それでもあなたを助けたい！

ギリギリの資金繰りに頭を悩ます…。
辛いものです。

私自身、若かりし頃無茶な借入もしました。
個人・法人の借入は優に２億円を超えたことも有ります。
それでも、会社経営に悩み、資金繰りに悩んでいる方々から見ると
「おまえ（←私のこと）の苦労なんて俺の苦労に比べれば大したことは無い！」
と、お叱りを受けるかもしれません。

若かりし頃の事とは言いながら
そのお金の苦しみを経験してきたからこそ
現在資金繰りに窮する企業経営者様や
財務担当者様の苦しみはいかばかりかと察っすることができます。

せめて３か月
出来れば６か月
欲を言えば１２か月
早め早めにご相談いただきたいのです。

早ければ早いほど対応策は何通りもご用意できます。

しかし、ぎりぎりでのご相談となると取れる手段は限られてしまいます。
そして、成功の確率はグンと低くなってしまいます。

安易な法的整理はお勧めしたくはありません。
会社を残せないとしてもせめて事業は残して差し上げ
経営者一族のこれからの生活に目処を付けさせてあげたい
従業員の職場を確保してあげたい
お取引先の経営に打撃を与えさせたくない
そんな風に思っています。

転ばぬ先の杖という言葉が有ります。
何もない時こそ経営診断するという方法もあるかと思います。
先ずはお声掛けをください！

深夜になると日中のご相談内容が思い出され
いてもたってもいられない気持ちになってしまいます。
えっ！？
早く寝ろって？？
そうします・・・((+_+))

３連チャンの消費税セミナー 終了～♪

ヘロヘロになりながら帰って参りました。

午前9時半から11時半までの2時間
午後1時半から2時45分までの75分
そして午後6時半から8時半までの2時間
合計5時間15分の長丁場を耐え抜きました。

一番の難関は午後からの75分間の65分以降でした。

喉に唾が絡まり
ゴホゴホと咳は出るわ、声は出ないわ
参加して頂いた多くのセミナー参加者の皆様には
お聞き苦しい声をお聞かせしてしまいました。

午前中は建設業者様の消費増税対策の社員教育
午後からは北陸3県の中堅大企業の総務、コンプライアンス担当者様向け消費税セミナー
そして夜は自動車修理業者様消費税転嫁対策セミナーとなりました。

もう声が出ましぇん！

明日は、
午前中にコンサルさせて頂いている企業様のモニタリング会議に参加
午後イチで新規関与先様初回訪問
午後3時からは事務所にて12月決算企業様の決算打合せ
夕方6時からは書面取り交わしの立会
その後、某組合の組合員向け説明会への参加
そして最後は事務所経営の勉強をしている仲間の金沢片町での懇親会乱入～♪
最終の懇親会までに私の愛車マークXは２００キロ近くを走破することになりそうです。

これからもまだまだ続く消費税セミナーです。
声を潰さないように頑張って参りたいと思います。

あんた、気いつけや！

あるお客様から一言
「あんた、気いつけや。変なこと（軽微な違反も含めて）したら一発で新聞沙汰やぞ！」
こんな忠告を頂きました。
本当にありがとうございます。

この年末年始、私の意図など無関係に
新聞に私の記事や岸博幸さんとのセミナーの広告
そしてこの一年継続的に１回あたり１秒ほど私の顔がＴＶコマーシャルで流れ続けました。

その影響（効果？）もあって
色々なところで「最近あんたを良く見かけるね。有名人や！」とお声を頂きます。

おかげ様で私自身へ経営相談依頼や講演依頼は毎日のようにあります。
以前よりも日程が合わずお断りする回数も増えてしまいました。
近くで私を見ている人からは
「お断りするような仕事の仕方をしてはいけない。」と忠告される始末ですが
私という別人格が勝手に独り歩きしているような感じになっています。

周囲への露出度が増えれば増えるほど
私自身の人間性を逐一見られることになります。
人格的に成長しきれていない私としては
はやく周囲が期待する私を越えねばなりません。

あっ！
お仕事はまだまだ出来ます！
お断りするお仕事はどうしても時間調整が出来ない時に限ります。

私としては
時間曜日は問わないのですが、切迫したご相談内容であっても
「土曜はダメだ、日曜はダメだ、朝早くはダメだ、夜遅くはダメだ」と言われることが有ります。
２４時間３６５日いつでもご相談に乗らせて頂きます。
だって、会社経営に休みなどありませんものね。

