日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

萩たまげなす

2006-05-31 | つれづれ
たった今、テレビで「萩たまげなす」の紹介をしていました。
山口県萩市特産(を目指している??)のナスです。
周囲がたまげるほど大きく(大根より大きい!?)
かつ甘みがあり、味が良いナスのようです。
輪切りにした「ナスのグラタン」は非常においしそうでした。

しかし、残念なのはインターネットでどこで買えるかを検索しても
なかなか販売店が見当たらないのです。
せっかくのおいしい食材を全国に広げるには
インターネット上に商品を載せないと認知されにくいですよね。
「萩たまげなす」が近いうちに口の中に入ることを祈願いたします。
むにゃむにゃ・・・。
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税理士業の本分とは

2006-05-31 | 良い税理士・悪い税理士
モノの見方の話をしたいと思います。

税理士業の本分を「記帳代行」や
「税務用心棒」に置いている税理士を散見します。

事実、当社へ顧問を代わって来られる企業の中には
税理士によって経理部門崩壊の状況にされて来るケースがあるのです。
記帳代行は悪いことではありません。
しかし、それによって企業の成長を拒む事実もあるのです。
税理士がやるべき仕事は「経理部門の自立」にあるはずです。
自社の経営状況は自身で分かるくらいにしてあげないと申し訳ないのです。

記帳指導をして関与先企業が自身で決算が組めるようになると
税理士が要らなくなってしまうのではないかと不安がる同業者も居ますが
何の差別化にもならない「記帳代行」だけに力点を置くからそうなるのです。
記帳代行の向こうにある「経営指導」に力点を置きたいものだと思います。
囲い込もうとし過ぎると返って仇になることもありますね。
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一番の売り物は・・・

2006-05-31 | 経営改善
お店にとって一番の売り物を誤っているお店をたくさん見かけます。
他店で扱っているものは価格比較されてしまいます。
同じ商品を扱っていても売れないのです。
それでは当店の一番の売り物は何か?
感動でしょうか?
提案力でしょうか?
いえいえ、一番の売り物は「人」なのです。
感動を与えるのも、商品の提案をするのも「人」なのです。
即ち、経営者を含め従業員一人ひとりが「売り物」なのです。
それにもかかわらず多くの店で「人」が売り物になっていません。
無理やり売りつけることが上手な人は決して売り物ではありません。
お店にとっては逆効果です。
「人」が売り物になるお店作りをしたいですね。
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お礼とお詫びはその日のうちに

2006-05-31 | 経営改善
なかなか行動できない人の特徴に「先送り」の癖が挙げられます。
その中でも上位に挙げられるのが
お礼の一言
お詫びの一言の先送りです。

鉄は熱いうちに打てではありませんが
その時すぐに行動するからこそ感動を呼ぶのです。
ありがとうの言葉はその場で言って貰えるからうれしいのです。
申し訳ございませんはその場で言って貰えるから許そうという気になるのです。
敢えて一歩踏み出すことを実施してください。
相手は事の他感動するはずですよ。
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公開会社について

2006-05-30 | 経営改善
会社法で我々一般消費者の認識の「づれ」が出てくる用語が出てきました。
その言葉とは「公開会社」です。
一般的に公開会社というと「上場企業」という認識です。
ところが会社法ではこれを「株式譲渡宣言の有無」で区分けすることとなりました。
これは株の想定外の所持をさせず、企業の存続を図る為の物といってよいでしょう。
今後も厳しい社会情勢が考えられます。
先ずは定款の見直し必須です。



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「忙しい」の分析と対策

2006-05-30 | 自己啓発
忙しいという言葉は自分の無能さを表す言葉です。
なぜ無能さかというと「忙しい」には原因があるからです。
その原因とは、問題の先送りの結果です。
よく考えてみてください。
今日忙しかったのは今日その原因があったでしょうか?
もしも今日問題が起こったとしても、
昨日までの問題が解決していれば、
今日の問題は今日解決できたのではないでしょうか?
今日の問題を今日解決できない状況を
昨日までに作り上げてしまっているのです。

もうお分かりですね。
今日忙しかったのは昨日まであなたがほんの少しだけ
自分に甘くした結果なのです。
「いいや、明日やろう」その一言が
明日あなたを忙しい人間にしてしまうのです。

