今日も秋晴れ。岩木山を眺めると、うっすらと色付いてきています。これから見るたびに赤くなっていくでしょう・・・。
今日も最高気温が25℃以上で、日中は半袖で仕事していました。りんごの作業ですが、一昨日から「ふじ」の外袋を剥いでいます。午後になれば涼しい風が吹いてくれて作業して気持ちいい(^^)。
この樹は我が家で一番古い樹、齢39年の矮化で、M26台で「ふじ」です。丸葉台木のように開心形で、毎年多くの実を成らせています。
40年に近く、矮化の樹では老木ですが、今年も玉が揃っていていい状態です。
外袋を剥いだ後です。「ふじ」の袋ですが、「ジョナゴールド」用のサイズが大きい袋を使っていますが、袋が張って裂けるくらい大きい。
午後3時頃に外袋の除袋が終了です。葉取りをしている時に下枝で直射日光が当たりにくいところの袋を一気に剥いだところが色付いてきています。
着色良好です。でも、今年は作業が遅れています。昨年はもうとっくに中袋を除袋して、反射シートを敷いてしまってましたから・・・。
例年に比べてかなり作業が遅れています。昨年から作業人夫が来なくなって、労働力不足が深刻です(>_<)。まあ、人が来なくなったから作業が遅れたといっても理由にならない、来ないなりのやり方を変えていかなくてならないよな・・・。いろいろな品種をやっているけれども、作業効率を考えるなら中生種を減らしたいと思う。品種を減らして体勢を立て直したい。園地の樹の間隔を開けていきたい。いろいろと考えるけれども、本当にりんごつくりは難しいな・・・。今はこんなこと考えてもしょうがないので、効率よく作業できるように頑張ろう!!