トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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本ブログ

日本全国鉄道乗りつぶし23

2010-06-13 20:13:00 | 乗りつぶし
・2004年
4月21日 東京急行電鉄 達成駅不明
我が国で最も活気に溢れている私鉄といっても過言ではない東急。現在も日々休むことなく新しい時代へ向けて各種改良工事が進む。
私の好きな旗の台駅も、すっかり変わってしまったが、新しい旗の台は明るく開放的なムードでありまさに新時代の駅といった印象。


2008年7月 旗の台にて。

4月21日 横浜高速鉄道 達成駅元町・中華街
実質的な東横線の地下化・延伸路線。区間内の各駅は全て地下であるが各駅とも意匠に凝っており、首都圏でしか出来ないであろう豊かな財政力を感じさせる。

6月18日 樽見鉄道 達成駅樽見
転換当初は好調で、路線延長も果たしたが沿線環境の厳しさにより、苦境が続いている。


2009年7月30日 大垣にて。

日本全国鉄道乗りつぶし22

2010-06-06 22:09:00 | 乗りつぶし
2004年

・3月19日 肥薩おれんじ鉄道 達成駅川内
3月13日に移管・開業した肥薩おれんじ鉄道。『週刊東洋経済』2010年4月3日号の推計輸送密度を見ると、2007年で僅かに903人、営業係数は122.9である。これは同じ並行在来線であったしなの鉄道の10分の1程度であり、輸送密度が比較的近似している第三セクター路線を見ると松浦鉄道911人・101.6阿武隈急行1082人、118.1、会津鉄道897人、148.9、平成筑豊鉄道961人、127.9等の水準である。
松浦鉄道のように比較的収支が均衡している路線もあるが、輸送密度900人前後の場合、営業係数は120前後となるケースが多いようだ。
しかしながら同じ九州の松浦鉄道と異なり、沿線に核となる大都市(佐世保)が存在せず、小都市乱立で吸引力が小さいため、今後の輸送人員も沿線人口と共に増加する要素に乏しいのが実情である。

また、特定地方交通線とは異なり、転換交付金、運営費の国庫補助等も無く、早くも2008年度以降積立金の取り崩しが始まっている。

 当面の対策として、特定地方交通線水準の路線らしからぬ過剰設備の整理すなわち一部複線区間の単線化、信号場廃止、交換駅の整理等、また、高齢者、交通弱者が利用しやすい環境作り、具体的には跨線橋を撤去し構内踏切の復活、等が考えられよう。


2009年7月、出水にて撮影。


・3月19日 九州旅客鉄道 達成駅新八代
その帰路は九州新幹線を利用。殆どがトンネルであり、あっという間の1時間弱であった。

2009年5月23日、鹿児島中央にて。

・3月24日 高松琴平電気鉄道 達成駅おそらく長尾
この頃は僅かに旧型車の定期運用が残存していた。1994年、まだ再開発前の瓦町駅で次々とやってくる旧型車をコンパクト・カメラで撮影したあの日が鮮明に思い浮かぶ。
私が琴電で一番好きな駅は片原町。4連の電車が行きかう複線区間はふた昔前の大手私鉄の風景を感じさせる。全列車車掌乗務というのも地方では珍しい存在になりつつある。
近年も相変わらず都市型輸送は維持しており、日中の高松都心付近では交通弱者以外の乗客も多々見られ、当面は安泰であろう。

2008年10月、片原町にて。

【書評】日本レールバス大全

2010-06-05 22:37:00 | ノンジャンル
芸文社から『日本レールバス大全』が発売された。
160ページで、構成はJTBのキャンブックスに類似している。
著者は斎藤幹雄氏、岡本憲之氏で、どちらも気動車には大変造詣が深く、鉄道史学界における次の世代を担う若手である。
岡本氏は特に軽便鉄道、斎藤氏は軽快気動車を中心に多数の著作、論文を世に送り出しており、この2人の共著であるからお互いの良い処を補いつつ、大変読み応えがあった。
特に黎明期の内燃動力車両においては、従来鉄道省の開発車両は多々紹介されてきたが、殖民軌道や軽便鉄道の分野においてここまで詳細に紹介しつつも難解すぎず、うまく取捨選択して的確に纏められていると感じた。

反面新世代軽快気動車については、ほぼ同時期の国鉄~JR車両への言及が少なく、同じようなコンセプトに基づいて製造された密接に関連する車両群だけに少し不満である。

しかしながら写真を多用しつつ160ページにまとめるにはいざ仕方ない処であろう。
内燃動車関連の文献、書籍としては元JR九州社長・会長の石井幸孝氏が有名であるが、石井氏の書籍はあまりに専門的過ぎて難しい、と思われた方には本書は入門編として手に取ってみるのもよいであろう。




日本全国鉄道乗りつぶし21

2010-06-03 21:57:00 | 乗りつぶし
2003年
・12月10日
万葉線 達成駅越ノ潟

自家用車保有率が全国トップクラスの富山県であるが、加越能鉄道から転換した2001年から2006年まで後6年連続で乗客が増加。その後もほぼ横ばいと大健闘している。転換時は冷房車すら無いという状況であったが、毎年のように低床車を増備し、ソフト面、ハード面ともに改善が進んでいる。

余談であるが高岡といえば「藤子不二雄先生」。『まんが道』に登場する「文苑堂書店」、「高岡古城公園」、「定塚小学校」等の名前が思い浮かぶ。文苑堂が万葉線の高岡駅前を出てすぐ右手に存在し、感動した思い出がある。


2009年10月、越ノ潟にて。

・12月11日
神岡鉄道 達成駅奥飛騨温泉口

誰が表現したのか忘れたが、まさに「山の地下鉄」。当時全国でもワーストを争う利用客数の少なさであったが、行きは2人、帰りは私1人だった思い出がある。
2006年廃止、あまりの利用客の少なさゆえ、バス転換すら行われなかった。

・12月11日
東海交通事業 達成駅不明
東名阪道に沿って走る、全線高架複線の高規格路線であるが、1両の気動車が1時間おきに走る閑散路線。
失礼だが、ここほど存在意義が良く分からない路線はない。



1995年5月4日撮影


2003年 合計15社
累計 66社


日本全国鉄道乗りつぶし20

2010-06-02 22:27:00 | 乗りつぶし
2003年
・9月4日
沖縄都市モノレール 達成駅首里

初めての沖縄。好天に恵まれ、飛行機の窓から見た屋久島と種子島が本当に地図と同じ形をしているのに感激した思い出がある。
沖縄の日差しは本土よりも強く感じた。自販機の飲料が500ml缶が主流で100円、スポーツ新聞は50円、文化的に本土とは少し違う、と感じた。
宿泊は親泊港近くの「南風」
http://minamikaze-cg.com/
に飛び込み。宿賃は1000円だったのだが、なんと屋上のビニールシートにゴザ!勿論初対面の千葉大、早稲田大の学生等と共に蚊に刺され、突然の大雨に巻き込まれながらも盛り上がったのを覚えている。まさに青春、あの時の彼らは今頃どうしているだろうか・・・・

・9月25日
ゆりかもめ 達成駅有明
無人運転、近未来的開発地を走る都会路線。沖縄の違った感覚ではあるが、海が素敵だった。

・11月7日
舞浜リゾートライン 達成駅 リゾートゲイトウェィ・ステーション
あまり一人では乗りたくない路線である。