現在、デフレーションの波が押し寄せている。
私が店長を務める2つの店舗においても、それぞれ前年比93%・86%と低空飛行が続いている。
客数においては、前年比95%・91%であるから客単価が減少していることが分かる。
少なくとも売上の低迷に対して、お客様離についてはそこまで深刻であるとはまだ言えまい。
一消費者の立場において、物価というものは安い方が良いというのは大方の意見の一致する処であろう。しかし、物品においては必ず適正価格というものが存在するはずである。
適正価格の中には製造コスト、物流コスト、水道光熱費さまざまな必要経費が包括されている。
一部小売業者における適正価格以下の値引きは、製造業者、物流業者その他流通に関わる「裏方」においても、その影響を受けるのは周知の事実である。
しかしながら、私も含む消費者というのはやはり「安さ」には容易に惑わされるものであって、適正価格以下での販売の蔓延が、「裏方」における企業努力の限界を超えているということはなかなか理解できないものである。
適正価格以下のサービスの提供は、究極的には我々自身の首を絞める事になるということに社会が気がつくのはいつの日であろうか。資本主義の必然性、と言ってしまえばそれまでかもしれないが。
画像は本文とは一切関係ありません。
私が店長を務める2つの店舗においても、それぞれ前年比93%・86%と低空飛行が続いている。
客数においては、前年比95%・91%であるから客単価が減少していることが分かる。
少なくとも売上の低迷に対して、お客様離についてはそこまで深刻であるとはまだ言えまい。
一消費者の立場において、物価というものは安い方が良いというのは大方の意見の一致する処であろう。しかし、物品においては必ず適正価格というものが存在するはずである。
適正価格の中には製造コスト、物流コスト、水道光熱費さまざまな必要経費が包括されている。
一部小売業者における適正価格以下の値引きは、製造業者、物流業者その他流通に関わる「裏方」においても、その影響を受けるのは周知の事実である。
しかしながら、私も含む消費者というのはやはり「安さ」には容易に惑わされるものであって、適正価格以下での販売の蔓延が、「裏方」における企業努力の限界を超えているということはなかなか理解できないものである。
適正価格以下のサービスの提供は、究極的には我々自身の首を絞める事になるということに社会が気がつくのはいつの日であろうか。資本主義の必然性、と言ってしまえばそれまでかもしれないが。
画像は本文とは一切関係ありません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます