現在進行形の案件なのでぼやかしてお話しします。
借金が個人法人合わせて2億円超
資金繰りが厳しいうえに支払手形の期日に追われ
顧問税理士に相談しても
支援専門家に相談しても
残された手法は
会社は倒産、
個人は破産しかない
という結論に達したときに
某支援機関を通じて私にお声がかかりました。
「先生(←私)なら、打開策をお持ちじゃないかと。。。」
某支援機関担当者は申し訳なさそうに申し出られました。
決算書と相談者のお話を聞いているうちに
「会社は倒産ということになっても
せめて個人は破産にならないという方法はないですか?」
相談者からの切実なお願いです。
ぽくぽくぽく。。。(一休さんのイメージ)
あっ!
閃いた!!
大丈夫です。
会社も法的倒産手続きを取らず
個人も破産する必要ありません。
先ずは顧問税理士さんにこんなお願いをしてください。
と、ある手法をお話ししました。
数日後、落胆した声で相談者からお電話が。。。
「出来ないそうです。」
「「こんなギリギリの状態でそんなことできる訳ないでしょ」と一蹴されました」と、もうこの世が終わったかのような声です。
「そうですか。。。」
「それでは、コンサルタント契約を結んだうえで
その手続きを私がしましょうか?」
「えっ!?」「顧問税理士は出来ないって言っていましたよ!」
「本当に出来るんですか?そんなこと??」
「はい!ご心配なく!」
「過去にもやっているので出来ることは間違いないですし
倫理的だとか、法律的とか、税法的とかの問題も出ない方法です。」
「全力を尽くしますよ」
という私の言葉に、即答で「是非お願いします。」と相談者様
最初のご相談から約2か月
現在、ご相談者の会社は
会社は資金繰りの心配がなくなり
個人破産の心配もなくなり
経営者様は自らの明るい未来へ歩を進めようとしておられます。
今日もセカンドオピニオン的にご相談が有ります。
コンサル系税理士事務所から突き放されて希望を失ってのご相談です。
本当は、「ちょっと心配」という程度の時にお話を伺いたいのですが
本当に追い詰められる前にご相談頂けたことは幸いに思います。
過去の経験や間違った情報で「破綻しかない」と諦める方が多いですが
法的破綻後の世界を知っている身としては
「破綻」を結論付けるのは善しとしません。
間違った常識の中で自らを追い詰めることだけはして欲しくないものです。