いったいどうなっとるんや！

昨日お二人の社長様からお怒りの電話を頂きました。

「いったいどうなっとるんや！」
お二人のお怒りは頂点に達していたのか
その声は大きく、乱暴で周囲に居る方々は恐怖に襲われたことでしょう。

えっ！？
なぜ他人ごとなのかって？
お二人共のお怒りは私や当社に対してではなく
お一人は自社の役員に対して
もうお一人は他士業の事務所スタッフに対してのものだからです。

ただ、お怒りの大本は私や私どもの事務所にも関係があることだったので
当社にお怒りのお電話を頂いたのでした。

お一人は、融資の進展具合が私から聞く以外に
全く情報が社内幹部から聞こえてこないというものでした。
随時の進展状況は私から社長様に報告が行くものの
自社内の担当幹部からは一切聞こえてこないことに
「いったいどうなっとるんや！ウチの幹部は！！」
と云うお怒りでした。

その後、担当幹部の方から社長様へ報告して頂き一件落着。

そしてもうお一人は
数年前に当社がご紹介した士業の事務所の対応が悪いというものでした。
当社の普段の対応と
ご紹介した他士業の事務所の対応が余りにも違いすぎるとのことでした。
こちらは、他士業事務所をご紹介することで一件落着。

怒りの源泉は色々あります。
この経験をフィードバックして行きたいと思います。

私の中の葛藤

今日も一日で10回以上お電話を頂いた会社様が有ります。

朝は8時前から夕方6時過ぎまで
私が電話に出られない時は1分と置かず電話の嵐
困っておられます。

資金繰りに。。。

そんな必死で資金繰りに奔走している会社様を後目（しりめ）に
私はと云うと
「新事業考え付いたからお金貸して～」
「貸してくれないなら他の金融機関にあたる！」
「高い金利のものなら話も聞かない！」
こんな言葉を発して
ポンと5,000万円の融資をして頂きました。

申し込みは昨日
実行は明日
資金繰りに困っておられる企業様にはなかなか貸して頂けないのに
思い付き（ではないのですが）の様な一言で
お金を貸して頂ける自分の状況に感謝しかありません。

若き日の大きな失敗で
絶対に私から他者へお金をお貸しすることはしません。
慈善を偽善と云われてまで施しをするほど私は出来た人間ではありません。

ただ
今日現在の私は、金融機関から
私が目利きした企業が絶対に成功するというほどの信頼を得ていません。
もっともっと目利き力、経営改善力、指導力を身につけないといけません。
少し高い山へ登ってみるとそこにはもっと高い山がそびえ立つような感じです。

う～ん、モヤモヤ感いっぱいです。

事業承継の受け皿会社組成（企み）

どうしてもやりたいものに
「事業承継の受け皿を作る」と云うのが有ります。

「素人が玄人の業界に入り込もうなどと100年早いわ！」と言われそうですが
結構真剣に考えています。

後継者が居ない企業様が有ります。
現経営者では未来が見えなくなった企業様が有ります。
この数か月を乗り切れば明るさが見える企業様が有ります。

お人好しとか
身の丈知らずと言われることを敢えて恐れずに言えば
その様な会社様の受け皿になります。
そんな事を正々堂々と言いたいのです。

オーナー様や現経営者はそのままに
ＭＣＦ（マネジメントコンサルティングファーム）が事業承継者を推薦し
推薦された承継者の経営手腕の検証をＭＣＦがグループとして引き受ける
現経営者の卓越した経営能力をいかんなく発揮させつつ
後継不足問題を解決する。

現オーナー様や経営者様の方針をじっくりお聞きして
後継者問題を一挙に解決する
その進捗状況を当社ＭＣＦがサポートさせて頂く
こんなことを一つの柱として独立させて行こうと企てています。

