日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

まだひと月もある!

2021-11-30 | つれづれ
今日で11月が終わります。

1年間の12分の11が今日で終了です。
この11か月間、いかがだったでしょうか?

お陰様で一番懸念している美容室の売上も
今月も対前年比120%超の売上で着地しそうで一安心なのですが
問題は12月です。
昨年一年間で最高売上を上げた12月
今年はそれを超えられるかどうか、、、あと一日日曜日が欲しいところです。

今年は
税理士事務所
経理事務合理化コンサル
M&A・経営コンサル
ビジネスモデル開発販売
建具屋
そして美容室と対前年比プラスの売上状況ですが
昨年特需の不動産管理関連は平年に戻り
社長育成コンサルは再構築を図る必要があります。
そして今年から口をはさみ始めた運送関連企業は
燃料高騰で頭を抱えている状況です。

でも
でもです。

あとひと月あるのです。
順調な会社は更に気を引き締め前進し
停滞する企業はこのひと月で一年分の挽回する気構えで立ち向かいます。
だってまだ30日以上もあるんですから実行に移さない判断なんてありえません。

そろそろ寒さが本格化してきました。
そんな時期だからこそ自分の熱い思いと行動で身体をポカポカにしたいものです。
まずは今日一日を乗り切り
今年最後のスパートの第一歩にしたいと思います。

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だから日本は成長できない

2021-11-23 | つれづれ
財務省から出ている日本の歳出と歳入の円グラフです。
歳入は横に置いて歳出を見ると
日本が成長しない理由が見えてきます。

① 社会保障 36兆円弱
② 新型コロナ対策 5兆円
③ 国債費 24兆円弱
①~③を合計すると約65兆円
国家の歳出総額の約6割を日本の成長にはかすりもしない予算として充てています。

日本を成長させ子供たちに明るい未来を照らしてあげるなら
文教科学振興費を倍増、3倍増、4倍増させるとか
公共事業でインフラ整備を加速するとかしないと
負け組転落に皮1枚で残っている現状に耐え切れず
世界の負け組に取り込まれてしまいます。

2010年に中国にGDPで2位の座を追われ
それから20年後の2030年にはインドにも抜かれるという試算があります。
それ以降も生産性が上がらなければドイツにだって抜かれるかもしれません。

周囲は成長しているのに日本だけが成長できない
これは国の予算の使い方にも大きな問題があるのです。
多少(数十兆円)の予算を惜しんで更に借金まみれになるのか
それともちゃんとした成長軌道に向けた予算配分で成長し続ける強い体質を作るのか。
たったこれだけで日本の未来が明るくなるのに
もうチョッと借金できる優位性をしっかり利用して頂きたいと切に願う
勤労感謝の日の夕暮れでした<(_ _)>
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金利を上げられない事情

2021-11-22 | つれづれ
コロナ禍で加速した国債依存
これは何も日本だけの現象ではなく
全世界的に緊急事態とばかりに財政出動した結果
国の多額の借金のバラマキで市中にはお金がゴロゴロ転がっています。

そのような状況下
アメリカでは年6%とも言われるインフレが起こり
ヨーロッパでも3%ほど
なのに日本は0.3%の物価上昇率とも言われています。
ウッドショックや
原油高、円安が叫ばれているにもかかわらず。。。

インフレが強く起こると各国一斉に金利を上げていきます(ハズです)。
でも今のところアメリカは量的緩和の縮小は発表していますが金利の引き上げについては時期尚早という雰囲気です。
そして日本はというとまだ金融緩和政策は維持するという決定済み
量的緩和を止めることなく金利も上げられない
そんな常態がまだしばらく(イヤずっと)続くことになります。

なぜなら冒頭の財務省出典のグラフにもあるように
国債残高が増えているので金利を下げたままにしておかないと
国の財政が持たないからです。
1000兆円の国債発行がある日本で金利が1%あがると
年間の利払い費は10兆円ということになります。
現在が8兆円強であることを考えると金利上昇=日本財政の崩壊
こんな構図すら見えてしまいます。

なので金利は上がらない
イヤ上げられない!
日本でもこのようなことが起こっているのと同じように
世界各国でもこのような状況は起こってきます。

今般のコロナによって世界が一変してしまいました。
金利の上昇=国家破綻
全世界がこれに怯えないといけない状況になっています。
さあ、これからが本当の意味での国家としての力の見せ所です。
対岸の火事ではなく自分事としてじっくり成り行きを観察して行きたいものです。
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ゾンビの行進

2021-11-19 | 社長の学校
売上げ上がっていますか?
利益出ていますか?
生活のための借金していませんか?

