やまさん。RCのブログ-V2

このブログは家庭とRCの両立に日々悩む一人の中年(^^;の苦闘の日々??をお伝えするどきゅめんたりーです。

まずは穴あけ

2011年04月04日 | 自作 (DIY)の部屋

みなさんこんばんは。

コラリー用メインシャシー作成ですが、順調に進捗しています。

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まず、カーボン加工で一番厄介なのは穴あけだと思います。

新品ドリルでも普通のだと1個目はよくても2個目からもう

穴あけ性能がガタ落ちになったりして、いつもドリルを消耗

品として扱っていました。

そこで、今回購入したNACHI(不二越)製のアクアドリルは

母材が超鋼(カーバイト)材でありながら、アクアコートと

呼ばれる青いコーティングが施されていて、お値段も

一本あたり3000円くらいする高価なドリルです。

以前から超鋼ドリルは折れやすいとか、使いづらいとか

聞いていたので少し及び腰だったのですが、思い切って

購入して使ってみると、さすがになかなかお値段なりの

モノであると実感できました。

まず、カーボン材でもピンバイスに取り付けて手もみで

穴あけを実施してみると、約50回転もさせれば2.4㎜厚

さを貫通することができました。これはたぶん凄い。

そして、通常の電動ドリルに装着して穴あけすると、

FRP材のように簡単に穴あけができる。

しかし、通常の電動ドリルだとどうしても電動ドリル本体

重量が大きいせいか、ドリルの穴あけ位置精度がうまく

出せません。

そこで次にリューターに取り付けてみたところ、さすがに

トルク不足でなかなか穴あけが進まないものの、ドライ

状態で1分くらい連続で穴あけ作業をした直後にドリル

先端部を触っても、全く熱くありません。

これはもともとドライ加工対応のドリルであるのは知って

いたのですが、ここまで発熱しないとは驚きです。

これなら長時間の作業でドリル先端が熱でなまされて

穴あけ性能が落ちるといった問題が発生しないのも

うなずけるところです。

このドリルに小型軽量で高トルク低回転の電動ドリル

ないしは電動ドライバを組み合わせれば、更に簡単に

穴あけ作業ができそうです。

いずれにしても、このアクアドリルのおかげで、ようやく

カーボン材への穴あけ加工に対してのネガティブな

印象を拭い去ることができそうです。

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