毎年、今の時期に田圃の稲藁を集めてりんご園に運ぶ作業をしています。岩木山がとてもきれいです。
40年以上も古いこのトラクターが運ぶのに活躍してくれています。
満杯に積んでりんご園に向かいます。
りんご園の作業や薬剤散布の邪魔にならない空いたスペースに積み上げていきます。
この位に積み上げて、違うところに置きます。これでも秋には結構ペタッと低くなります。
2年前に積んでおいたものです。切り返ししないで放置しておいたものですが、この中にはカブトムシの幼虫が沢山いるので腐ってきた藁を食べて、糞をしてくれるので放っておけば良いのです。
3年くらい経てば土に還って、これを大苗の移植の時に大量に投入するので貴重です。あと、家庭菜園にも投入しています。藁を畑に運んで堆肥にしているところはこの辺では我家だけです。この辺では殆ど燃やしてしまいます。この作業ははっきり言って体力を使うのでキツいですが、今のところ、勿体ないという気持ちが優っているので半分楽しみながらやっていますが、いずれは出来なくなります。どうしたら藁を燃やさなくて済むのか・・・?労働力のない最中、効率良く稲藁を集めて利用出来るようにならないものか・・・。稲刈りしたあと直ぐにトラクターですき込めば良いのは分かっていますが、この辺はりんごと複合で営む農家が多いので、りんごの着色管理の時期でその作業をする事は出来ません。行政が「藁焼は止めましょう・・・。」と言いますが、労働力がないんですよ・・・。集めて効率よく利用する方法か、トラクターですき込みを委託できる環境に予算を使ってくれたら藁焼はなくなると思う。私は藁を利用する事はやれるだけやりますよ。体力が続く限り・・・。
啓翁桜は半分以上りんごの葉なのか以下になりますりんごの花の開花になります。その時にはまた投稿します。乞うご期待!