朝にりんごの枝に雪が着いて、花が咲いているかのようでしたが10時頃になると雪が落ちてきましたが、そのままだと芽が見えないので車の雪を払い落とすブラシで落とす。
枝を揺すっても落ちないところを花芽を落さないように払っていく。
このような小さい花芽(頂芽)が大事で、これを多く付けることで場所をとらず、活躍してくれる枝を配置することが出来る。それに、細かい葉っぱが多く付くので効率の良い光合成が出来て樹勢のバランスをとることが出来る。先人が教えてくれたことを思い出せば「りんごの樹でバランスが取れている状態は、頂芽と腋芽(新梢の葉が落葉したところの芽)の数が大体半々で、腋芽が多いと樹勢が強く、頂芽が多いと樹勢が弱っていることだ。」と教わった。これがヒントで頂芽を確保することが剪定の鍵となる。なんも難しい事ではなく、日当たりを良くして樹勢が強い場合に枝を切らなければ勝手に花芽を付けてくれる。このことを常に考えて剪定するようにしている。
雪を払い落として剪定開始!
梯子から眺める景色がとても良い(^^)。
午後になると雲がかかってきて岩木山が隠れてきました。
午後3時頃には湿った雪がまた降ってきて止めて逃げ帰りました(^^;)。明日から2~3日天気が良くなりそうなのでそれに期待しましょう・・・。