あなたへ

少し熱っぽかったこの数日
熱に浮かされていたせいでしょうか？
滅多にお客様の夢を見ない私がお客様の夢を見ました。

その夢に出て来られたのは
先般お亡くなりになった前社長
前社長亡き後社長業を継がれた現社長
そして前社長の奥様や従業員達

夢とはおかしなもので
現実ではありえないようなシチュエーションで展開されます。

場所は、我が家のお風呂（この段階で既におかしい）
そのお風呂になぜか前社長、現社長、そして私が一緒に入っています。

このお二人と会社様と私が関わりを持つようになって
もう１０年近くが経過しようとしています。
夢の中では、この１０年の中で一番やさしく一番安ど感に包まれた顔をして
前社長は私と世間話をしてくださいました。

そして、我が家のお風呂を出るとなぜかそのお客様の会社へ繋がる緩やかな坂道を
前社長の奥様も交えて向かっていると
会社の中からは、従業員達が笑顔いっぱいで迎えてくれました。


　あなたへ

　あなた（前社長）がお元気な間には全ての銀行借入れを返済し終わることはできませんでしたね
　私があなたとお付き合いをしたこの十年は本当に優秀な経営をされましたね。
　周囲が元気が無くなったり大手の進出によるお客の減少に悩まされていたときも
　あなただけはしっかりお客様をお招きし、立派に経営をしてこられましたね。

　私は貴方に人生最後の瞬間まで
　会社経営で安ど感を持たすことが出来なかったように思います。

　働いても働いてもそれでもまだ働いて

　あなたへもたらすことが出来なかった安ど感を
　現社長には持って頂けるようしっかりサポートさせて頂きます。

　あっ！　ひょっとしたら・・・
　私にこの思いを持たせるために
　私の夢の中に出て来られたのでしょうか？

私にできることを最大限に実行させて頂く
そんな思いを持たせて頂いた私の夢のお話でした。


　

ジョブ・ディスクリプション Job description

なんじゃこりゃ？
などという代物ではありません。

アメリカの職場では約７０％もの割合で
従業員に手渡されてる「職務記述書」のことです。

社内の仕事ごとにその内容を詳細に記述してあり
その職務に就いた人が会社から何を期待されているかが一目瞭然な書面です。

「なんでできないんだよっ！」
こんな言葉でお茶を濁していることはありませんか？

職務ごとに何を期待されているか？
その職務を遂行するためにはどんな資格を持つことを期待されているのか？
どこからどこまでがその職務に求められている働きなのか？
旧来の日本人が大好きだった「相手の意図を慮（おもんばか）る」事が
死語のようになった今日では
マニュアルではありませんが、会社から期待されるモデルを明示する必要がありそうです。

従業員が動いてくれないなんて言っている場合ではありません。
従業員は動きたくてムズムズしているのです。
今こそ会社と従業員が一体となって強い会社を作る時です。

御社には「ジョブ・ディスクリプション」がありますか？
もしもなかったとしたら作って見られては如何でしょうか？
会社の職務の棚卸が出来、効率の良い職場になりますよ。

幽霊の正体見たり枯れ尾花

消費税増税を怖がる方々がいらっしゃいます。
大手の企業が進出してくることを怖がる方々がいらっしゃいます。
中国や韓国が攻め入って来るのではないかと戦々恐々としている方々がいらっしゃいます。

確かに平成元年の消費税導入
平成９年の消費税増税で痛い目にあった方々がたくさんいらっしゃいます。
しかし、今回は時代が違います。
皆の意識が違います。
疑心暗鬼になってひたすら不安に思っていても何も解決は致しません。

　　幽霊の正体見たり枯れ尾花

故事ことわざ辞典によると
「尾花」はススキの穂のことで、
幽霊だと思って恐れていたものが、
よく見たら枯れたススキの穂だったという意味から。
疑心暗鬼で物事を見ると、悪いほうに想像が膨らんで、
ありもしないことに恐れるようになるということ。
横井也有の俳文集『鶉衣』にある「化物の正体見たり枯れ尾花」が変化した句といわれる。
と、ありました。

　自分の心の中に居る弱虫を撥ね退けて行きたいものですね。



消費税増税に不安な方はご一報ください
税理士法人　泉が丘会計センター

いよいよクライマックス！ こうのうビジネスセミナー社長塾

昨年から担当させて頂いている「こうのうビジネスセミナー社長塾」
第二期生の研修も残すところあと一回となりました。
第一期生に比べるとかなりタイトな日程にも拘らず
塾生の皆さんは今日も「即、実践に繋がる勉強」をするため参加しに来て頂きました。