現経営者の気持ちが折れるまで
ＭＣＦがサポートさせて頂きますので
心置きなく企業を発展させて頂ければと思います。

創業しちゃダメ！

昨夜は中能登町で創業支援セミナーの講師をしました。

既に創業した方
これから創業される方
事業承継して間もない方
総勢２５名の参加者が目を爛々と見開き
真剣に聴講してくださいました。
ご参加いただきました皆様には感謝申し上げます。

創業支援セミナーの中でもお話ししましたが
次のような方は創業しちゃいけません。

①　会社勤めが嫌だから創業する
②　やりたいことがはっきりしない
③　創業資金を持っていない
④　創業資金をすべて家族に頼る
⑤　ただ社長になりたいだけ
⑥　すべて他人任せ
⑦　開業したらなんとかなるだろうという期待しかない

以上に当て嵌まる人はそもそも創業など考えちゃいけません。
１００％失敗します。

ネットを見ていたらネットで成功した（ように見える）人たちがたくさんいます。
アフィリエータ-になって寝てても儲かる仕組みを作れなんて甘い言葉が氾濫しています。

冷静になって考えてみてください。
自分にそんな器用なことできますか？

今の自分を見つめ直し
色々試しながら基盤を固めつつ創業する手もアリなんです。

それ！変です！おかしいです！

変です!
変だと思わないこと自体が変です！
なんの権利の主張ですか？

営業マンが売らないことは変なのです！
製造現場の人が生産性を上げないことは変なのです！
建設現場の人が安全を確保しないことは変なのです！
管理職がグラフばかり作っているのは変なのです！
変なことを変なこととせず「当たり前！」となっていることを正さなければなりません。

一つの事をやり始めることは革新です。
一つの事をやり続けることは惰性です。
時代の流れが速いこの時代
前者は生き残れるし
後者は死に絶えます。

おかしなことは正さなければなりません。
人材不足の折、正そうとしたらみんな辞めてしまうかもしれません。
心配事の９９％は起こりません。
大切なことは貫き通すことです。

正すべき部分は
お客様のところにもたくさんあります。
もちろん当社にもたくさんあります。
おかしなものは正す！
おかしなものは直す！
なにが有っても不退転の気持ちで直す！

課題山積です<(_ _)>

マゾッ気いっぱいかっ！？

日曜日夜7時30分開始の会議に出席します。
終了は9時の予定ですが白熱すると11時頃になることも有ります。
今日はどうなるか楽しみです。

朝
昼
晩
祝日
休日
定休日
土曜日
日曜日

私自身は自身の活動で時間や曜日を気にしません。

疲れたら休めばいいし
眠くなったら眠ればいい
ムリをする必要はひとつもありません。
私自身が無理だと思ったら一息つくことを信条としています。

周囲の方が色々気遣ってくれますが
周囲の方が想像されるようなストレスも抱えなければ
体力的限界など挑戦しません。
あくまでも自然体です。

ただマゾっ気があるのか
一般的に苦難と云われることをウェルカムとしています。

私は、仕事に限らず何事も楽しむ努力をしています。
もっと極端なことを言えば自分自身が楽しくなるように
目一杯努力します。
そこには周囲の目は関係ありません。
それを気にし始めると楽しくないからです。

楽しいことは天から降って来ません。
降って来たものを楽しくできる自分になることが一番人生を楽しくできるのです。

これまでも
これからも
楽しい人生に成れるよう
目一杯努力して行きます＼(^o^)／

決心 真にお客様と二人三脚するために

私は弱い人間です。
弱い人間だからブログに自身の気持ちを書き込み公表しています。
公表してしまえば自分の逃げ場所が無くなると信じているからです。
逃げ場を無くさないと動けない、そんな弱い人間です。

日本に約76,000名いる税理士が必ず守らないといけないのが税理士法です。
税理士法により税理士会に登録していない者は税理士の仕事が出来ません。
税理士法は、なにがなんでも守らないといけない唯一無二の存在です。

