日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

舌鼓

2007-07-31 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨日は土用の丑の日
今年は中国産うなぎの消毒薬疑惑で
食することを見送られた方も多いのではなかったでしょうか?

いつもはあまり関与先さんを褒めない私ですが
今日だけは大いにお褒めしたいと思います。

本当においしいうなぎを食させていただきました。

昨日の『土用のうなぎ』は違っていました。
自宅用に二匹お願いしたのですが
スーパーや普通のうなぎ屋さんで買ううなぎとは明らかに違っていました。

材料の吟味も良いのでしょう。
しかし、焼き方が本当に上手でした。
ふっくらと焼きあがった身の柔らかさに対し
皮は程よく炭火でおこげがついており
皮の甘さ、皮下の脂を十二分に堪能できました。
そして、持ち帰りには珍しく
肝焼きと骨せんべいまでがついていたのでした。
特に骨せんべいはしっかりと揚がっているのにしっとりし
骨の髄までたれが染み込んでいました。

もともと腕には定評のあるお店(割烹屋さんです)ですので
お客様がひっきりなしなのですが
昨日のうなぎを食べて、更に大将の気持ちが
料理に乗っている事を感じさせられました。

売れない売れないと嘆くのではなく
自分の腕を更に磨き
お客様の『おいしかった。また来るね。』を喜びとする。

そんな真っ直ぐな大将に脱帽の土用の丑の日でした。


えっ!?
どこのお店かわからないって?
そのお店は『割鮮のむら』さんです。

人気店ですのでご予約が賢明です。
是非とも一度ご賞味あれ!
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集団催眠

2007-07-31 | 危機管理
日本人の信念の無さがまた露呈されてしまいました。
いや、報道の暴力がまたまた立証されたといっても良いかもしれません。
勿論、今回の参議院選挙です。

負けて当然のような国会運営
年金問題
閣僚の失言
政治と金の問題

確かにここの所良い所無しの安倍政権ですが
それにしても負け方が極端すぎます。
度を越した負け方は国を有らぬ方向に導きかねません。
短命内閣の連続で国が弱体化する姿は
嫌ほど見てきたのではなかったでしょうか?


昨年の衆議院選挙は自民党が勝ちすぎました。
あの時も報道が異常なほど反小泉勢力を非難しました。
結果、民意は小泉さん側へ誘導されてしまいました。

報道は真実ばかりを流しているのではありません。
報道に恣意性は入り込んでいます。
報道はお金でその論調を変えます。

どうか報道によって
集団催眠をかけられないようにして欲しいものです。
そうしないと、日本がなくなってしまうかもしれません。
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机上の空論

2007-07-31 | 経営改善
経営改善したいと言いながら
机上の空論を繰り返す経営者がいます。
ほんの少し動くだけで良いのに・・・。

経営は勉強ではありません。
一歩間違うと命すら落しかねない真剣勝負です。
にもかかわらず口を開けて待っている経営者のなんと多いことか・・・。

私の仕事は鉛筆と電卓だけで仕事ができて良いネェ、と良く言われます。
恐らく、「人の褌で相撲を取って気楽だネェ。」なんて気持ちも入っていると思います。
いや、私がクライアントだったら間違いなくそう思います。

自分の半分も生きていない会計事務所の人間に何が分かる!
こんなことをついつい言ってしまうかもしれません。

こんなことを周囲から思われたくなくて
事務所経営では講演に全国からお呼びいただける事務所にしました。
「そんな厳しい事務所じゃ人が居つかないでしょ?」と言われてもスタッフが生き生き仕事が出来る環境を作っています。(現在進行形ですが・・・・。)
目標を掲げたら必ず達成する事務所を作り上げました。

素直なスタッフに恵まれ
一度言い出したら達成するまでは絶対に引かない。

そんな単純な行動が『机上の空論』にしない経営アドバイスの元になっています。
絶対に『机上の空論』とは言わせない実績を作り続けて行きたいと思います。

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安全は買うもの!?

2007-07-28 | つれづれ
安全 日本のコメ、中国で人気 現地産の20倍価格でも上々(産経新聞) - goo ニュース

食の安全が問われています。
ここのところの中国の無謀振りには目を疑うものがあります。
自分さえ儲かれば良いという思想で国が動いているようにも感じます。
それほど中国では拝金主義が蔓延っているのかもしれません。

口に入るものはせめて安全であって欲しい。
これは誰もが望むところです。
しかし、現代ではこれをお金で買わざるを得なくなりました。
田舎へ行けば土地はふんだんにあります。
しかし、そこには農業の担い手は居ません。

食料自給率の低い日本においては
国民一人ひとりが意識を高め
安全は買うものではなく
みんなで作るものにして行きたいものですね。
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効果が出るまでやり続ける

2007-07-28 | 経営改善
経営不振の社長の一言に
「やってみたけれど上手く行きませんでした。」
という言葉があります。

「どれくらい試してみましたか?」そう聞くと
「2~3度試しました。」との答えが返ってきます。

組織を変更した場合
新しい営業手法を取り入れた場合
従業員教育をした場合
・・・・

一度や二度の失敗や良い結果が出なかっただけで
直ぐに止めてしまうのは余りにも早計です。
必要なのは「効果が出るまでやり続ける」ことです。

結果を求めるのが早すぎませんか?
やってみたという「言い訳作り」が上手すぎませんか?
誰のためにやっているのですか?

新しく取り入れたことは
最低3ヶ月は続けたいものです。
出来れば6ヶ月が良いでしょう。
それ位の期間やり続けなければ
経営のサイクルが一周しないのです。

諦めるには早すぎます。
効果が出るまでやり続けたいものです。
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自分の価値を上げよ!

2007-07-27 | 経営改善
時間から時間だけの仕事をする人を『人在』と言います。
最近『人在』が多くなってきたように思います。

『人在』の特徴は、自分を中心にして仕事をこなす所です。
周囲がどんなに急いでいても
どんなに困っていても
自分から声をかけず
逆に声をかけられようものなら
自分はこんなに仕事を持っていますと言って
仕事が入り込む余地を無くします。

このような『人在』のもう一つの特徴は
権利の主張です。
あくまでも自己中心的に考えますから
周囲を思いやる気持ちなど持っていません。
周囲から疎まれようと直接言われない限りは
自分の権利を主張し続けます。

日本には『思いやり』というものがありました。
戦後教育のせいでしょうか権利ばかり主張して
義務を遂行する気など無くなってしまっています。

自分の価値は、周囲の人が決めてくれるものです。
人材が『人在』であるのか『人財』であるかは周囲が決めてくれるものです。
お客様大事の気持ちのない『人在』は
自分の価値を向上させることを真剣に考えて欲しいものです。
特に中小企業においては、『人在』を雇用し続けることが
困難な状況になっていることを理解していないと
ある日突然、自分の居場所が無くなるなんて事も有り得るかもしれませんよ。

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イベントの意味

2007-07-27 | 経営改善
イベントの企画を立てると、
一生懸命にイベントの開催・運営に力を尽くす従業員が居ます。
そのイベントの成功を願い、
お客様に喜んでいただくために心を尽くしています。

しかし、イベント開催にはその本来の目的が必ずあるはずです。
お客様に喜んでもらうためだけにイベント開催をするはずなどありません。
にもかかわらず、当初の目的を忘れてしまう従業員・・・・。
たくさん居ます。

新商品を知っていただきたい
商品を買っていただきたい
必ずそれが目的のはずです。
しかし、その目的を達成できずに
ただお客様に楽しんでもらうだけ・・・。

これでは会社がいくつあっても足りません。
出費ばかりで収入が無いなんて事は許されないのです。

楽しむだけなら気が楽です。
だからつい楽なほうに逃げてしまいそうになります。
しかし、その辛い部分、苦手な部分を克服するからこそ
自分の存在意義も出てきます。

是非ともイベント本来の意味を理解して欲しいものです。



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職責

2007-07-26 | 良い税理士・悪い税理士
商工会議所でエキスパートをしています。
分野は税務・会計・経営・教育です。

今日もSPCの運営についてご相談があります。
先般は、運転資金の手当て方法についてのご質問がありました。
いずれも、顧問税理士さんがいらっしゃいます。

昨日、ある会社さんの経営コンサルティングのために決算書を頂きました。
いつも見慣れた(TKCマークの入った)決算書でした。
この会社さんからのご依頼は、経営指標と比較をして欲しいというご依頼です。
因みに、この決算書は、経営資料が一緒に出てくるのに
その資料が渡されていないとなると
同じシステムで決算書を作る身としては、残念なことです。

最近、我々業界も顧問料の値下げ傾向が続いているせいでしょうか、
本来、顧問税理士の職責としてやらなければならないことが
なされていないように思います。
安かろう悪かろうの仕事は、自分自身のプライドまで一緒に
切り売りしているようなものです。
決してお客様のためにはなりません。

我々、士業は是非とも職責を全うしたいものだと思います。
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できる社長は動きが早い! ①

2007-07-25 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
部下からの報告です。
某会社(小売店)の社長様がメールをくださるスピードが
以前にも増して、早くなったというのです。

数ヶ月前までは、
今日送ったメールの返事は二~三日中に返って来ていたというのです。

しかし、最近は当日中に返事が返ってくるので
「私(部下)なんかのメールに直ぐに反応していただけるのは有り難いです。
しっかりした経営をされる社長さんは何事も素早いですね!」と、報告してくれました。

そういえばその会社さんはこの消費不況にあっても
しっかりした売上げを上げておられ
常にお客様の目線で自社を見ておられます。
結果として、次々に打開策を実施しておられます。

この企業様は、この春には社内の活性化も含め
6人の新卒者を採用されています。

まるで新人獲得困難なこのご時世を読んでいたかのように
手当てをされていたのです。

できる社長は動きが早い!
この事例をこれからもご紹介していければと思います。
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高収入神話崩れる?

2007-07-25 | 経営改善
哀れ、街に溢れる「貧乏歯医者」(ファクタ) - goo ニュース

歯医者さんがコンビニの1.5倍もあるそうです。
コンビに4万件に対し、歯医者さん6.7万件だそうです。
全国の歯科医師は、なんと10万人を超えるそうです。

我々税理士は、約7万人ですので、実に税理士の1.7倍もいる事になります。

需要と供給のバランスで、供給過剰になると
過当競争から値下げや過剰診療などによる不正請求などが起こります。

昔は一番はお医者様、
そして二番は歯医者さんなんて時代もあったんですが・・・。

お医者様も歯医者さんも経営者としての技術も磨かなければ
生き残っていけない時代になったようです。
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できっこない!

2007-07-24 | 経営改善
資金繰りに窮した企業経営者とお話しました。

私・・・「金融機関に助けてもらおうと思うなら具体的経営計画が必要です。社長の思いを聞かせてください。」
「。。。。」
暫くして
私・・・「社長が目標を持たないと部下はついて来れませんよ。社長の思いを教えてください。」
社長・・・「、、、、今検討中、だから言えない、、、、」
私・・・「もう今期が半分終わろうとしています。当初の計画がある筈です。それを教えてください。」
社長・・・「今検討中だから、もう少し待って欲しい。」
私・・・「いや、今の状況から脱するための数字的たたき台が欲しいのです。教えてください。」
社長・・・「アバウトな数字は言いたくない。」
私・・・「アバウトで良いのです。方向性を出すためのものです。」
社長・・・「・・・・・」

同じことの堂々巡りをしてしまいました。
結論から言うと
「会社の計画は、社長の計画ではなかった。」のです。
最初から出来ないと思いながら、今期がスタートしていたのです。
これでは上手く行く筈がありません。
牽引役が居ないまま走り続けているのですから・・・。

経営者は、自社の経営計画に責任を持たなければなりません。
出来ると信じ行動しなければなりません。
そして部下に計画を実現させるための動きをさせなければなりません。

「できっこない!」
経営をこんな言葉から始めたくはありませんね。


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とにかく前へ

2007-07-23 | 経営改善
一歩前へ!

