山多クラフト James ブログ

JAMESの・・海と空と仲間達

※山多クラフトは趣味の倶楽部みたいなものです^^実在する会社ではありません。

昨日のブログの補足(下地作り)

2021-10-15 | ホログラム ホットスタンプ

いつもホログラムを貼っている作業しかブログは出していませんでしたが

昨日はジグのホロ貼の下地のコツ?のような事を書いたので

実際に作業手順を公開しておきますね。

 

先に結果を言いますとチョット失敗しています。

ブログに掲載しようと実質1時間で準備からホロ貼まで行ったので

作業時間に無理がありました・・

あとプライマーのドブ漬けからウレタンクリアーの間隔が短くここも失敗!

希釈用のシンナーが無くて強引に行った作業も仇になり乾燥が遅れました。

とりあえず流れだけでもと思い載せておきます。

乾燥時間をちゃんと取れば防げたことですが夕飯の時間前には終わらせようと

急いで作業したのが一番の失敗の原因です(テへ)

 

ココから作業手順の画像がかなりあります・・

ホロ貼は失敗していますがホロを貼る前の下地作りの手順だと思ってください。

 

 

ジグをプライマーにドブ漬け(※半日以上は置いた方が良いかな)

このあとプライマーが乾くまで時間を置かなかったので色々問題が出ます。

 

 

当然、ジグからプライマーがポタポタと垂れるので新聞紙でも敷いておきましょう

(※下側のジグのハチカンにプライマーが溜まるので吸い取った方が良いでしょう)

 

 

2液ウレタンを10g(※塗料は重さで計ります)

 

 

 

硬化剤は主2:硬1なのでここでは5g入れます

 

 

 

主剤、硬化剤は関西ペイントのエコクリアー

主剤2:硬化剤1:PGシンナー(20%ぐらい?)←この辺は適当

 

 

主剤と硬化剤を良く撹拌します!

ここでPGシンナーが終わって手元に無いことに気が付きます・・

入れなくても塗装出来ますが乾燥が遅くなったりするので本当なら必要です

なかったのでノンブラで誤魔化します。

タミヤのトリガー0.5mmに樹脂カップでウレタンクリアーを塗装しました。

 

 

 

斑なく2周ぐらい塗布します・・

 

 

 

7㎝細身のジグ10本でウレタンが少し余りました

 

 

 

ウレタンクリアー使用後はアセトンでトリガーやブラシを洗います。

 

 

 

近所の塗料店だと免許のコピーやら色々と書かされますが

ネットで買うと何もなく普通に届くけど、どうなっているのか毎回不思議?

 

 

使い終わったドブ漬けプライマーもストレーナーを通して缶に戻しました。

 

 

 

ウレタンクリアーの表面が大体30分程で触れるようになるはずなので

その間に色々と準備します。

※追記・・季節によって硬化時間が変わるので今なら1~2時間みたほうが良いかも。

30分とかは気温の高い夏場の暑い時かな。

アイロンとシリコンの敷物用意。

 

 

 

今回は初めてAliで買ったホログラムを使います。

16㎝×120m、買ったときのレート換算で3500円程度だったかな?安いの一言。

このホロのパターンが好きで前々から貼って見たかったんです。

 

アイロンで貼るので10本×両面分をカット

 

 

 

サイドは触れる程度まで乾きましたが、お尻がベトベトしています

プライマーが乾いていない所へウレタンクリアーをかけたのでブヨブヨしてます

プライマーを乾かすか、お尻のハチカンの中のプライマーを吸い取れば良かったのですが・・

作業を急いだので、やっちゃえ!と

 

 

前回使用時の中のままスイッチを入れておきます

 

 

 

クリアー塗装後30分

 

 

 

ココでアイロンのダイヤルを高に・・これも後の失敗へ

 

 

 

3分程でシリコンの温度も上がってきました

 

 

 

だいたい30分なので貼りはじめます。

 

 

 

軽く押したら頭の所が貼れなかった・・

 

 

 

鰓の所の窪みとか頭が貼れていません

 

 

 

 

ジグの温度も低かったのでそのまま反対側を貼る、

こちらは少しアイロンをぐりぐりと動かしたのでちゃんと貼れました。

 

 

 

こんな感じでホロが転写された部分だけ透明に

 

 

 

10分程経過して

 

 

半分貼れましたが・・ウレタンというよりプライマーが乾かないので

色々な所(指とかホロの表面)へついてしまいます。

 

 

ココをちゃんと吸い取るなり半日でも置いておかないとダメでした。

 

 

 

ホロ面がシワシワに・・これはジグを片側づつ貼れば良かったのですが

一度に両面を貼ったことで起きたものです。

ジグに熱が入りすぎてもダメなんですよね~

塗膜の収縮というか、柔らかくなるというか・・難しいですね。

 

一応10本貼りましたがウレタンクリアーとプライマーの乾燥時間が短すぎました。

気温が低くなった時期なので乾きが遅くなったようです

2液ウレタンに入れるシンナー切れも影響しています。

 

まあまあ綺麗に貼れたジグもあれば

 

 

 

今回はお尻の乾燥硬化不足とジグ貼りのローテーション(方面づつ貼る)の順番を

ちゃんと守らなかったので上手く貼れなかった・・

 

 

 

ダイヤルが高だとここまでシリコンバッドの温度が上がりますが

下地が半乾きの場合は温度が高すぎるみたいです

 

 

下側も同じ位温度が上がっているので押し付ける時間は短くても貼れるのですが

パッドを動かすことで塗装面の温まって柔らかくなった塗膜がシワになるようです。

 

 

 

ウレタンの乾き具合を見ながら貼ると言う所に慣れが必要な貼り方だと思います。

シリコンパッドの表面も十分な温度になりますから極端な押し付けが失敗の元みたいです。

 

 

アイロンのアルミ板10mm、シリコン8mmでの検証でした。

 

 

一応下地作りの流れを載せておきます・・参考までにどうぞ。

前にAliExで買ったホログラムも特に問題ありませんでした!

問題があるはJのスキルの低さと、心の余裕の無さですね。

ホロ貼も久しぶりでしたので思い出しながらの作業です。

 

Aliで買ったホログラムの芯の中に別パターンのサンプルが入っていました。

残念ながら欲しくなるパターンではありませんでした。

でもオマケのサプライズは良いね。

 

今日、作業して思ったのがシリコンの鍋敷きは冷えていた方が良いかな?

例えば10枚ぐらい用意して冷ましながら交換するとかね・・

シリコン鍋敷きが温まるとなんかダメが多くなった気がします。

後はアイロンのシリコンの厚みがもう少しあってもいいかな~とか

温度調整が欲しくなりました、例えば70~80℃ぐらいをキープ出来るとかね。

色々問題点がありました。

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