今日の研修は、参加者の皆さんには頭が痛い３時間だったと思います。
３時間のうちゆっくり休んで頂いたのは僅か５分程度だったと思います。
それでも最後の最後まで
自社を生き残りそして発展し続けるための試行錯誤を続けて頂きました。

第一回目からの研修の中で参加者の皆さんの成長が見て取れます。
この二か月ちょっとの間で
従業員を思い
積極的に外に出て
自社の決算書を読み込み
新たな戦略を練り始めた経営者やその卵たちがどんどん成長されています。

第一期生に参加できなかった方々には申し訳ございませんでした。
そして、第二期生に参加できなかった方々には申し訳ございません。
第二期生の講義は後一回となりました。

講師の私から言うのも烏滸（おこ）がましいのですが
参加された経営者の方々の成長を見るにつけ
このセミナーを開催してくださった興能信用金庫様には頭が下がります。

私の目から見ても明らかにサービスし過ぎな内容のこのセミナー
地域密着の金融機関の大義をしっかりと果たしてくださっています。
利益を上げるためだけの金融機関の動きが気になる昨今
地域を大切にしてくださる金融機関の存在にただただ感謝するばかりの私なのでした。

えっ！？
第三期はないのかって？？
それは私にもわかりません。
ご参加意思のある方は興能信用金庫各支店までお問い合わせくださいませ。
ひょっとしたら開催してくださるかもしれません!(^^)!

個人の確定申告 １００円でやります！ってかっ！？

自信の無い輩達がやること
それは安値販売です。

そして甘え
しかもお客様への甘え
安かろう悪かろうを善しとする甘えた構造

個人の確定申告を１００円でなどできる筈有りません。
　１，０００円なら・・・できません。
１０，０００円なら・・・できません。
２０，０００円なら・・・できるものもあります。

２０，０００円でできる確定申告は
給与所得者の医療費控除や生命保険控除などの所得控除の追加分の申告です。

私たちの仕事は「ノウハウ」をお売りする仕事です。
「時間」をお売りする仕事ではありません。

弊社の場合
たとえ給与所得者の所得控除のみの申告を請け負ったとしても
①給与所得以外の所得はないかどうか？
②所得控除は受け得るものをすべて受けているかどうか？
③必要書類はすべて揃っているかどうか？
④還付銀行の口座は正しいかどうか？
⑤電子申告の準備は万端か？
⑥前年申告と比べて大きな変動はないかどうか？
これに少なくとも２名以上の検算を入れて申告をするのです。

周囲の方々からは「なぜそこまで慎重にするのか？」と言われます。
私は逆に問い掛けたくなります。
「なぜ最低限以上の品質の申告をしようとしないのか？」
正確な申告、正しい申告は私たちの生命線の筈です。

お一人の申告はお一人だけのものではありません。
お一人の申告はたくさんの方の申告に影響を与えます。
１００人いれば１００人
１，０００人いれば１，０００人
全てが正しい申告書をする必要があるのです。

お客様は一人ではありません。
弊社では、個人法人の申告を含めると
延べ年間６００件以上の申告や申請を行っています。
たった一人の申告の手抜きで
他の５９９件の申告に疑念を持たせることはできないのです。

「個人の確定申告は２万円以下で確定申告をします！」
そんな事務所が有ったとしたら、
「最低限以下の仕事しかできない税理士に何を依頼するのですか？」
そんな風に聴きたくなってしまいます。

もうすぐ確定申告の受け付けが始まります（実はもう受け付けてくれるのですが…。）
貴方の確定申告書
是非是非正しい申告をして頂きたいものです。


正しい決算、正しい節税はココにあります。
税理士法人　泉が丘会計センター

アチチアチチ 津幡町の熱い夜

今帰ってきました。
真冬だというのに津幡町（の商工業部会）は熱気ムンムンですごく熱かったです。

今月何回目の講師だったでしょうか？
今週末にもう１回
来週は少なくとも３回の講師を引き受けていたと記憶しています。

それにしても熱かったです！
津幡町の商工会商工業部会新年合同研修会は
参加された方々の熱気で
私が立ち眩みしそうになる位熱かったです。

私もいけませんでした。
この３年間の倒産件数が４万数千社であるのに
日本から無くなった事業所数が三十数万社あることを
経産省が発表したことを基に解説させて頂いた瞬間

