昭和の経営の神様松下幸之助翁
現Panasonicの創業者であり名経営者です。
たくさんの名言の中でも
「叱ってどうなる」
「あきらめてはじめての失敗」
「なんも出来ん」
「いくらでも払うから若返らせてくれ」
(すべて私が分かり易いように略しています)
等が大好きです。
私が税理士事務所で経営指導を始めたころから経営者初心者だったころまで
幾度となくその人生訓に助けられた記憶があります。
そんな中でも印象に残っているのが
「諦めて初めての失敗」です。
何事も諦めないうちは成功に向かって近づいているもの
「もうダメだ」「もうムリ」そう考えた瞬間に今までやってきたことが
成功への一歩ではなく「失敗」となってしまう、というものです。
この言葉を胸に抱いて
何度でも何度でもチャレンジし続けるし
成功しないとわかった瞬間にスパッと手を引くこともできるようになりました。
大切なのは上手く行かない事に慣れることです。
「上手く行かなくても次がある!」と自分に言い聞かせるか否かです。
何十何百何千何万という成功の芽が目の前にあるのに
その瞬間の自分がそれを捕まえられないからと言って簡単に諦める
そんなことをしていては楽しい人生を手中にすることはできません。
何か事が起こっても
それは成長への階段
成長する自分へのエール
自分への励ましと捉えて
どんどんチャレンジしていきたいものです。