なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

さて今夜は弦の話なのだが...

2010年04月13日 | Music & Life 
最後にステージに立ったのは...去年の5月かな


そこからはもうどうしようもないくらい関節炎がひどくなり立ち上がることも歩くことも出来なくなった。それでひと夏が終わり、笹井新介氏から『 変な癖がつくと厄介だから療養に専念した方が良い 』 とのアドバイスを受け、ギターを弾くことを我慢に我慢を重ねて一冬過ごしようやく春が来た。

毎日ギターを弾くリハビリをしているがこりゃあしばらくは昔の弦はちょっと無理かなと思い出した


そう、んなわけで今日は弦の話。


これまたギターほどではないのだがいろいろなメーカーがこぞって出している。メジャーな楽器メーカーから個人ブランドまで値段もピンからキリまでだ。ギターでもあるようにロゴは有名ブランドだが実際は某弦メーカーが作っていると言うのもあるようだ。

ZUYAはもう長くダダリオの0.11のセットを使っている。“0.11のセット”とは1弦が0.11インチから始まる6弦までのセットですよ~ということで、0.09のセットなら1弦が0.09インチということになる。とにかくダダリオの0.11(EXL-115)はコシがありコード・カッティングも“バシッ”と言う感じがする。よく太い弦を張るとエフェクトの“かかり”が悪いと聞くが滅多にペダルを使わないZUYAには関係ない


もう10年以上愛用中のダダリオ弦 EXL-115


ジャンルによって使用することもあるEXL-110


人生で初めて買ったギターのエピフォンのカジノ(もちろん日本製)に0.10が張ってあったような気がする。で、ブライアン・セッツア―の当時のインタビューか何かでダダリオの0.10を使っていると知ってセミアコにはちょうど良いのかと思いこみ、そのままいつも0.10を使うようになった。

ブルースに出会いスライドを弾くようになってギターに0.11を張るようになり、25歳でカナダに渡ってブルース・オンリーになった時点で全て0.11となる。

その後は数年前に仕事でカントリーやベンチャーズをやらないといけなかった時だけどうしてもサウンドが合わず0.10にしたこともある。


一昔前、エリック・クラプトン等の影響でスーパー・スリンキーを使っている人が多かったが今はどうなのかな。ZUYAが弦で興味があったのはジェフ・ベックが使っていた、確か1弦から5弦までは0.09のセットに近く6弦だけが以上に太いと言うもの。暇な時に一度だけ試してみたのだがかなり弾きづらかったような...

ZUYAはどうもスリンキー系は苦手。今はコーティング弦やら他の材質やら変化にとんでいるが例によってなかなか時代についていけないZUYAはおそらくこの世を去るまでダダリオだな(笑)


さて話がずいぶん展開(?)したが、どうも長くみっちりギターを弾いていなかったためか0.11だとかなりテンションがあり辛いことと感じる。もちろんギターのネックとの関係で弾きやすいものもあるが、ここは一つリハビリの間は指、手首、腕を慣らすと言うことも考えて0.10にしておくかな


しかしギターの全く興味のない“なんてこったいZUYAさん!!”のファンの皆様、マニアックな話題ですいませんでした。

えっ!? いつもマニアックな話題じゃないかって? 


どうも失礼いたしました m(_ _)m