日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

3時間の魔法

2008-04-30 | 自己啓発
弊社関連コンサルティング会社グランドリームスタッフによる
新入社員研修が開催されました。
時間は午後1時30分から4時30分までの3時間です。

前半はモチベーションクリエーターによる新入社員の心得
後半はビジネスコーチによる素敵な社会人のためのビジネスマナー
七つのポイントを研修いたしました。

時間に遅れてはいけないと一番速く会場入りした新入社員さんは
開始時刻45分前に到着されました。
その後も開始直前まで続々と参加者が到着され定刻開催ができました。

が・・・

さすがは新入社員さんたちです。
会場入りする際には多少の違いはあるものの
総じて恥ずかしそうな笑みを浮かべ小さな声で挨拶をし
目線が上げられないのかややうつむき加減に入場されました。
その姿は、まだまだ学生らしさから抜け切れていない様子でした。

今回のセミナーは実戦形式です。
故に大きな声など出したことの無い新人さんや
お辞儀を習ったことの無い新人さんたちには新しいことだらけです。
その証拠に大きな声を出してくださいといっても
なかなか大きな声が会場に響かないのです。
それでも何度も実例の説明をし、練習をすると
最初とは比較にならないほど大きな声が出るようになりました。
・・・・

そして3時間の時間が過ぎました。
私はというと本日の参加者にお礼の言葉を伸べていたのですが
参加者の大部分が、私や弊社スタッフに向かって
大きな声で「ありがとうございました」と言ってくれました。
勿論お辞儀付です。

せっかく身についたものが会社に戻って忘れてしまわない事をお祈りします。
だって、新人さんたちが変わっても
戻った会社の企業風土は変わらないのですからね。
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素直さは戦略を超える

2008-04-29 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨年単発でコンサルティングをした飲食店へ行ってきました。
そのお店はコンサルティング後忙しさがぶり返したのか
何度訪問してもお客様で一杯の店内へは足を踏み入れることができませんでした。

以前は無かったイベント開催の告知が店内にしてありました。
もう四回目だそうです。
連休の最終日にイベントを実施しているとの事です。
そのイベントも会を追う毎に参加者が増えてきているとの事でした。
勿論スタッフのお一人から私も参加を勧められました。
イベント名は「フォーク(ソング)の集い」との事でした。
演奏する曲の歌手は井上陽水、吉田拓郎、荒井由美、アリス・・・・
チョッと心が揺り動かされたりしました。

コンサルティング以前と変わったもの
それはマスターを含めスタッフ一人一人の自信です。
自信ある人たちの身のこなし
お客さまへの声掛け
ちょっとした心遣い
すべてがすばらしくチームワークが取れて
その動きを見ているだけでも小気味よい感覚でした。

本当に痛感しています。
経営者に必要なのは素直さと執着心
まさに素直さをそのまま体現し
お客様本位のサービスができるようになられたお店は
まさに春夏冬二升五合です。(「春夏冬二升五合」の答えは過去の記事をお探しください。)

素直さは戦略を超える
まさに実感した瞬間です。

えっ!?
そんな素敵なお店はどこにあるのかって?
それはお魚のおいしいお店です。
是非ともご訪問くださいませ。
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取捨選択(しゅしゃせんたく)

2008-04-29 | 経営改善
後ろ向き発言の典型、それは
「できない」「やったことがない」「わかりません」です。
経営改善の現場でこの言葉を聴くとガッカリさせられてしまいます。
それは、「私は経営改善なんか致しません!」というアピールだからです。
これを前向きにさせるには並大抵の努力では足りません。
手を変え品を変え何とか私の言葉に耳を傾けさせなければならないのです。

しかし、大枚を叩いて弊社にコンサルティングを申し出ておられながら
その話がどんないかがわしいところであろうと
自分にとって都合の良い話だけ鵜呑みにして
自分にとって不都合な事は聞きたくないと言って耳を閉ざしてしまいます。

確かに自分にとって心地の良い言葉は、どんどん採用したくなるでしょう。
しかし、経営改善をしようと思ったならば
自分にとって心地良い言葉は悪であることを認識しなければなりません。
そして、自分の耳に、身体に、精神に負荷のかかる言葉こそ
今必要なものである事を認識する必要があります。

取捨選択
冷静に出来るようになりたいものですね。
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育てる為の心持ち

