プライマリ・ケア医を増やすと高齢者の健康状態がよくなるという研究結果が米国で発表されました。
高齢者の健康管理には、全身を診るという視点でのケアが重要となります。
かかりつけ医は、身体の病気のみならず、こころの病気や社会的な問題に対してもケアできる存在です。
また、かかりつけ医が、高齢患者の「くすりの整理」の調整役として重要な役割を果たします。
全人医療を提供できる「かかりつけ医」が、医師人口のうちで大きな割合となれば、我が国の高齢者医療がもっとよくなることが期待できると思います。
高齢者医療を充実させることが地域医療の再生に必要であると思います。
医療政策は政治家と官僚だけで決められるのではなく、市民の声を反映させることも重要と思います。
全人医療を提供できる、「質のよい」かかりつけ医の割合を増やすことができるような政策誘導もときには必要になると考えます。
今回は以上です、しかし驚きというかどうしたの気候、という感じですが、話しを聞くと沖縄では台風21号が去った日から連日の30度越えだそうで、最低気温も27度までしか下がらないそうです、今日で10月ですよ、いつになったら沖縄に秋が来るのでしょうか、では次回に。
ドクター徳田安春の養生訓―元気な100歳をめざせ | |
徳田安春 | |
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