税理士法を読み込むと「あるべき税理士像」がはっきりしています。
したがって税理士法から逸脱した組織を作ってはいけません。

税理士が守るべきこととは
①　国と納税者の中立的立場を貫くこと
②　書面添付制度の遵守
③　脱税相談の禁止
④　職員の教育、監督義務
⑤　納税者の仮装隠蔽を知った時の是正指導
と云う風に理解しています。
これに反することは一切行ってはいけないのです。

真にお客様と二人三脚するため徹したいことが有ります。
①　無駄な時間を排除します。
　　イ、無駄な時間とは、顧問報酬のお支払のないお客様への奉仕の時間です。
　　　　2か月間報酬のお支払のない場合は、顧問契約を解除いたします。
　　ロ、記帳代行業務（法令順守と経理合理化、省力化に傾注します）
　　ハ、お客様への過剰サービスは撤廃します。
　
②　お客様との連絡を密にします。
　　イ、事が起こってからでは遅すぎます。事前のご相談の機会を増やします。
　　ロ、情報発信の手段を多様化させます。
　　
③　不退転の気持ちで法令順守を徹底します。
　　イ、脱税相談が有った場合、顧問契約を解除します。
　　ロ、書面添付できない状況が２決算期に及んだ場合、契約を解除します。

一部お客様からはサービスが悪くなったと言われるかもしれません。
厳し過ぎるから他の税理士へ顧問を変えると言われるかもしれません。
スタッフが辞めたいというかもしれません。
すべて承知の上で、代表である私が不退転の気持ちを固める必要があると確信しました。

これまでも
これからも
お客様の真のパートナーであるべく
自身を律して行きます。

だって動けないんですもの。。。

昨日午後から訪問した企業様
ここのところ売上げが低迷していました。
心配でお声掛けし訪問と相成りました。

売上げが厳しいですね。
当初行動計画がありますが、ひょっとして動けない部分があるんじゃないですか？

最初は自己を擁護する言葉が並びました。
一所懸命にやっている。
思ったようには行動できないものだ。
需要が無い所へ無理やり売り込むことなどできない。
全体像を見ながら。。。。

聴き続けていると夜が明けてしまうと思えるほど
出来ない理由に枚挙に暇が有りません。

「お忙しいですね。夜も寝られない程の仕事量ですね。」
「これ以上仕事量を増やすことは難しいでしょうね。」
「何が負担ですか？」
お相手してくださる会社幹部の方に語りかけると
急に見方を得たかのように現状をお話し下さいました。

「わかりました。じゃあ、時間を作りましょう。」

矢継ぎ早に時間確保の手法をお伝えし
その手法であれば自身が時間を作ることが出来るかどうか
モチベーションの維持が出来るかどうか
そして何より「楽しく仕事が出来るかどうか」を確認すると
ニッコリ笑って
「やります！できます！」と力強い言葉を返して下さいました。

「他人ができることを時間が無い者がやってはいけない！」
たったこれだけのことを実践するだけで良いのです。

動かないのではなく動けないのです。
動けないのには理由が有るのです。やる気がないのではないのです。
自身もやりたくてウズウズしているのに動き方がわからないのです。

そんな時
その糸口を見つけ出して差し上げられる自分でありたいと思います。

私、結構執念深いですからねっ！

企業再生の現場で金融機関のシナリオ通りに絵を描かないからといって
相談企業の社長に『アイツを外せ！』と迫る金融機関。

ほう～！
保身ばかりの支店長とその部下とで
再生可能な企業をバッサリ切り捨て
債権回収に奔走するんだ～（￣□￣;）

何なの？
東京からご用学者的コンサルを連れて来て
ドラスティックに出口戦略を立てて頂くんだと～(?_?)
資産切り売りして本業ができない状態にして
後は剥がすだけ剥がして終わりでしょ0(>_<)0

