今日は曇り空で、午後には一時雨が降っていました。わい化の剪定も終盤です。
ここのわい化の園地は改植してから26年目になります。所々、植え替えた樹もありますが、殆どが26歳の樹です。間隔が狭まり、窮屈になってきたので、開心形にして、空間を空けるために樹が混んできたところは間伐します。ここも、真ん中の樹を伐採します。
真ん中を伐採することによってお日様が当りやすくなり、空間を利用して成枝を多く配置できる。
その他にも、窮屈そうな所は伐採する。勿体ないと思いますが、樹の間隔が近いと隣の樹の枝がぶつかり、枝を詰めないといけないのですが、伐採して間隔を開けると、楽に仕事が出来るし、日当たりが良くなって色も着きやすい。伐採してスッキリです。
昨年、間伐したところですが、枝を伸び伸びと配置できるし、作業もしやすくなりました。伐採してスッキリです。
わい化も開心形にして、樹の高さを抑えて、楽に作業をすると言うのが自分の考えです。やはり、枝を伸び伸びさせるのが一番良いと思ってやっています。勿論、未だ間伐しなくても良いところもあります。主幹形もあれば開心形もあっても良いと思う。みんな同じ形にしようとしても無理です。樹それぞれの形が違っても良いじゃないか・・・。