今日は朝から晴れて、岩木山を眺めることが出来た。朝の気温は2℃で寒い・・・。
剪定は終盤に入りました。3月20日に積雪ゼロとなりました。昨年に比べると2週間位遅い雪解けです。
丸葉の剪定は若木4本となりました。
8時には終わり、塗布剤を塗って、筋向かいのわい化の園地へ移動です。
「きおう」の枝ですが、このところ、気温が高い日が多く、特にこの場所は雪が吹き飛ばされて、雪解けが早かったこともあり、花芽が膨らんできていました。
あと、15aのわい化を残すのみです。泥と稲藁が腐った臭いが隣の田圃から臭ってくる。この臭いがすると春を感じる(^^;)。これからりんご園の片付けや田圃の作業や忙しくなってくると言うことなので、今の時期は一年の内で一番嫌な時期です(^^;)。それよりも、剪定を進めなくては・・・。
雪が解け、気温が高くなるにつれ、りんごの樹が養水分を上げてきているので、剪定鋸や鋏にヤニが特に着きやすくなってきたいます。
でも、ここの園地は吹き溜まりが強く、まだ雪があるので、ヤニを落すのには都合が良い。本当に、積雪ゼロになったのにまだ雪があると言うことは今までに無い。
まだ、これだけ雪があるので剪定が終るまで大丈夫です。
雪に擦りつけて、直ぐにきれいになります。雪があるということは有り難い。今年はこれだけ風が強い日が多いということは、これから気になるところだ。春の薬剤散布の風が強まると困る。なんといっても、秋の被害が無いことを祈るしかない。まあ、今からこんな事言ってもしょうがないのですが・・・。
さて、午後の休憩です(^_^)。枝を燃やしている所に彼岸の団子を焼いていました。昨年は3月20日に終ってしまったので、出来ませんでしたが、今年は昨年よりも剪定が遅れているので楽しめる。
ちょっと焦がして、網にくっついてしまいましたが、皮はかりっとして、中は軟らかく、お茶と一緒に美味しく食べました。枝を燃やしていると、焼団子の他に食パンを焼いてトーストの出来ます。これは田舎ならではで、今の時期だけのちょっとした楽しみです。
午後5時半頃、今日の作業は終わりです。梵珠山のスヌーピーが夕陽に照らされて、きれいに見えていました。だんだん雪が解けて白い部分が少なくなってきました。春に近づいてきています・・・。