このコロナ禍で保証協会付きの融資が42兆円を超えています。
この金額はコロナ禍の前約20兆円の倍の数字になっています。

この保証協会付き融資が実は曲者で
保証協会の保険機能として日本政策金融公庫が
借り手のデフォルトの際に代位弁済をして行きます。
即ち国のお金で借金の弁済をするというお話です。

昨年度の政策公庫の年間赤字は1兆372億円
この赤字は次年度に繰り越すことなく国から補填されます。
昨年は過去最低に倒産件数が少なかったにもかかわらずこの数字ということは
コロナ後の廃業や行き詰まりで企業破綻が増えていくと。。。
考えただけでもゾッとします。

この状況は死に体の中小企業の延命につながっています。
売上が上がらなくても
利益が出なくても
倒産しないように融資だけ繰り返されそして借入返済をストップする
ストップするから資金的余裕が出来
また安値競争、下請け根性丸出しの言いなり
そんな愚行が続けられます。
これは全て価格転嫁と生産性を上げない大手の責任でもあり
値上げ許すまじの私たち一人一人の国民の責任でもあります。

自分が死んでいるのに死んでいることを理解できないゾンビ
これが益々増えて行きます。

この状況を善しとしない国や金融機関は
第三者機関を作り破産処理しなくて良い企業再生のスキームを作り始めています。
この仕組みが動き出せば
「自己破産しなくて良いなら廃業しよう!」という経営者が
どんどん出てくるように思います。
但しもろ刃の刃でその行動が私たちの血税によって破綻(再生)処理されていく。。。(ただでさえ赤字国債がどんどん増えているのに)

すべて今までの私たちの日和見主義
辛いことは後回し
見て見ぬふり
自分さえよければ
これらのことが今の状況を作り上げたと言っても過言ではありません。

コロナが沈静化し経済が回り始める
ゾンビ企業がゾンビ企業ということを理解し
廃業という決断をすべきタイミングであることは言うまでもありません。
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老害

2021-11-09 | つれづれ
私は120歳の誕生日でピンピンコロリとこの世を去りたいと思っています。
120歳まで現役経営者で健康
そしていつも笑顔でいたいと思っています。

しかし不幸にして120歳まで現役続行できないという不幸に巡り会うかもしれません。
その不幸とは「老害まき散らし」です。

古い考え方に固執し
断固として今を受け入れない!
変わろうとするものが悪であり
古き良き時代こそ自身が目指す経営の姿!
こんな状況になるなら一刻も早く経営の最前線から退く覚悟を持っています。

なぜなら会社は公器だからです。
どんなに小さな会社でも
一人でも人を雇ったり
他社とのかかわりを持った瞬間から
自利だけでは押し通せない公器となります。
なのでその公器を老害で包み込んでしまわないようにしなければなりません。

このコロナ禍たくさんの老害を目にしました。
最も大きな老害は「持して待つ」という姿です。
コロナが過ぎるのをジッとして待つ。
いつかコロナ前の姿が戻ると信じコロナの時代に合わせた経営に目もくれない。
そしてコロナが過ぎようとしている今またまたさらに急ブレーキをかけ昔に戻ろうとする愚行
これ以上の老害はないと思っています。

老害は暦の年齢ではありません。
頭の中の年齢です。
暦の年齢が30歳代であっても脳内年齢が80才90歳の人はたくさんいます。
そして暦の年齢が70歳80才であっても脳内年齢が20歳30歳の人も間違いなくいます。

これからが差が付く時代だと思っています。
私自身の脳内年齢も老害に犯されないように注意しつつ
暦年齢120歳まで現役経営者を続けたいと思っています。
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投票に行ってきたので昼ランチしてきた♪

2021-11-01 | つれづれ
昨日は金沢マラソンの日
多くの参加者が2年ぶりの金沢城下町を疾走していたようです。
金沢市内の目抜き通りは交通規制
これにより衆議院選挙の投票も朝7時過ぎという
私史上最も早い時間の投票となりました。

なので昨日はモー娘。のピース♪に倣って
しっかり昼欄としてきました♪♪
美味しかったー(#^.^#)

でその選挙結果は?と言えば
自民党がまさかの大勝261議席獲得
261議席と言えば単独絶対安定多数といわれる
17ある常任委員長すべてに委員長を輩出してもなお過半数を維持するという
とんでもない数字です。

極端なことを言えば
今回議席数を32に伸ばした公明党の力を借りなくても
政権運営はやっていける数を確保しているのです。
この数字を見て自民党が負けたなんて言う人は一人もいないと思います。

これに対して立件民主党は96議席と選挙前の109議席から大幅減の惨敗
更には共産党も12議席を10議席と公示前議席との比較で言えば
今回の総選挙では最も信任されなかった政党と言っても過言でないほどです。

N党は。。。まあいいや!

これに対し
今の与党に対しても
今の野党に対しても
それを善しとしない人たちが
維新とれいわに票を入れたと思われます。
この2政党の躍進は目を見張るものがあります。

さあ、これから4年間のニッポンの政治が決まりました。
投票に行った人も
投票に行っていない人も
私たちに与えられている権利を行使して国の政治を託しました。

行動のせずにグチグチ文句ばかり言うのではなく
自分の行動に責任をもってこれからの4年間を過ごしたいものです。
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