早起きをして会社で昨日までの問題解決をできない人は
今日の夜は今日の問題解決の時間に当てると
明日はやり手の社会人になっていること請け合いですよ。
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中村天風

2006-05-28 | 経営改善
中村天風をご存知だと思います。
経営の神様松下幸之助や稲盛和夫が天風哲学として師事した人です。
自分の肺結核を機に人生を見つめ直し
我々に人生を楽しく生きる心の持ち方を教えてくれています。

買ってきたばかりの本に「心が強くなる言葉」という本があります。
(中村天風 イーストプレス発行 1260円)
この中に変われない経営者向きの言葉があったので紹介します。

「お前の頭の中には
今までの役にも立たない屁理屈が
ウーンと入っているんじゃないか。」

面と向かっていえる言葉ではありませんが
胸に刻んで欲しい言葉です。
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逆転の発想

2006-05-28 | 経営改善
経費節減策をご紹介しましょう。
経費節減の究極の方法は使わないことです。
そんなことわかっているという声が聞こえてきそうですが
これが事実だからしょうがありません。

今目の前にあるものを使おうとすると付随して費用が発生するのです。
経費を節減していく際に
「目の前のものが無かったとしたら・・・。」と考えるのです。

今の人員の半分だったらどうなるだろう?
社屋が半分のスペースだったらどうなるだろう?
今ある机の使用頻度はどれだけあるのだろうか?
営業車が無い場合不都合なのだろうか?
社長室は必要なの?
在庫はこんなにいるの?
「無いとしたら・・・?」と考えると
結構いらない物や無駄なものは発見できるものです。

発見したらどうするのか?
要らない物は捨てるのです。無駄なものはやめるのです。
これ以上減らせないのは今あるものを前提にするからです。
ゼロから始めると不必要なものはたくさん見つかりますよ。
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社内不正はこうして防げ(チケット編)

2006-05-28 | 危機管理
中小企業にとって発見し辛い社内不正に現金同等物の購入があります。
具体的には商品券・切手・印紙・プリペイドカード・航空券・切符・回数券などです。
これらは全てチケット買い取り業者へ持って行けば
券面額の80%以上の金額で買い取ってくれるものです。
これらチケット類は全て個々の管理が必要になります。
切手なども購入量と使用量、在庫を日々調べないといけない訳ですから
確かに面倒くさい作業です。
しかし、「切手でさえ管理しているのなら
他もきっちりしているだろうから、不正なんかできない。」
と思わせる心理的効果も期待できます。
小まめな管理こそ会社の不正防止には役立ちますよ。
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会社お売りください

2006-05-27 | 経営改善
会社経営に行き詰った場合、倒産しか対策は無いのでしょうか?
答えはNOです。
会社経営の中で本業は儲かっているが、過去の投資失敗などで
借金過多になっている場合などは、倒産する必要などありません。
対策は
①第二会社設立
②事業譲渡
などが考えられます。

世の中倒産する必要が無いのに倒産しすぎです。
知らないばかりにひどい目に遭っているケースが多々あります。
先ずは相談からですね。
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改善事例①

2006-05-27 | 経営改善
少し改善事例をご紹介していきましょう。

ある運送会社さんの事例です。
従業員さんにも給料面で協力をいただいた時の話です。
給料ダウンは原則10%、ただし入社間もない従業員は5%
ベテランは最大20%、60歳以上は退職後再雇用で実質半減
勿論経営陣は社長交代、その他役員報酬を60%以上カット
という措置を取っていただきました。
全員に一室に集まっていただき、
社長から給料削減に至った理由を述べて貰いました。
結果、予想通り数名の退職者が出ました。(補充はしました)
しかし、残った方たちは今まで以上に仕事に精を出して貰っています。
この措置により人件費は20%強カットできました。


同時に行ったのが運転教習です。
何を今更という風に思うかもしれませんがこの教習により
燃料消費量が10%弱ダウンさせることができました。
いつの間にか、勝手な運転が身についてしまっていたようです。

これ以外には
トラック一台一台の維持経費を検討し
タイヤ交換のタイミングやオイル交換の時期などの見直しもかけました。
原則は運転手管理ですがチェックは事務方で行っています。

