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3月に入ってしまいました・・・。昨日は雪や雨で風が強く大変な天気でしたが、今日は晴れて剪定日和だ。一昨日から剪定を依頼されてりんご作りの若い仲間と5人で請け負い剪定をする。自分の畑で精いっぱいなのにあまり乗り気ではなかったのですが、昨年まで請け負っていた片が体調が良くないとい言って出来ない、という事で私に白羽の矢が・・・と言えばオーバーですがオファーがありました。でも、若い人たちもそうですが私も勉強になればと言う事で受けました。
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一昨日は良かったのですが、昨日は雨混じりの雪や、風が強く一時止めようかと思いましたが、若い人達が一生懸命に丁寧に剪定しているところを見て、元気づけられて頑張りました。今日の朝陽はまぶしく岩木山の頂上が隠れていましたが、昨日に比べたら良いコンディションで、結構捗っていました。
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ここの畑は地下水が高いのでりんごの樹が衰弱しやすいという園主の話がありましたので、弱り気味の樹にはなるべく立ち上がった枝を残すようにして丁寧な鋏入れをして花芽を落とし花を咲かせるのを制限するようにしています。
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剪定の段どりは大枝を抜く人と仕上げをする人たちの二手に分かれて進めていく。私とあと2人の方は大枝と中枝をを抜く専門であとの二人は鋏を入れて仕上げを掛ける専門で進めてった。結構、樹が混んでいるところもあったり、腐乱病にやられている樹や、太い枝が多く基に成り枝が着いていない樹や、無理な切り詰めをして樹が強くなり過ぎているところ等があり、大枝を抜くときには腐乱病をチェックして、隣の樹との間隔を見なくてはならず、3~4本を同時進行でやっていかなくてはならない。これがまた難しく大変な作業だ。だって仕事がしやすいように、日が当たりやすいように、収量を落とさないように考えて剪定しなければならないからだ。でもこれがまた良い勉強でもある。
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若い人たちも一生懸命に頑張ってくれています。なるべく大きい枝を切るときにはみんなに大枝を抜く間隔を身につけて欲しいから交代して大きい枝を切り落としてもらった。剪定で一番大事なことは大きい枝を切り落として日を当てて成る枝を多く配置するのが基本なのであとは本人の感性とセンスが生きてくるものだからこれが自分の畑での剪定に少しでも生かしてもらいたいし、りんご作りを始める人たちに伝えていってほしいものです。