2008-04-28 | 自己啓発
できるまで待つ
手助けしない
励まし続ける
できたら褒める
考えさせる
・・・

親にとっての子供にせよ
教師にとっての生徒にせよ
上司にとっての部下にせよ
人を育てるときの心持は共通したものがあります。

できる者にとって、できない者の行動は歯がゆさを感じることすらあります。
しかし、その歯がゆさはおくびにも出してはいけません。
それを出すとできない者が萎縮してしまい動けなくなってしまうからです。

分かってはいるもののついつい助け舟を出したくなるその気持ちを抑えて
人を育てなければいけません。
そして、近い将来はその抑える気持ちすら持たないようにできると
いい人材を育てることができそうですね。
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休みたいなら会社を辞めろ

2008-04-27 | つれづれ
日本電産永守重信社長の発言がネット上で話題になっています。
ちなみに、中小企業で汗だくになって頑張っている社長や従業員
取引先の方々を四六時中見ている私は永守重信社長の擁護派です。

報道は一部しかピックアップしません。
日本電産という会社がどんなに優秀な企業であるかを知れば
その社長の経営能力や従業員を思う気持ちが伝わって来る筈です。

確かに永守重信社長の言葉には過激な部分がありました。
「休みたいならやめればいい。」
「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。
 たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」 10年間で売上高が6倍超という成長の原動力が社員の「ハードワーク」にあることを強調した。
また、23日発表した08年3月期連結決算は、売上高が前年同期17.9%増の7421億円で、
5期連続の2けた成長。営業利益も768億円で過去最高だった。
「成長しているからこそ休みが無くても優秀な技術者がどんどん転職してきてくれている」
などという発言も飛び出しています。

何年か前に倒産した企業の課長さんが
一週間も解雇通知を自宅へ持ち帰らなかったとき
後輩の部下が「なぜ、解雇通知を持ち帰らないんですか?」と聞いたところ
「なぁ、○○君、俺には学校へ行っている女の子が3人もいるんだよ。
どうやってこれを持ち帰ることができる?
これからお金がいる時期に母ちゃん(奥さん)にこの紙を見せれるか?」
そのように答えられたという事を思い出します。

決して経営者は過労死させようなんて考えません。
頑張ってくれている従業員の身体を心配しながらも
叱咤激励しながらさらに上の環境に引き上げてあげたいと思っているものです。

言葉の端々
大きな流れの中の一部分を論(あげつら)って
非難だけを続けるのはあまりにも無責任なのかもしれません。
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フェアプライス

2008-04-27 | 自己啓発
ドキッとする言葉に出会いました。
『フェアプライス=適正価格』です。
適正価格とは、お金を払う人が納得して払える金額という事になります。
即ち、1リットル150円のガソリンは高くて
500CC150円のミネラルウォーターは高くないという事になります。
この適正価格を発見する事がプライシングの重要なポイントとなるのです。

適正価格はあくまでもお客様が主体です。
売り手側が主になることはありません。
従って、従来行なってきた100円で仕入れたから130円で売るというのではなく
例え100円で仕入れたものであっても
お客様が90円と言ったら90円で売らざるを得ないのが適正価格の考え方です。
もっとも売り手が130円で売る根拠を打ち出せるのであれば別の話です。

弊社は新規顧問の打診をされるとお話させていただく言葉があります。
「弊社の値段設定は他の会計事務所よりも高いですよ。」という言葉です。
この言葉を聞くとドキッとされるお客様は多々ありますが
値段にご納得いただける方とは契約させていただきますし
ご納得いただけない場合は契約は見送らさせていただいています。
(実際には、お客様の方からお断りになるのですが・・・。)
しかし、フェアプライスが合わない場合はご縁を持つ事が出来ません。
弊社側の説明力不足、体現力の無さを痛感する事もしばしばあります。
日々精進、日々改善ですね。

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迷惑千万!硫化水素自殺

2008-04-27 | つれづれ
自殺者の傾向として最後位自分の存在を知ってもらいたいという死に方をするようです。
自分が恨みを持つ相手の面前で首を吊ったり
自分の主張を汲み取ってもらえる場所で自殺したり
その根底にあるものは自分の存在です。
自分の苦しみを分かって欲しいという主張です。