窮鼠猫を噛むとか
蟻の一穴とかって言葉も知らないのかな？
小さな組織だと思って馬鹿にするなって言うんだ！
こっちだって真剣にやってるんだ！
どっちの真剣みがお客様や社会のためになるか競い合おうじゃないか！

憤りで眠れない時に文書を書いちゃいけないと知りつつも
ついつい書いてしまう私なのでした。

めざすぞ！日本一FinTech活用会計事務所！！

移り行く時代の流れが速すぎる！
そんな弱音を吐きたくなるくらいめまぐるしく経営環境が変化しています。

やがて無くなる記帳代行
進み行くFinTech
人手をかけずにドンドン経理業務は完結に向かいます。
経験値や知識など不要となり
ボタン一つで経理業務は終了！
もうそんな時代なのです。

第一次産業革命から第三次産業革命まで
都度言われてきたのが
「私たちの仕事が奪われる！」と云う言葉でした。

しかし実際にはさらに増えて行く仕事の種類
従来の仕事とは異なった仕事が次々に発生しています。

そんな時代だからこそ私たち会計事務所の従来の仕事を喜んで無くして行きます。
そして、お客様の会社の経理合理化を押し進めます。

年を重ねると新しいことをしたくなくなります。
こんなことを宣言している間はまだまだ脳ミソが若いのかもしれません。

これまでも
これからも
お客様に最高のサービスをご提供いたします。

手抜きし過ぎっ！！

ひどい！
あまりにもひどい！

安かろう悪かろうの仕事をするから
税理士の地位は地を這うのです。
もっと誇りを持った仕事はできないのでしょうか？？

例え年一12万円で受託した決算でも
せめて減価償却位してあげましょうよ。

納税資金が無くて、
納税者は結局税務署から助言を受けて
更正の請求を出しているじゃないですか！
固定資産があるのに減価償却費の計上が無いなんて絶対見逃す筈がないのに！

例え年一12万で受託した決算でも
借入金の残高位合わせてあげましょうよ。
未払金や車両の計上位してあげましょうよ。
青色申告控除65万円控除しているんだから元帳位見せて下さいよ。

どうなっているんですか！？

どんなに憤っていても過去の決算が正常化されることも有りません。
その正常化されない決算のために資金繰りが出来なくて
若き経営者が苦しんでいるのです。

詳細には書けません。
しかし、あまりにも酷い決算書で苦しんでいる若者が居ます。
何人もの税理士が関わって来ていたにも拘らず
窮地の底に沈みかけているご相談者を目の前にして
腹立ちを抑えられない自分が居ます。

ああ、イライラします！
今日はスッキリしません！！

３Dなんか大っ嫌い！ サンキュー（御礼）

私が嫌うのは３Dです。
でも（DEMO)
だって（DATTE)
どうせ（DOUSE)
最初から諦めてしまい何もしないのではなく
何かが変わるかもしれないと期待しつつ
ほんの少しだけ動いてみる。
そんな小さなことを積み重ねたいと思っています。

昨日6月19日正午。
私が大騒ぎしていたIT化補助金活用による関与先様IT化の促進活動。
お昼12時ギリギリまで当社の優秀なスタッフたちが奮闘してくれました。

毎度のことながら
私の掛け声の下、当社スタッフ一人一人が
「お客様のために」という強い思いで奔走してくれました。
素直さとお客様への思いの深さにただただ感謝しかありません。

申請の結果は
①　FX4クラウド　２６社様
②　e21マイスター他　１３者様
合計３９者様（サンキュー）に申請して頂けました。

今回の補助金採択には登録業者が４倍以上となったため相当な激戦となり
第一次公募の時の様な全社採択は難しいことも予想されますが
何事も挑戦しその権利だけは先ず確保しなければコトは始まりません。

これまでも
これからも
お客様のために何ができるかを考え行動し続ける集団でありたいと思います。



　

そろそろお知らせしとかなきゃ(>_<)