そんなことは言いません。
ピクリとでも結構です。
一センチでも結構です。
とにかく動いてみませんか?

売上げが上がらない企業の殆どが
誰も見ていない店内で腕を磨いています。
誰もその努力など知らない訳ですから
その磨き上げられた腕が日の目を見ることはありません。
なのに朝から晩まで、ただひたすらに使う機会の無い腕を磨いています。

磨いた腕は、誰かに見て貰わなければなりません。
テレビやラジオ、チラシによる広告は努力していることになりません。
努力した気になっているだけです。
必要なのは、口コミと社長自身の売り込みです。

最初から日の目を見るくらいなら誰も苦労はしません。
殆どの人が諦めるから
地道にやり続けた人が日の目を見るのです。

一日一歩
三日で三歩
三歩進んで二歩下がる♪
なんて歌がありましたね。

とにかく前へ出てみませんか?
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身から出た錆

2007-07-23 | 自己啓発
ここの所、「信用」について考えさせられることが多々あります。
その中でも、「評判」の出所についてです。

昔から比べると、各事業所毎に驚くほどの意識改革が進んでいます。
しかし、総じてこの意識改革は、大手企業が多いのも否めません。
中小企業はまだまだ信用や評判についての対応ができていないようです。

期限の切れた割引券を出されて嫌な顔をするのは小さなお店です。
大手は最初に「スミマセン」の言葉が付くか、期限切れでも使わせてくれます。

ほんの小さな損得で大きな評判をなくしたりします。
目先を見すぎて長いお付き合いを見ていなかったりします。

身から出た錆とは良く言ったものです。
自分が上手く行かない理由は、自分の普段の行動や考え方にあるようです。

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信用失墜防止策

2007-07-22 | 経営改善
先週背広のオーダーをしてきました。
滅多に行かない背広の新調なので一度に三着作りました。
すごく丁寧に対応してくれる店員さんの姿に感動していたのですが
後日、電話が掛かってきました。
注文した三着のうち一着の生地が
工場で既に無くなってしまっていたというのです。

無いものは仕方が無いので
今日、再度生地を選びに行きました。

その担当者は他のお客さんの寸法を測っていたのですが
私を見つけるやいなや今回のお詫びと
前回選んだ生地の値段は無視して
自分の好きな生地を選んで下さいとのことでした。

選ぼうと思えば前回より何万円も高いものを選ぶことが出来ましたが
そこまで言ってくれる店員さんに申し訳ないので
最初に選んだものより○万円高い生地を選ばせて貰いました。

じゃあこれでお願いします、と伝えた私の生地の値段も見ずに
ただただ申し訳ないとの気持ちを伝えてきました。
この対応を見て、次からまたこのお店を使ってあげようと思った次第です。
気持ちの良いクレーム・ミス対応の典型的形です。

通常は、ミスやクレームの悪い対応は24人の人に言うそうです。
しかし、その対応の良かったことは数人にしか伝えないそうです。
今は、インターネットの時代です。
何人の人が生地を見るかは分かりません。
下手をすると祭りになったりします。

信用失墜防止策
完璧にしたいものです。
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おおかみ少年

2007-07-22 | 経営改善
思っている事をあからさまに口にする人はいるものです。
ある研修会で某大学教授の話を聴く機会がありました。
数年前にも聴いたことがあるのですがその毒舌ぶりは健在でした。

その冒頭で言われた一言です。
私も同じことを感じていながら口にした事は無い言葉です。
3期以上連続して赤字の会社の社長に対しての一言

あなたの言うことは誰も信用しない!
3年も連続して赤字を垂れ流し、それでも社長を続けている。
3年も連続して赤字を出せば、
十分に自分がその仕事に向いていないことが分かる筈だ。
あなたと経営を論じるのは無駄だ!
社長交代をしない限りこの会社は助からない!。。。。と、

以前から「優しい=厳しい」事なんだとお話して来ました。
しかし、上記のような発言はしないできてしまいました。
まだまだ優しさが足りなかったかもしれません。


連続赤字を出す社長はおおかみ少年!
そのうち誰も信用してくれなくなりますよ。
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