私が聞くに及ぶ死に方として
騙した相手の会社の事務所で首を吊ったなんてこともあります。
それほど言うにいえない鬱憤があるようです。
勿論これは傾向であり、すべてがそうだという訳ではありません。

これに対しここの所流行の硫化水素発生による自殺は如何なものでしょうか?
まさに流行りです。
その死に様や苦しみをメディアが流さないばかりに
「きれいに、楽に死ねる」とばかりにどんどん自殺者が続いています。

硫化水素による人の死は
決してきれいなものではないという事を知らなければなりません。
また、楽なものでないという事も知らなければなりません。

自殺者は脱糞や放尿などは当たり前
噎せ返ってゲロやよだれを垂れ流し
苦しみ悶えて死ぬということを自覚しなければなりません。

死ぬから後はどうでも良いとばかりに
マンションやホテルで自殺を図ることもあるようですが
全く無関係の人の命まで殺めてどう責任をとるのでしょうか?
その責任を取らされるのは遺族であることを知らなければなりません。
一歩間違うと何億円もの損害賠償なんて事も有り得るのです。

自殺の名所と言われる高所には
「もう一度考えよ」という言葉が書かれた看板があるようですが
硫化水素自殺する人にも「もう一度考えよ」と言いたいものです。


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涙の「ありがとう」

2008-04-26 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
たった今、コンサルティングでお寄りしている料亭様から帰ってきました。
金沢市内では知る人ぞ知る有名料亭ですが更なるレベルの領域へ達したいと
私に従業員教育を依頼していただいています。
経営者様からは、「今以上の(レベルの)接客がしたい」というものです。

過去に多くのコンサルティングをしてきていますが
研修中に何人もの参加者が
ボロボロ涙を流された経験は余りありませんでした。
ところが、本日午前中の研修では何人もの従業員さんが涙を流されました。

私の言葉に対してではありません。
歯痒さからの悔し涙でもありません。
涙の理由は「ありがとう」この言葉に込められた相手の気持ちに対してです。

演習は極単純な相手の認証です。

○○さん  ありがとう
○○さんの×××をみると本当にすばらしいなあと思います。
色々と気付かせて下さって本当にありがとうございます。
たったこれだけの言葉を
①照れずに
②笑顔で
③目を見て
④口調と行動を示してお話していただくというものです。

ありがとうという言葉は本当に力のある言葉ですね。
たった一言で気付きと感謝の気持ちを相手に持たせるのですからね。
実行し続けたいものです。
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本当にいつもと同じですか?

2008-04-25 | 危機管理
某ラーメン店でのこと
決まって注文する商品があります。
鹿児島地鶏のもも胡椒鉄板焼き
炭火で外側はこんがり、中はジューシーに焼かれたその逸品は
柚子胡椒をつけて食べると
ビールがどんどん進みます。

過日そのラーメン店で食べたもも胡椒鉄板焼きが
メチャメチャまずかったのです。
一口口に入れた瞬間、口の中は塩辛さでいっぱいになってしまいました。
自分の口がおかしいのかと思いましたが
他のラーメンやギョーザなどはいつもと同じ味です。
やはりその商品だけが塩辛いようです。

う~ん。。。
何度も通っているのに何故今回だけこんなにも味が違ってしまったのだろうか?
原因を探るべく、柚子胡椒を付けずに食べてみると
まったく塩辛くないのです。
どうやら塩辛さの原因は柚子胡椒にあったのです。

早速入社したばかりというかわいい店員Aさんに聞きました。
私   「この柚子胡椒は自家製?いつもと味が違うね。」
店員A 「あ~、スミマセン、私入ったばかりなので自家製かどうか分かりません。聞いてきます。」

しばらくして
店員B 「柚子胡椒の味違っていましたか?こちらの方を使って見てください。」
そう言って、別の容器に入った柚子胡椒を持ってきました。

再度挑戦!
今度はいつもと同じ味だろうか?
・・・・

やはりメチャメチャ塩辛い!
今回は、諦めて柚子胡椒無しで食べることにしました。
柚子胡椒をつけて食べるのが好きだったのに・・・。

塩辛さが口の中に残ってしまいました。
仕方がないので飲みたくも無い(?)生ビールを二杯目注文すると
今度は店員Cさんが生ビールを持って来て
店員C 「お客様、柚子胡椒の味が変でしたか?」
私    「うん、すっごく塩辛いよ。仕入先変えたの?」
店員C 「いいえ、ずっと同じメーカーの同じ商品を仕入れています。味が変わったとは聞いていないんですが・・・。」
私    「ふ~ん、そうなんだ・・・。でも今日のはすごく塩辛いよ。」
店員C 「すみません。味は変わっていない筈なんですけれど・・・。」

