閉塞感に覆われている世界で
自分(の組織)を大きく変える大チャンスが到来しています。
政府(政治)によって潰された電子データの保存の施行
現場が追いついていないからと強制適用の2年間延長
相変わらずのトンチンカンには目を覆うばかりですが
今こそ仕事の電子化の大チャンスです。
原油が上がり
株価が下がり
金利が上がり
物価は上昇の一方
こんな中でも世界標準を知らない日本の経営者は
「今こそ値下げ!」
「売るためには自分の身を削ってでも」
なんて絵空事を並べ立てています。
今こそ必要なのは「生産性の向上」これ一択です。
社内のすべてに「電子化」という文字を掲げ
人手を無駄な作業に割くことなく生産性を上げなければなりません。
ペーパーの排除
移動の排除
電話(通話)の排除
二度手間の排除
考えること、悩むことの排除
アナログの排除
習慣、慣習の排除
いま在るものを改善するのではなく「無くす」のです。
さらに細かく言えば
請求書発行に人手を割かない
領収書発行に人手を割かない
入金処理に人手を割かない
経理業務もすべてシステム化
受発注も全て電子データ
預金もインターネットバンキング
支払だって法人カード決済
FinTechを使いこなし徹底的に人手を排除
会議打合せは全てWEBで完結
会議資料だって事前配布しない
手紙、FAX全廃
これらをやってでも原価の高騰に対処できるかどうか。。。
なら、これらは最低やるべき施策ということになります。
大企業や大手企業は資金面でかなり優位に立っています。
自らが持っていないものはM&Aなどの手法で会社ごと買ってきたりします。
資金力に乏しい中小企業はこれらが出来ません。
ただ、やる気になれば少しずつでも取り入れることが出来ます。
だから「電子化をやる!」
この不退転の気持ちで対応していきたいものです。