乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

四国八十八ヶ所巡礼 ~発心の道場 (阿波・徳島) ~ (14~19)

2013-05-15 | 四国巡礼
5/12(日)今回からルート変更

18:00 熊本交通センター(バス)~小倉港~松山・小倉フェリー泊~松山観光港

21:55 小倉港発に乗船すると軽食堂に直行し
ツアーメンバーの宴会?が始まる
気の合う仲間で消灯直前まで
巡礼の前の儀式で盛り上がり、、、
霊場めぐりはこの上ない道楽のよう?

翌朝、5:00 松山観光港下船後
いよてつバスで松山ICから藍住ICまで高速
途中、川内で先達さんが乗車され
石鎚山SAで爽やかな朝の光に包まれての朝食となる



高速を下りて吉野川を横断



今回もいつものようにお大師さまと共に
第17番札所 井戸寺(いどじ)からスタート
仁王門で参拝のご挨拶



巡礼の作法は
ロウソク、線香、納め札、お賽銭、お参り
そして真心を込めて読経、、、
「ありがとうございました」合掌礼拝
先達さんによって唱和する内容はそれぞれ違うようだ...



大師が掘った伝説の面影の井戸
自分の姿が映れば無病息災
映らなかったら3年以内の厄災に注意!

では、覗いてみましょう
いいお姿?...



第16番札所 観音寺(かんおんじ)
仁王門



拝殿



「夜泣き地蔵」



第14番札所 常楽寺(じょうらくじ)



四国霊場のなかで唯一、弥勒菩薩を本尊とする



アララギの巨木には大師像
なぜか糖尿病、眼病に効力ありとか



第15番札所 国分寺(こくぶんじ)へは



徒歩で 10分くらいかかり
夏日の強い日差しに汗が光る



聖武天皇が天下泰平を祈願して
全国に建立した国分寺の一つ
石塔には聖武天皇勅願所



本堂には聖武天皇、光明皇后の位牌が祀られている

大師堂の前に青石石塔
「奉唱常光明真言一切三宝供養塔」



今日は早めの昼食
阿波名物たらいうどん「山のせ』



食事にも作法・マナーありますよ!
食前に『一粒の米にも万人の労苦を思い
一滴の水にも天地の恩徳を感謝しありがたく頂きます』・・・

美味しゅうございました
ごちそうさまでした。。。



第18番札所 恩山寺(おんざんじ)
お大師さまの母親である玉依(たまより)御前ゆかりのお寺



はるばる讃岐から息子を訪ねてきた母君を
向い入れるために



一週間修行し、女人解禁の秘法を修めた
親孝行な大師さま



本堂に寄り添うように
玉依御前を祀る小堂がある



釈迦十大弟子像



第19番札所 立江寺(たつえじ)
四カ所ある関所の一つ
罪深い遍路は改心しないと通れないというが・・・
無事通過!



本堂には天井画



東京芸術大の教員や学生が
描き上げた見事な絵が天井を彩る



黒髪堂は、罪を犯したお京さんの髪が
頭皮ごと納められている



これで今回の6ヶ寺が終了
帰路は見奈良天然温泉で入浴休憩し
松山観光港 9:55発で船中泊、翌朝5:00 小倉港着
ツアーバス 8:10 熊本交通センター下車後、無事帰宅

今回は先達さんも替わり何故か釈然としない巡礼となり
お酒だけが記憶に残った。。。


次回もお大師さまに呼ばれるだろうか?・・・


コメント
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