恐らく柚子胡椒の塩の配分が変わったか味のムラだとは思うのですが
お店にすれば、原材料をいつも同じ所で同じ商品を仕入れているから
品質は同じ筈と思っているのでしょう。
しかし、同じ品質のものなどありえないという前提は無いようです。
こうやって、ちょっとした確認を怠り、自分のやっていることが正しいと思い込んでしまうと
ある日突然お客様が来ないお店になってしまうなんてことが有り得ます。

昨今、食料品の品質管理についてうるさく言われています。
メーカーを信じるのではなく
料理人自身の目と舌、鼻で慎重に吟味して欲しいものです。
そうしないと「あっ、ここはダメだな!」と思われてしまうと閑古鳥しかいなくなってしまうのですから・・・。

はっ!
食べ物ネタになると長文になってしまう悪い癖がまた出てしまった・・・。
お許しを!
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日本一の旅館加賀屋の長子さん

2008-04-25 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
28年連続「プロが選ぶ旅館百選」でNO1を取り続けている
和倉温泉『加賀屋』の教育係長子さんのお話を聞く機会を得ました。
月曜日の朝4時に家を出発し、片道80キロ以上もある加賀屋のお膝元
七尾市の会場で約40分間の話を聞かせてもらいました。

青森県出身の71歳
71歳とは思えないようなつるつるの肌の可愛いお母さんでした。
そして、未だに東北弁が抜け切れていませんでした。

40分間の話の内容は何時間分にも値しました。
①自分が先代女将に付いて行こうと思ったきっかけ
②先代女将のすごさ
③JR東日本の車掌さん
④自分は加賀屋で間借りをしている経営者
⑤変わることが当たり前
⑥陰膳
・・・

それぞれの内容についてはお教えできません。
その内容は長子さんの口から発するからこそ説得力を持つように思います。
ただ最後に
旅館の接待はありがたい仕事です。
お金を払っていただいてたくさんの欠点を教えていただける。
私の生活を支えてくれるお金を払ってまで私自身の欠点を教えてくれるなんて
こんな良い仕事はありません。
遠くから時間をかけて来てくれるお客様には
その来てくれるまでの道程までが感謝です。

私自身の新人教育に生かしたいと思います。

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アメリカ流責任感の無さ

2008-04-24 | 危機管理
アメリカ流責任感の無さに日本が大混乱させられます。

吉野家株が一時7000円安(朝日新聞) - goo ニュース

危険部位の混入は
「日本向け牛肉ではなかった」
「単なる発送ミス」
こんな言葉で片付けられています。

そしてさらに驚くのは
「同工場から日本への出荷は当面停止させたとのこと」
日本以外の製品出荷は続けるという事です。

合理化というのは怖い物です。
100人中98人までが大丈夫だからそれが例え毒であろうと販売可能という判断です。
人の命よりも経済重視です。
日本人独特の事なのかもしれませんが
「口に入る物は100%安全でなければならない。」のです。
アメリカのいい加減差には辟易としてしまいます。

日本の食糧需給率を上げる必要性を感じさせられる一件です。
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楽なら良いの?

2008-04-24 | 危機管理
あんなに意欲的だったのに・・・。
目を輝かせて夢を語ってくれた社長の姿は見えなくなってしまいました。
「やるやる!」と言ってはその場を取り繕う社長とあまり変わらなくなってしまいました。

今は微に入り細に入りの弊社のアドバイスが疎ましくなった様子です。
結果、料金を値下げして欲しいとの申し出です。
「弊社の料金を値下げして会社の利益はいくらにしたいのですか?」という問いに
「わからない。お宅(弊社)は良くやってくれるけれど料金がねぇ・・・。
他(の会計事務所)では年間50万円くらい(の顧問料)らしいし・・・。
こんなに会社の状況が厳しいんだから協力して欲しい!」
ここのところ何度も社長から言われていた様子です。
しかし、なんとなく値下げ要請の理由がぼんやりしています。

ずっと担当をしている弊社担当者は八方塞の様子です。
ずっと一緒にやってきた企業様を見られなくなるのは辛い
かといって、月間何度も顔を出し記帳指導を継続していることを考えると
コストを無視してまで継続できないし・・・。
言葉には出さなくてもそんな事を言いたげです。

「そんなに苦労してまで儲けるつもりは無い!」
力強く各人が心の中で思っている筈です。
中には公言している人もいますが、今の世の中そんなに甘くは無いですよね。
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10億円は他人のお金!?

