今日は我が野中りんご支会のりんご品評会が野中町内会館にて開催された。今年は出品点数が少なく、17点で寂しい品評会になった。今年のりんごを振り返って見れば、春の霜の害、夏の干ばつと8月のお盆前に気温が低く、秋めくのが早く、りんごの肥大が鈍った。りんごは霜の影響を受け、サビ果が多く、りんごの成りが薄く、収量は少なかった。幸い、風の被害が無いから助かった。今回、なんだかんだ言って、労働力不足ながら5点出品出来たことは我ながら大健闘だ。午前8時に出品が締め切られ、10時に審査にはいる。青森県りんご協会の職員が審査する。
昼過ぎに結果を見に来る。5点出品して4点入賞でした。出品数が少ないからなのかも知れないが・・・。
「サンふじ」銀賞。
「サンふじ」銀賞2点目。
「ふじ(有袋)」銅賞。
「王林」努力賞。
「サンふじ」2点銀賞、「ふじ(有袋)」が銅賞、「王林」1点が努力賞でした。トップにはなれませんでしたが、まずまずの成績だった。人それぞれの品評会に対するとらえ方が色々あって良いと思う。おらは品評会だけが全てじゃないと思っている。一年作業して、結果はどうであれ、一つの楽しみという風に捉えている。りんご作って、人それぞれ、何かの楽しみを持つというのが大事なことと思う。何の仕事でもそうではないかな・・・。仕事を楽しむから、自然に工夫が生まれると思う。
表彰式は午後4時から行われて、今回も懇親会は無しで寂しいエンディングでした。今回の開催にあたり、準備をした支会長や役員の人達に感謝します。来年は懇親会があって、みんなと楽しく飲みたいものです。