9/10(月)6回目は台風の影響で1週間延期
早朝5時松山観光港から
夜明け前の『杖の淵公園』に立ち寄る
ここより南西250メートルにある湧水は
弘法大師に由来する伝説の
「お大師さまのおかげで水だけは不自由しない」
名水百選 「杖の渕」
朝食は遍路宿の長珍屋で済ませ
向かい側にある
46番札所 浄瑠璃寺から先ずは打ち始め
順番は臨機応変に
この辺りは遍路の元祖といわれる衛門三郎のふる里
弘法太師との伝説に
正岡子規も詠んで・・・
本堂で般若心経を唱えます
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
奥にある蓮池を一巡り
花も終わって
妙にかわいい蓮の実が!
種を頂いてもいいようです
第47番札所 八坂寺
山門で一礼
閻魔堂には「地獄の途」餓鬼道、畜生道、修羅道
「極楽の途」は美しい浄土が描かれ
寄り添う親子も可愛らしい
まだ青いみかん畑に沿う遍路道
近くにある文殊院得盛寺は
衛門三郎の屋敷跡と伝えられている寺院
弘法大師を追い続けた三郎は
八十八ヶ所の札所を20数回まわったという...
札所もちょうど半分に到達「中札所」まで来ました
第44番札所 大寶寺
仁王門には八十八ヶ所中、随一の大きさの巨大な大草履
右側の草履に触れて自分の右足、左側に触れて左足を
さすれば脚が丈夫になるそうですが
それにしてもデカイ!
本堂には
十一面観音
久万という老女が大師と出会い、その名が地名となった久万町
現在は久万高原町
第45番札所 岩屋寺
右上の岩峰に位置する
八十八ヶ寺中一番厳しい修行のお寺
さあ~皆さん頑張って!と先達さんも気合いが入る
長い上り坂の参道
さらに先の石段を登ると山門
まだ石段が続いている
途中、お大師様が励ましてくれるが
全部で266段の階段だ!
ふう~!
そそり立つ岸壁が見えてきました
怪岩奇峰の深山、標高700mの山岳霊場
大師堂は岩に張り付いているかのよう
ハシゴの上には
法華仙人行場(ぎょうば)跡洞窟の大穴
危険だから立ち入り禁止!
サルの顔に似てる?
国指定重要文化財の大師堂
焼け残った古い山門
この奥の岩山に『迫割禅定』がある
梯子を上り、岩をくぐって鎖をたよりに登った
岩山の頂上に大師の行場跡
行きたくてもツアーは余裕がない
一番難所に大汗を拭きつつ
久万高原町 国民宿舎 古岩屋荘(温泉宿)へ
山河の幸昼食で満たされたら
第48番札所 西林寺
『弥陀仏の世界をたずね行きたくば
西の林の寺に詣れよ』
遍路道よりも低い場所にある寺は
罪深い人が境内に入ると無間地獄を見るとされており
伊予の関所寺とも呼ばれている
本尊の十一面観音は秘仏で後ろ向きに立っている
庭園の福授地蔵(一番のお願いごと一つだけ限定)に
手を合わせ
第49番札所 浄土寺
浄土教の祖とも称される空也上人が
諸国遍歴の途中訪れ3年間滞在
口から6体の仏像が出ている空也自刻の空也像があり
6体は、念仏の南無阿弥陀仏の6字を意味する
仁王門
第50番札所 繁多寺
道後平野が見渡せる高台にあり
松山城を中心とした松山市内を見渡せます
鐘楼堂の天井絵は
中国古来の孝子二十四人の話を紹介する「御伽草子」
の挿し絵をもとに描かれている
本堂
第51番札所 石手寺
門前回廊は絵馬堂になっていて
山門の左右に立っている阿・吽の仁王像は
運慶作といわれ国宝に指定されている
石手寺本堂から
「訶梨帝母天堂」安産祈願の信仰
鬼子母神が祀られており
妊婦は堂の前の石を持ち帰り無事に生まれたら
石を2つにして返すためか、かなりの石が積まれている
衛門三郎の石像など盛りだくさんの境内だが
これにて、本日予定の8ヶ寺を打ち終えて....
今宵の宿へと向かいます
道後温泉『つかさビューホテル』
鯛の煮付けに「鯛の鯛」(タイのタイ)発見
おめでたい鯛の中にある鯛なので更におめでたい!
お財布の中に入れておくと、お金が貯まるとか
しかし、酔って置き忘れてシマッタ!
ほろ酔い気分になったら夜の道後温泉に繰り出す
道後温泉本館前
道後温泉の歴史はなんと3000年を誇り
日本最古の温泉には観光客がウロウロ
温泉街をぶらぶらしても
平日だから静かな夜
道後温泉駅まで来ると
放生園にある坊ちゃんカラクリ時計の前でスタンバイ
20時にはあちこちから浴衣姿の観光客が注目すると
坊っちゃんやマドンナなどの登場人物が踊りだす
こうして道後温泉の夜が、、、、、
早朝5時松山観光港から
夜明け前の『杖の淵公園』に立ち寄る
ここより南西250メートルにある湧水は
弘法大師に由来する伝説の
「お大師さまのおかげで水だけは不自由しない」
名水百選 「杖の渕」
朝食は遍路宿の長珍屋で済ませ
向かい側にある
46番札所 浄瑠璃寺から先ずは打ち始め
順番は臨機応変に
この辺りは遍路の元祖といわれる衛門三郎のふる里
弘法太師との伝説に
正岡子規も詠んで・・・
本堂で般若心経を唱えます
ご真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
奥にある蓮池を一巡り
花も終わって
妙にかわいい蓮の実が!