2008-04-23 | 危機管理
あんな記者会見鳴らすべきではない!
お粗末この上ない対応に開いた口が塞がりません。
茨城県の方々はお気の毒です。

10億円着服で職員を懲戒解雇=「競艇に使った」-茨城県国保連(時事通信) - goo ニュース

他人のお金だと思うから杜撰になります。
誰かが見ると思うから誰も見ません。
住民を小ばかにしたような記者会見でその責任の無さが見て取れます。
記者会見に10人以上も出てくる姿勢は自分ひとりが悪くないという証拠です。
信頼しきっていたからと言って
3年間も誰のチェックも入らない異常さを平気で見逃しています。

異常な状態を異常だと思えない、思考停止状態を茨城国保団体全員で共有しています。
酷いひどいと言うから酷いように感じるのです。
本当に酷い状況に置かれた人をそれを酷いとは言いません。
人間特有の現状逃避能力が働くのです。

誰も彼もが楽をするから
何もかも他人任せになるのです。
たった一人の職員にはんこを持たせるなど信じられないことです。
一日300万円以上引き出した日は無いと言うことですが
もしもそれが事実だとすると10億円を引き出すのに
333回以上必要な計算になります。
3年間で10億円の横領と言うことは
週二回ペースで引き出しに行っていた事になります。

年金にしろ健康保険にしろ
他人のお金にはご担当者様たちは無関心なのでしょうね・・・。
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何の為の弁護人?

2008-04-22 | つれづれ
本村さんの
「この判決で3人の命が失われることになる。
妻と子、そして被告の3人です。」
この言葉を21人の弁護人は重く受け止めて欲しいものです。

光市母子殺害 元少年、閉廷後に一礼(産経新聞) - goo ニュース

事件直後の本村さんは大きな被害者意識と若さ、
そしてマスコミに対する憤りなどもあったためか
随分世の中から反感を変われるような発言や態度がありました。

しかし、あれから9年という月日が流れ
その間、多くの勉強と年輪を積み重ねられました。
今日の判決後の発言などはとても32歳の被害者遺族ではなくなっていました。

その本村さんに対し呆れたのが21人の弁護団です。
自分の主義主張である死刑廃止と売名行為で集まった彼らは
法廷外で裁判所の侮辱までする始末です。
弁護士が裁判所を侮辱する行為など許されて良いのか疑問になります。

また、裁判ではとんでもない議論を持ち出すものですから
裁判官の心象を悪くし、結果として死刑以外に選択の余地が無い状態にしてしまいました。
犯罪を起こした被告は勿論のこと、まさに反省すべきは21人の弁護団たちです。
自分達の主義主張のためにひょっとしたら無期懲役になったかもしれない被告に
死刑判決以外選択の余地をなくさせたのは明らかに被告無視です。

弁護士が被告の味方にならずしてなんになるのでしょうか?
自分達が裁決を下すのではないということを肝に銘じて弁護活動をして欲しいものです。
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一方通行

2008-04-22 | つれづれ
親の心子知らずとは良く言ったものです。
親の心子知らずとは
子を思う親の心を子は察しないで勝手な振る舞いをする、事を言います。
これは何も親子関係のみに当てはまる言葉ではないように感じます。

先生と生徒
上司と部下
元請けと下請け
・・・

いつの世も親に当たる人たちは
子に当たる人たちの直面する問題は経験済みの事が多いものです。
にも拘らず、子に当たる人たちは自分が一番の被害者のように感じたりします。

親から子への一方通行は悲しいものです。
せめて子に当たる側も聞く耳を持ち合わせて欲しいものです。
そうしないと親に当たる人たちが腐ってしまいかねません。

心の一方通行には陥りたくは無いものですね。

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