会場の雰囲気が変わりました。
危機感いっぱいの眼差しが私を突き刺しました。

それももっともです。
ギリギリの中で経営されている参加企業様が
周囲を見て安心するどころか
周囲の動きを見て安心できないことを理解されたようでした。

講演会終了後懇親会に参加させて頂きました。

講演会の時には距離感が有って感じられなかった熱い気持ちを直接聞くことが出来ました。

アチチアチチ
津幡の町（の中小企業）の思いは熱かったです。

つるぎ経営塾終了しました

昨年10月から全４回シリーズで開催された「つるぎ経営塾」
主催者である鶴来商工会様本当にお疲れ様でした。

第1回参加者は１８名（だったと記憶しています）
もともと１５名前後の参加者だと思っていたので
意外に多い参加者に驚きました。

第2回は、儲かっている企業見学として
福井県の安田蒲鉾さんへ見学に行きました。
この回の参加者は10名程度
やはり平日の日中は参加しにくい方が多かったようです。

第3回は再度私の講演のみの回でした。
第1回目、第2回目の参加者からの口コミや
主催者様の集客活動により
参加者は飛躍的に増え30名に迫ろうという参加者です。
さすがに人数が多くなると会場の雰囲気もかなり熱気に包まれました。

そして最終回の本日
参加者は遂に30名を優に超え
追加の席まで用意される状況となりました。

たくさんの参加者が真剣に耳を傾けられ
話をする私の声もついつい大きくなってしまいました。

今日は、セミナー前にも
セミナー後にもうれしいお問合せを頂きました。

月一回とはいえ
4か月の長きに渡り
お世話頂きました鶴来商工会のご担当者様
そしてご参加下さいました参加者の皆様
本当にお世話になりました。

次回お目に掛かれることを期待しております。
（ん？出講の催促じゃないかって？？そんなことありません(^_^;)



※冒頭の写真とつるぎ経営塾は無関係です※

この季節の風物詩？ 「税理士の断り方」

税理士の皆様、ご愁傷様です。
今年もまたこの季節がやってきました。

私のブログ「日々改善」には、年間延べ１万名以上の方が訪問され
読んで頂くページ数は４０万ページに迫ろうかという状況です。

もう何年もブログを書いているせいか
季節ごとに検索キーワードで訪問して来られる傾向というものがあります。

その傾向の一つが
毎年年明けに増えてくるキーワードである
「税理士の断り方」という
税理士にとってはピストルを突き付けられるような言葉なのです。

私の経験上
顧問税理士との関係はビジネス上の付き合いであり
顧問先が与えられる情報に対し報酬が高いと感じた瞬間に
「どうやって今の税理士を断ってもっと安いところに移ろうか？」又は
「同じ金額の報酬を払うならもっとサービスの良い税理士に移りたい」と考え
ある日思い切って「もうお宅には診て貰わない！」と宣言されるものだと思っています。

したがってそう言われないように
毎月毎月の関与を経営に役立つ情報の提供と
税務調査の心配のない適正な記帳、申告の指導
更には企業が日々出くわす「うわっ！困った！！」という状況の時に
俊敏で的確なアドバイスをし続けることが大切だと思っています。

「値段を下げますから続けさせて」という声も聞こえてきそうです。
そんな一言を言わずに「貴方でなきゃ！」と言って貰える存在であり続けたいと思う次第です。



強い会社を作るなら私たちにお任せください
伸びる企業を一緒に作る泉が丘経営グループ

ほお～、これを苦肉の策と云うのか・・・

単純に１兆円を４０年分割（元利均等返済）にすると
金利１％なら、返済総額は1,213,709,013,158円になります。
金利２％なら、返済総額は1,453,563,067,886円になります。
金利３％なら、返済総額は1,718,325,225,738円になります。
国土交通省も太っ腹です。

当初６０００億円から９０００億円で売却しようとしていたのを
返済額重視にした結果が12,000億円という売却額になったようです。

関空・伊丹運営権１・２兆で売却へ…国交省など(読売新聞) - goo ニュース

国がこんなことをしているから一般企業の経営者が勘違いをしてしまうのです。
借りた金を返すことを前提にして売却額を決めるのではなく
自社のブランド価値を高めたり
収益性を上げたりして売却額を上げるものであって
返済額とその返済が可能な年数から逆算して売却額を決めてはいけません。

