昨日、曲げた鋼線ワイヤー・・
3時の休憩中に 数本鋳造しながら画像を撮影しようと思ったのが大間違い^^;
30分程度で終わるはずもなく現在4時半><
夕飯後も お仕事決定!!
危険な作業ですので参考までに!興味のある方だけ見てください。
※DT君のオリジグの参考に・・
鋳造するのに必要なものを用意
カセットコンロ
印字合金(画像)や硬質鉛を使用・・
市販の錘を溶かしてもOKですが柔らかいので出来れば固くなる金属を含んだ鉛合金が良いです!
オークションとかで入手可能・・一番安いかも!
後はネットで販売の硬質鉛やアンチモン配合の鉛合金も売られいますが 少々高価です。
印字合金だけでは固くて軽くなってしまうので鉛をチョイ足し重さで2~3割ぐらい・・
鉛が固まった時の引け(収縮)を見ながら調整してください。
溶かしている間に型を準備します・・いつものように燃えないスレートの板で
コンクリの上のほうが安定するのですが腰が痛いので台を使ってます^^;
最初は型を温めるだけなのでワイヤーを入れないでベビーパウダーのみ塗布
鉛が溶け始めたら良く撹拌してください
同時に浮いてくる不純物は取り除きます(Jは100均のステンレスボールへ取り出します)
撹拌後綺麗なところをすくいます!
高温の鉛の取り扱いは特に注意しましょう。
アルミ板とクリップで型を挟んだら 温めるための捨て流し準備完了!
このまま2分~3分放置して型を温めます! 鋳造時は耐熱グローブをしましょう
Jはモノタロウで購入しました・・
なんか押さえが弱かったのか漏れてますけどOK、また溶かして使います
型が温まりワイヤーもピッタリに♪ 型も熱くなっていくので火傷に注意です!
シリコン型なので膨張も考慮してます・・昨日、少し長めに作ったワイヤーはこのためです。
後は、型の温度が上がりすぎないようにテンポよく流していきます!
入れすぎたのであふれてます^^;
型が熱くなりすぎたら少し鋳造を止めて型の温度を下げます。
内部の鉛が固まらないうちにシリコン型を開くとジグが変形(崩れる)するか鉛の表面が汚くなります・・
ベビーパウダーは鋳造毎に塗布してます・・
ジグの表面の仕上がりが良くなります・・型の焼けや耐久性も上がるようです。
鉛を温め続けると分離したものが粉末化してきます!
気化した鉛やこの粉は有害なので吸わないように注意です!!
※鋳造中は防毒マスクの着用を忘れずに!
取り除いた不純物は燃えたり溶けない金属の容器に入れましょう
鋳造で余った鉛は小さく固めておくと便利かも・・そのままボールの中で固めてもOK
試作品など、小ロッドを流すのに役立ちます!
30分ほどで10本鋳造
後でワイヤーのズレに気が付く・・
これは再度、溶かして作りなおします・・
ゲート口(湯口)などのバリを取り除いて・・
型の合わせ部分のラインを消します(削ります)
背中にも少し合わせ目のライン
空研ぎペーパーでも削れるのですが 面倒なのでルーター使いました・・これのが早いし^^;
アストロなど輸入工具屋さんのセール品などを狙って購入すると安いです!
山多23Rのブランク完成~
昨日よりワイヤー曲げと鋳造までの画像を駆け足でUPです。
鋳造は大変危険な作業ですので火の取り扱い(燃えやすいものが近くにないことを確認)
鋳造する場所など十分な配慮をしてください。
また溶解した鉛の取り扱いにも注意しましょう!!
肌の露出の少ない服装や、気化した鉛を吸い込まないように防毒マスクの着用など
自身の健康や安全対策も十分にしてから作業しましょう。
作業においては自己責任でお願いします。
エアブラシニードルパッキンはAmazon等で購入可能なのでしょうか?
私の中華ブラシはゴムパッキンでした。
初めての書き込みなのに無礼な質問で申し訳ありません。
パッキンはヨドバシ.comで購入しました。
在庫はなく、取り寄せで1週間ぐらいでした。
エアテックスのPXP5 ニードルOリングXP729.723 で検索すると
ヨドバシとJoshinのネットショップがヒットすると思います。
ブログに載せた中華ブラシのニードルの径をノギスで計測したら1.2mmでした
ニードルが同じサイズなら上記の品番で交換可能かと・・
エアーテクスのテフロンパッキンを代用する場合は外周を少し削る加工が必要でした。
うまく交換できるといいですね。