自分自身の備忘記録とこれからお声掛け頂くであろう方々への事前告知です。
まだまだ十分にコマは空いていますが今年は少し出講数を減らす予定です。
お声掛け頂く皆様には、宜しくお願い致します。

【 6月 6回】
6月20日（火） 13:00～15:00　県内サービス業様　営業研修
6月25日（日） 19:30～21:00　県内製造卸業様　幹部研修
6月26日（月） 18:00～20:00　県内卸業様　営業研修
6月27日（火） 14:00～16:00　県内製造業様　幹部研修会
6月27日（火） 18:30～21:00　中能登町商工会　創業塾①
6月29日（木） 9:10～10:00　ジョブカフェ石川　職業講話


【 7月 5回】
7月 4日（火）18:30～21:00　中能登町商工会　創業塾②
7月16日（日）10:00～12:00　とび工業組合　安全大会基調講演
7月21日（金）17:00～18:30　県外小売業様　幹部研修
7月24日（月）13:30～16:30　コラボセミナー（研声社様）
7月25日（木）18:30～21:00　中能登町商工会　創業塾②
※調整中4件

【 8月　8回】
8月 8日（火）14:45～16:15　アントレプレーナー学講座
8月19日（土） 7:00～10:00　能美市　創業塾①
8月21日（月）13:30～15:30　ジョブカフェ石川　面接指導
8月21日（月）19:00～21:00　川北町商工会　軽減税率対策セミナー
8月22日（土）18:30～20:30　森本商工会　軽減税率対策セミナー
8月24日（水）14:00～16:00　中能登町商工会　軽減税率対策セミナー
8月28日（木）10:00～12:00　ジョブカフェ石川　面接指導②
8月29日（金）19:00～21:00　山中商工会　軽減税率対策セミナー
※調整中4件

【9月　16回】
9月 1日（金）15:00～17:00　能登町商工会　軽減税率対策セミナー
9月 2日（土） 7:00～10:00　能美市商工会　創業塾③
9月 2日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in能登①
9月 5日（火）14:00～16:00　内灘町商工会　軽減税率対策セミナー）
9月 7日（木）16:00～18:00　石川県経営者協会　新任役員研修
9月 8日（金）14:00～16:00　ＴＫＣ千葉会　事務所見学会
9月 9日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in金沢①
9月11日（月）14:00～16:00　白山商工会　軽減税率対策セミナー
9月12日（火）14:00～16:00　富来商工会　軽減税率対策セミナー
9月13日（水）16:00～18:00　ジョブカフェ石川　面接指導③
9月16日（土） 7:00～10:00　能美市　創業塾③
9月16日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in能登②
9月26日（火）13:30～15:30　能美市商工会　軽減税率対策セミナー
9月28日（木）15:00～17:00　能登鹿北商工会　軽減税率対策セミナー
9月29日（金）15:00～17:00　門前町商工会　軽減税率対策セミナー
9月30日（土） 7:00～10:00　能美市　創業塾④
※調整中4件

【10月 9回】
10月 2日（月）15:00～17:00　宝達志水町商工会　軽減税率対策セミナー
10月 3日（火）14:00～16:00　津幡町商工会　軽減税率対策セミナー
10月 7日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in金沢②
10月10日（火）13:30～15:30　志賀町商工会　軽減税率対策セミナー
10月14日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾　講演会　
10月17日（火）19:00～21:00　美川商工会　軽減税率対策セミナー
10月21日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in能登④
10月24日（火）14:30～16:30　鶴来商工会　軽減税率対策セミナー
10月28日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in金沢④
※調整中4件