なぜなら
獲得できる収益額以上の返済はできないため
返済条件を最初から超ユルユルものにしてしまうからです。

先ずは金利が何パーセントなのか興味のあるところです。

なぜなら、国から購入企業への利益供与（寄付金）が発生する可能性が高いからです。
どこかの弁護士さん、
ツジツマの合わない刑事犯の弁護や
弁護費用獲得目的の民事裁判ばかりやっていないで
こんなことを提訴して行ってくれると応援しちゃうのですが…。

言わないよりは言った方が良い

昨日、リーガロイヤルホテル東京でＴＫＣ全国会理事会と賀詞交歓会が催されました。

会議の参加者は４００名超、
１３時から１７時３０分まで
不眠（？）不休の理事会です。

重要な２０１４年の方針発表があるため、分刻みの会議でしたが
その中で約２０分間、参加理事が質問や意見を言わせて貰う時間がありました。

ありがたいことです。
ただ報告を聞くだけなら会議は必要ありません。
年に数回の理事会ですので私は敢えて聞きたいことを質問させて貰いました。
十数年前の引っ込み思案な私には想像もつかない行動です。

私の質問（意見）はというと
私達適時正確な真正の決算申告を目指す者が利用する会計システムのシェアが
業界第●位（←企業秘密）だそうです。
『訴求訂正できない、訂正の履歴を残す』
こんな素晴らしいシステムは他に無いにもかかわらず
不正を可能とする会計システムが圧倒的シェアを持ってるというこの状況に
「自分たちの思いを通すなら法律を変えさせるしかないのでは？」と意見を述べました。

意見は言ってみるものです。
理事会の後の賀詞交歓会の冒頭の国会議員のあいさつに
コンピュータ議連の自民党塩崎会長（第７３代内閣官房長官）が一言付け加えてくださいました。

「正確な記帳をするために訴求訂正できないシステムの法制化」というくだりを入れて
お話ししてくださったのです。
自民党ばかりではなく、公明党、民主党のコンピュータ議連の先生方が
何人もいらっしゃる中での一言に大変うれしく感じました。

何もしなければ何も変わらない
誰かが口に出さなければ変わる切っ掛けにならない。
言わないよりは言った方が良い！

そんなことを実感した一日となりました。

１匹のオオカミのリーダーをもつ49匹の羊の軍団

日本電産永守重信社長が社員に朗読させているという「挑戦への道」
副題が「Ｎｉｄｅｃ　Ｐｏｌｉｃｙ＆永守ｉｓｍ」に書かれているものの中に
おもしろいくだりが有りました。

「リーダーの強さがそのグループの勝敗を決する。
　すなわち、１匹のオオカミのリーダーを持つ49匹の羊の軍団と
　１匹の羊のリーダーを持つ49匹のオオカミの軍団が戦えば
　勝つのは１匹のオオカミのリーダーを持つ軍団である。」

いかにも強い経営者永守さんの言葉らしい言葉です。

必要なのは経営者の頑とした信念と態度という事でしょう。

ついつい流されてしまう経営者の態度
なぜ流されてしまうのか？

常に答えは自分の中に有るのに
自分を振り返らない結果が
自分の思いとは違う結果に繋がっています。

迷った時にこそ信じる自分
小さな成功体験の積み重ねから
確固たる自分を作って行きたいものです。

命を賭して守るべきもの

先ずはご冥福を申し上げます。
ＪＲ北海道のドン
坂本相談役がお亡くなりになりました。

ある意味
一番ＪＲ北海道の心配をなさっていた方のお一人だと思います。

ＪＲ北海道・坂本相談役が自殺か…余市港に遺体(読売新聞) - goo ニュース

なぜ自殺されたのかは定かではありませんが
その理由が「命を賭して守るべき」ものだったのかどうかは疑問です。

命を賭して守るべきものは、お客様の安全ではなかったのでしょうか？
それがいつの間にか組織運営が真っ先に立ち
結果としてお客様の命を脅かした結果が
こんな会の悲惨な結末を招いたのではないかと推察してしまいます。

人生を賭すべきものは必ずあります。
しかし、それが手抜きや偽りに基づいたものだとすると
人生を賭すべきものとは言えないと思います。

自分自身の人生に重ねあわせてみると…。
正しいことしかやらない！
そんな仕事人生を送ることが出来るよう精進して参りたいと思います。



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