種を頂いてもいいようです
第47番札所 八坂寺
山門で一礼
閻魔堂には「地獄の途」餓鬼道、畜生道、修羅道
「極楽の途」は美しい浄土が描かれ
寄り添う親子も可愛らしい
まだ青いみかん畑に沿う遍路道
近くにある文殊院得盛寺は
衛門三郎の屋敷跡と伝えられている寺院
弘法大師を追い続けた三郎は
八十八ヶ所の札所を20数回まわったという...
札所もちょうど半分に到達「中札所」まで来ました
第44番札所 大寶寺
仁王門には八十八ヶ所中、随一の大きさの巨大な大草履
右側の草履に触れて自分の右足、左側に触れて左足を
さすれば脚が丈夫になるそうですが
それにしてもデカイ!
本堂には
十一面観音
久万という老女が大師と出会い、その名が地名となった久万町
現在は久万高原町
第45番札所 岩屋寺
右上の岩峰に位置する
八十八ヶ寺中一番厳しい修行のお寺
さあ~皆さん頑張って!と先達さんも気合いが入る
長い上り坂の参道
さらに先の石段を登ると山門
まだ石段が続いている
途中、お大師様が励ましてくれるが
全部で266段の階段だ!
ふう~!
そそり立つ岸壁が見えてきました
怪岩奇峰の深山、標高700mの山岳霊場
大師堂は岩に張り付いているかのよう
ハシゴの上には
法華仙人行場(ぎょうば)跡洞窟の大穴
危険だから立ち入り禁止!
サルの顔に似てる?
国指定重要文化財の大師堂
焼け残った古い山門
この奥の岩山に『迫割禅定』がある
梯子を上り、岩をくぐって鎖をたよりに登った
岩山の頂上に大師の行場跡
行きたくてもツアーは余裕がない
一番難所に大汗を拭きつつ
久万高原町 国民宿舎 古岩屋荘(温泉宿)へ
山河の幸昼食で満たされたら
第48番札所 西林寺
『弥陀仏の世界をたずね行きたくば
西の林の寺に詣れよ』
遍路道よりも低い場所にある寺は
罪深い人が境内に入ると無間地獄を見るとされており
伊予の関所寺とも呼ばれている
本尊の十一面観音は秘仏で後ろ向きに立っている
庭園の福授地蔵(一番のお願いごと一つだけ限定)に
手を合わせ
第49番札所 浄土寺
浄土教の祖とも称される空也上人が
諸国遍歴の途中訪れ3年間滞在
口から6体の仏像が出ている空也自刻の空也像があり
6体は、念仏の南無阿弥陀仏の6字を意味する
仁王門
第50番札所 繁多寺
道後平野が見渡せる高台にあり
松山城を中心とした松山市内を見渡せます
鐘楼堂の天井絵は
中国古来の孝子二十四人の話を紹介する「御伽草子」
の挿し絵をもとに描かれている
本堂
第51番札所 石手寺
門前回廊は絵馬堂になっていて
山門の左右に立っている阿・吽の仁王像は
運慶作といわれ国宝に指定されている
石手寺本堂から
「訶梨帝母天堂」安産祈願の信仰
鬼子母神が祀られており
妊婦は堂の前の石を持ち帰り無事に生まれたら
石を2つにして返すためか、かなりの石が積まれている
衛門三郎の石像など盛りだくさんの境内だが
これにて、本日予定の8ヶ寺を打ち終えて....
今宵の宿へと向かいます
道後温泉『つかさビューホテル』
鯛の煮付けに「鯛の鯛」(タイのタイ)発見
おめでたい鯛の中にある鯛なので更におめでたい!
お財布の中に入れておくと、お金が貯まるとか
しかし、酔って置き忘れてシマッタ!
ほろ酔い気分になったら夜の道後温泉に繰り出す
道後温泉本館前
道後温泉の歴史はなんと3000年を誇り
日本最古の温泉には観光客がウロウロ
温泉街をぶらぶらしても
平日だから静かな夜
道後温泉駅まで来ると
放生園にある坊ちゃんカラクリ時計の前でスタンバイ
20時にはあちこちから浴衣姿の観光客が注目すると
坊っちゃんやマドンナなどの登場人物が踊りだす
こうして道後温泉の夜が、、、、、
西の林の寺にソット手を合わせたらお許しをいただいたような、すがすがしい朝です。
お遍路さんたちに感謝、感謝の朝です。
ときの流れに身を任せ願わくば菩提の道場で
悟りの知恵を授かりたいものです。