その他の細かな措置も含め、年間数千万円の赤字続きの企業が
社長の旗振りの下、年間数千万円の利益が計上できる企業に変貌しました。
大切なのは社長の熱意と従業員さんの協力という典型でした。

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最大の抵抗勢力

2006-05-26 | 経営改善
企業の経営改善が進まない会社に共通点があります。

まずは社長から
①変えようとしない、変わろうとしない。
②責任追及をしたがらない
③自分を正当化しようとする
④過去の失敗例を持ち出す。
⑤頑張っている事を強調する
⑥目標を立てたがらない
⑦動くのは先ず部下

次に役員など経営幹部
①自分は常に二番手以下
②社長に物申せない、申さない
③部下に責任転嫁
④社長と部下との板挟みを無闇に強調
⑤決定権を持ちたがらない

最後に従業員
①今でさえ大変
②変わりたくない
③社長が悪い、上司が悪い
④会社が何もしてくれない
⑤変わっても給料は上がらないという思い込み
⑥言いだしっぺは損
⑦できない、やれない、やりたくない

無責任なように聞こえるかもしれませんが
お金を払うのも企業
変わらないのも企業なのです。
変わりたくないならコンサルティング料がもったいないですから
コンサルを受けるのをやめたらどうでしょうか?
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不可能を可能にするもの

2006-05-25 | 経営改善
白井典子さんという方がいらっしゃいます。
サリドマイドによる障害をお持ちの熊本県在住の方です。
「典子は、今」という映画に出演されていたことを
覚えている方もいらっしゃる方も多いと思います。

サリドマイドにより両手を生来持たない彼女は
足を手のようにして使って人生を歩んでこられました。
驚くことに11歳の息子さんもいらっしゃいます。
その彼女がスマイルビーという事務所を立ち上げ
今後講演活動を中心に活動していかれます。

我々五体満足で生まれてきたものは障害物があると
すぐに「できない、やったことが無い」と弱音を吐きます。
しかし、障害のある方たちの中には障害を跳ね除け
自立している方たちがたくさんいらっしゃいます。

白石さんばかりではありません。
乙武洋匡さんしかり、春山満さんしかりです。

我々経営者は見習わないといけないことがたくさん有りますね。
どうすれば生きていけるか?
常識にばかり気を取られ、
本当に頑張るべき自分を甘やかしてばかりでは
不可能を可能になんてできませんね。

精神論ではありませんが、諦めずにトライし続けたいですね。
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企業再生時の心構え

2006-05-24 | 危機管理
企業再生の案件が舞い込んでくることが多々あります。
「不退転の気持ちでやります!」と宣言するのは良いのですが
具体的施策を話し始めると「そんなことじゃ困る!」と言われたりします。

企業再生時にはオーナー(社長)の心構えが必要です。
①倒産させても構わない気持ちを持つこと
②個人財産に執着しないこと
③社長というポストに固執しないこと
④他人の何倍も働くつもりになること
⑤恥ずかしがらない(面子に拘らない)こと
⑥勝手に事を進めないこと
などが必要になります。

企業再生は、遊びで行うのではありません。真剣勝負です。
ある意味「イチかバチか」なのです。
企業再生は心して取り掛かりたいものですね。
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オーナー課税対策

2006-05-24 | 良い税理士・悪い税理士
平成18年度税制改正でオーナー課税が施行されました。
実質一人会社でオーナーの役員報酬の給与所得控除額部分が二重経費となり
個人事業者との均衡を不当に害するという事らしいです。
ここまで来ると法理論も何もあったものではありません。
とにかく300億円の増収(増税?)をしたくて
無理やり理由を探したようなものです。

さて、ここで気をつけないといけないのは
オーナー課税されないようにするには対策が必要だと言うことです。
大まかに言うと
①10%以上の株式をオーナーの同族関係者以外に持たせること
②常勤の役員のうち半数以上を同族関係者以外にすること
③オーナーの役員報酬と企業の利益を合算して800万円以上にしないこと
などが挙げられます。
せっかく作った会社なのにオーナー課税で
重税感を味わうことの無いようにしたいですね。

なお、議事録の作成など必要なものがありますので
顧問税理士に良く相談してくださいね。
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