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主訴を尋ねることの大切さと誤用

2023-10-05 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。
 
 

主訴を話すことができなかった場合、その患者が診察室から追い出されようとしている時に、もう一度何かを言いたげにしている患者は多い。

 

患者は主訴を聞かれると、面接の時間の冒頭か、最初の15分はこの話をするかもしれない。

 

しかし、主訴には、多くの誤用が見られている。

 

主訴の質問を、患者が話すことを促すためではなく、医師の興味のない話になった時に、患者の話を遮るための文言として使われていること。

 

重要な診断を見逃したレジデントが、次のような言い訳に使うこともだ。

 

「私は患者さんに何が一番気にかかりますかと訊ねたら、患者がこのように言いました」。

 

 

写真:与那原町の風景です。

 

 

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