昨日曲げたワイヤーを使いホログラムのテスト用ジグを鋳造。
50Rの型はあまり使用していないのですんなり鉛が流れてくれた。
38Rはもう型の内部が黒く焼けているせいなのか何度か肌が荒れてアバタになる症状が出た。
昔に作った型なのでワイヤーもカチっとハマらないので時々ワイヤーがズレたりで
溶かし直しで倍ぐらい時間が掛かった。
鋳造の準備、まだお昼頃は太陽が出ていて明るかった。
作業中に雲が多くなり陰ってきたけど雨は降りそうもないのでそのまま続行。
水滴でも鉛の溶けている鍋に入ると危険です(実体験)
シリコン型を温めるためにワイヤーを入れずに捨て流し、50Rは綺麗に流れてくれる。
昼の気温が32℃、溶かした鉛も寒い時期のように固まらないので流しやすい。
最初は鉛が固まるまでにすることが無いので待つしかない
バッチリ鋳造できてます、綺麗に流れると気持ちが良いね。
50Rがすんなりいったので直ぐに終わるかと思ったのだけど・・
38Rはワイヤーの収まりがイマイチで何度かやり直し。
ジグ表面のアバタが出始めたので・・
ベビーパウダーを振りかけた後は軽く粉をはたく程度に・・
ようやく綺麗に流れてくれた。
型とワイヤーの長さは合っているんだけどアイの凸部分が両面に1個ずつで
合わせる時にズレてしまうことがある・・
片側にアイがハマるように作ったはずなんだけど、何故かこうなっていた。
どちらもテスト用の数は確保できたので、この後はジグの処理と下地作り。
バリも殆どないのでアイに流れた鉛と湯口部分の処理で行けそうだけど
今回はパウダーも沢山使ったので処理後は密着用のプライマーから進めないとね。
※追記・・プライマーの前の下地処理まで進めました。
38Rのバリ取りまで完了。
50Rもバリ取り完了。
ホロのテスト用のジグのブランクのバリ取りとジグの表面を荒らす所まで完了。