久しぶりの投稿です(^^;)。今朝、外の気温は-7℃で、かなりしばれていました・・・。
毎度、代わり映えもなく、今日も畑投稿です(^^ゞ。朝から天気が良く、朝陽が凍って固まった雪を照らして光っていてきれいです。
結晶がちょっと写りが良くないですが、輝いていました。
雪が凍って固まり、足を取られることがなく歩きやすい。でも、しばれていて、りんごの枝が凍って、白くなっています。
りんごの花芽も凍って日に照らされて光っていました。こんな、冷え込んでいる時に剪定するときに手荒に鋸を使えば、剪定鋸の刃が欠けやすいんですよ。あまり力を入れすぎて、勢い余って、硬いところに当ると刃がこぼれてしまうので、肩の力を抜いて、気を付けて鋸を使うようにしています、結構、刃をこぼしました(^^ゞ。
梯子の天板も霜で白く染まっていました。
霜の結晶です。これも、芸術的だと思いませんか・・・?
冷え込んでいるので剪定を始めるときは手袋を履いても手先が冷たかったのですが、10時過ぎには霜が解けて暖かくなってきて霜で白く染まった枝は元通りになりました。
岩木山がきれいです。
今日の最高気温は3℃弱ですが、風は無いので体感気温が暖かい。
梵珠山のスヌーピーもきれいに眺めることが出来た。
4年生の「ふじ」の樹を剪定する。切るところがあまり無い。
枝が結構着いてきました。花芽も着いてきました。この年数の樹はまず、切らずに花芽を着けるようにする。花芽は、放っておけば勝手に着いてくれる。いたって単純なことです。これを主枝を決めるとか、形を作ろうとすれば樹は花芽が着くどころか、徒長して、強樹勢になってしまい、りんごが成りにくくなってしまう。
ぶつかる強い枝を切り落とす程度で、鋏は使わない。
主幹延長枝に枝を付けずに、高さを抑えるために芯を切り落とす。下の枝に養分を回してやるのが狙いだ。そのまま伸ばしておけば、頂部優勢性が働き、丈夫な主枝候補枝にならない。
切り落とした枝はこれだけだ。側枝の立枝のは手を出さず、そのまま放置です。来年は花芽が着くので成らせます。その立枝を切り落とせば出てくるのは成枝ではなく徒長枝で、また切る、の繰り返しになる。
剪定し終わった樹です。鋏を使わず、鋸で間引きして、主枝延長枝の高さを抑えただけです。剪定葉隠れ論語にも書かれてあるとおり「剪定とは切らぬ事と見つけたり。」だと思う。剪定は枝を切るのではなく、樹を活かしていくことです。
午後4時半頃になるとお日様が岩木山の方へ沈んでいく。ここのところ日が少しずつ長くなってきました。
剪定し終った樹の切り口に塗布材を塗って今日の剪定は終了です。
午後5時です。まだ明るいです。岩木山と夕焼けがきれいでした。今日は天気が良く、剪定を楽しめました(^_^)。