乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

日向往還歴史ウォークin山都町 2019 二日目

2019-03-18 | ウォーキング
3/17(日)めざせ通潤橋コース・・・約20㎞ (約5時間半)

宮部鼎蔵の生地「鼎春園」から通潤橋へ
「西南の役」の薩摩軍の軌跡が残る史跡巡りコース

受付場所は道の駅通潤橋前
参加者138名はシャトルバスでスタート地点の「鼎春園」へ移動
雲行きが怪しくなって雨も落ちてきたが
現地の御船町七滝に着く頃には回復の兆し

倒幕運動の先駆けとなって活躍した地元の勤王の志士
宮部兄弟にご挨拶



茶屋元ではおいしい豆乳などが振舞われ



準備万端で出発式



9:30 右やべ



最後尾も元気にスタート



熊本県で最も古い水路橋の八勢眼鏡橋(やせめがねばし)
ここはこの眼鏡橋ができる前は日向往還最大の難所で
川が増水するたびに流れてしまい
1855年に御船の材木商・林田能寛が、巨額の私財を投じて架橋したもの
長さ62mで県内最長の石橋は



八勢の石畳へ続く
明治10年、国内最後の内戦となった「西南の役」
今からおよそ140年ほど激戦の田原坂、山鹿の戦い、御船の戦いで敗れ
薩軍が敗走したと云われる歴史の道は
当時の風情を感じながら歩きましょう



最初の八勢地区の休憩所



芋、栗、たけのこなどが並んで大好評



「六里木跡の碑」
熊本城下の札の辻を基点として
一里ごとに里程木が植えられ
ここには六里木の楠があったそうです



たけのこ掘り作業中の方に遭遇
管理するのに苦労されているとのこと
頑張ってください!



十田里地区から歓迎の出迎えがあり
工事中の九州横断自動車道延岡線を横断



まもなく十田里休息所



手作り豊富な里の味をいただき
地区の皆さんのおもてなしに感謝です



見事な竹林が広がる



赤子谷の石畳を緩やかに



矢部ゴルフ場は



静かに通過



国道に下りて



12:45 金内橋を渡る
御船川に架かる石橋で1850年(嘉永3年)に架橋され
全長31m、幅5.5m、高さ7.4m、山都町唯一の大小二連の目鑑橋



スタートから10kmのチェックポイント
中間点の関所に到着



金内公民館では
春の彩り弁当で大休憩



13:30 後半戦スタート
西郷どんが交通整理



熊本地震の影響が甚大だった原地区
仮設住宅の前には



原休憩所
名産チョロギの漬物がたまりません



いつもの素敵な笑顔に癒されるうれしい再会
また、来年もお会いしましょう!



付かず離れず



芦屋田休憩所でコーヒータイム
顔なじみの皆さんとおしゃべりを楽しんで



浜町へ向けペースが上がる



熊本県下初の警察署開設の地を抜けると



最後の休憩所には通潤酒造の山下社長がお出迎え
「山都町産米」使用したおいしい甘酒が染み入る



15:48 道の駅通潤橋ゴール!!




         参加者の皆様、関係者の皆様

         大変お疲れさまでした

         冷たい春風のなか

         それぞれのペースで楽しく爽やかにウォーキング

         今年も日向往還歴史ウォークは無事終了いたしました

         

                 また、元気にお会いしましょう。。。



         



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