【11月 7回】
11月 2日（木）14:00～16:00　かほく市商工会　軽減税率対策セミナー
11月 7日（火）10:00～17:00　石川県経営者協会　実践！年末調整
11月11日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in能登⑤
11月18日（土）14:00～17:00　興能信用金庫　こうのう社長塾in金沢⑤
11月20日（月）14:00～16:00　穴水町商工会　軽減税率対策セミナー
11月21日（火）15:00～17:00　野々市市商工会　軽減税率対策セミナー
11月28日（火）19:00～21:00　羽咋市商工会　軽減税率対策セミナー
※調整中4件

【12月　1回】
12月 3日（土）14:00～20:00　興能信用金庫　こうのう社長塾⑥　卒塾式
※調整中4件

アクティブリー・ディスエンゲージド

なんだ？
なんだ？
お恥ずかしい限りです。
アクティブリー・ディスエンゲージドという言葉を初めて聞きました。


以下は、2017年5月28日掲載の遠藤司皇學館大学准教授（イノベーション・マネジメント）
の記事を編集したものです。

ギャラップは米国の調査会社であり、信頼性の高い調査をすることに定評がある。
同社によれば、我が国の従業員エンゲージメント（熱意）は、
「エンゲージド」が6％、
「ノット・エンゲージド」は70％である。
調査対象国139のうち、我が国は132位。
米国の場合、「エンゲージド」は32％であるから、我が国がいかに低いかがわかる。

さらに問題なのは「アクティブリー・ディスエンゲージド」の割合である。
日経記事では、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」
と表現されており、24％にものぼる。

彼らは、不満を絶えずあらわにし、
自分たちが仕事においていかに惨めなのかを列挙することで、
他の人のパフォーマンスまで弱らせていく、非常に厄介な存在だ。
しかし、彼らをつくり上げたのは、仕事であることを忘れてはならない。

どうしてこのようなことになるのか。
理由を明らかにするためには、まずギャラップの調査が言わんとしていることを
正確に追ってみる必要がある。
その上で、我々が「熱意」を持って働き、
有意味に人生を送るためにはどうすればよいかについて、考えていくことにしたい。


以下は私の感想です。
う～ん。。。
只々唸ってしまいます。
仕事が人生に生きがいを齎すと考えている私にとって
たいへんショッキングな内容のお話しでした。

ただ、「アクティブリー・ディスエンゲージド」を齎すものが職場であってはいけない
そのために何ができるのかを企業として考えて行かないといけないことは明確です。
色々試行錯誤してみたいと思います。

税務調査と書面添付制度

国税の年度末を控え（国税は６月末が年度末です）、
５月６月と連続で６社の意見聴取が有りました。

この意見聴取と云うのは、税務署が税務調査に行きたい又は決算書に疑問がある場合に
税務調査の前段階として税務署が税理士に対して実施する問い合わせです。
この意見聴取で疑問が無くなった場合は税務調査が無くなるという優れものです。

ただし、この意見聴取を受けることが出来るのは
税理士が代理する申告業務に「添付書面」を
申告時に出さなければ受けられないという代物です。

税理士自身が関与先企業の申告業務でどんなことに留意して決算業務を行ったかを
意見としてまとめた謂わば税理士による決算表明のようなものが添付書面と云えます。

ということで
５月と６月に実施された意見聴取の結果が昨日出ました。

６社中４社が意見聴取により申告是認
２社が実地調査となりましたがいずれも申告是認。

この２社が関連会社であったため２社同時の税務調査でしたが
２社で約半日と云う超短時間税務調査で終了しました。

調査された企業の社長様が
「えっ！？もう終わったの？」と拍子抜けした様子で驚きを隠されませんでした。

結局本年度の税務調査は４社（１社は議論アリ、１社は消費税、２社は是認）
意見聴取は８社で５社申告是認となりました。

１社様は大きな企業様なので元々書面添付が出来ない為
書面添付制度を使うことが出来ませんでしたが
他の企業様は書面添付制度を活用した事による恩恵が十分に有ったと云えます。

如何でしょう？
御社は顧問税理士に書面添付制度を使って貰えていますか？
確認されてみてはいかがでしょうか？