家の郵便物の中に不穏な紙が一枚
よく見れば(よく見なくても)税金の納付書
宛名は次男
金額は16,400円
納付理由が確定申告所得税
年度が平成30年度(平成29年分確定申告)
。。。
税理士の息子が滞納とは度胸が良い
とっちめてやろうと思って次男に電話をすると
「え~、そんな納付書記憶にないよ。いつのかな?払ったかな?わかんない?」
と、なんとも曖昧な返事に終始
これでは埒が明かないと税務署へ電話をし
徴収の部門に繋いで貰って整理番号、住所、名前をつげ
「納税してあるかどうか教えて欲しい」とお願いしました。
しかし、係官から通り一辺倒の「ご本人ですか?」の一言
「本人の父親です!」と正直に伝えると
「ご本人じゃないと教えられません。自宅に電話して本人さんに確認させてください」と係官
「本人は、日中仕事をしているので家に電話をしても居ないです。
私は、納付してあるかどうかを知りたいだけです。教えてください。」と、ちょっと不機嫌声で返す私
「それでは教えられません。ご本人以外には教えられないことになっています。」と係官
「本人が電話できないから電話しているんです。じゃあ今銀行のカウンターにいるんでそのままこの納付書で支払いますよ!いいんですね!誤納付だったら返還手続きの際、このいきさつは話しますよ。もう納付します!!」と、強めの口調で私
「ちょ、ちょっと待ってください、本人にじゃないと納付状況は教えられないんです。」と係官
「私は納付状況を教えてくれと言っているんじゃない。納付書があるからそれで納付をしていいかどうかを聞きたいだけなんです。納付していいんですね!!!」と私
「。。。
納付していいかどうかを答えればいいんですね。」と係官
「そうです。私はこの納付書で納付がしたいんです。いいんですね!!!!」と私
「わかりました。じゃあ言います。
その納付書で納付しなくて良いです。」と係官
「ありがとうございます。じゃあ、破って捨てます。ご親切にありがとうございました。」と私
ううううううううううう
個人情報保護云々は確かにわかる
でも
誰も還付しろとか
個人の番号や住所を教えろとか言っている訳ではなく
不納付という事態を起こしたくないから聞いているだけなのに
たったこれだけのことに銀行の駐車場に停まって何分も押し問答
個人の整理番号とパスワードで不納付があるかどうかくらいわかるシステムを構築してもらわないと。。。
さっさとシステム化して窓口なんか無くせば良いのに。。。
と、思った2020年の仕事始めでした(ー_ー)!!