なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

さて...旅の話だが  ~ のんびりと ~

2010年04月18日 | Music & Life 

久々の良い旅だった。


天気の変化も様々、驚きと感動も多く青春時代を彷彿させる冒険スペクタル旅行だった ( ←んな大げさなもんではなかったが~ )


最近ZUYAのブログを心待ちにしている人達が全国各地にいる。昨日は疲れて書けなかったが今日は書かねば~


まずはのんびりと書こう。


金曜日はやはり朝から雨で連れて行く予定だったストラト嬢も置いていかざるを得なかった。雨の中新宿から高速バスに乗り山梨県に入ったら何と突然雪景色になってしまったではないか!午後のドライブに少々不安を感じたが長野県を過ぎ岐阜県に入ると雨程度でだったので余計な心配だった。



新宿から恵那まで激安の3500円!(早割り適用時)


SAで気を利かせてアイスを買い行ったが自分のバスを見失い
焦るZUYA(嫁撮影)


恵那に到着後、これを食べなきゃ始まらない五平餅を食し今回最大の“難関”レンタカーオフィスに向かった。借りた軽自動車のよくわからん“踏む”サイドブレーキに少々てこずったが何とかばあちゃんのいる老人介護施設にた辿り着いた。突然の孫とその嫁の訪問にかなり驚いた様子で夢でも見ている様な顔だったなぁ


木曽路名物五平餅。小判型もある。

その日はまだ運転も馴れないので暗くならないうちに恵那峡グランドホテルへ。雨はすっかり本降りになってしまったのだが朝食のみが付いたプランでの宿泊なのでZUYAと嫁は雨の中ホテルの周りで食事が出来る店を探しだした。ところが恵那峡はもうホットな観光地はないので雨の日の夕方5時ではどこも開いていない...。宿に引き返し再び車に乗りそこそこ車の行き来がある道沿いにそば屋を発見。しかしまぁ一人一泊一万円の宿に泊まって夕食は400円の蕎麦とは...


ホテルの部屋から見た恵那峡


桜の時期は終わったが、今はミツバツツジが見ごろ


翌日は朝は恵那峡で遊覧船に乗ったり散策を楽しんだ。桜は終わったが今はミツバツツジが見頃で香りもまた素晴らしい。お昼に叔父叔母を訪ねて、いざばあちゃんの待つ施設へ向った。

その途中今回どうしても行きたい店があった。LAWDY MAMA と言うお店。mixi(ミクシィ)で恵那に関するコミュニティを見ていたらたまたま見つけて興味を惹かれた。ギターを販売しており、またその店は昨年で10周年を迎えたエナロック祭の仕掛け人でもあるらしい。掘出し物があるかも...と恵那市の中ではちょっと外れにあるのだが我々にとってはちょうど位置的にも施設へ向かう途中の良い所にありまさに引き寄せられるかのように訪れた。

残念ながらオーナーは入れ違えで田村直美、Ichiroとのライヴで名古屋に向けて出発したところだったのだが非常に熱いソウルを感じる奥様がいろいろ話を聞かせてくれた。ギターだけでなくオリジナリティー溢れる雑貨がたくさんありZUYAは陶器のネックレスをばあちゃんのプレゼントに買うことにした。


ロッジ風のおしゃれなLAWDY MAMAの前で記念撮影


奥さんのお勧めもあり陶器でできたネックレスを購入


店を後にしてようやくおばあちゃんの元へ。ZUYA達の来るのを心待ちにしていたようで時間の許す限りしっかり話した。もう脳梗塞で2回倒れ医師から何度ももうだめですと宣告されても奇跡にように復活したおばあちゃん。全く字もかけなくなり話も出来なくなったのにこれまた奇跡のように復活したおばあちゃん。残念ながら足だけはもう歩くことは難しいようだがいつまでも元気でいて欲しい


病院を出たZUYAはレンタカーの返却のため恵那市中心部に向ったが、オフィスまであと5分と言うところで油断をして前の車が停車しているのに気付かず慌てて急ブレーキ と思いきや踏んだのはアクセルで... 絶体絶命と思いきや今度こそブレーキを踏み前の車との車間距離わずか10センチで止まった。実に良い思い出になった


帰りの中央高速はがらがらで新宿に向うバスは快調に走り定刻より20分ほど早く到着。さぁまた東京での生活だ。“87歳のばあちゃんでも必死に生きているんだ頑張らないねば~”と心に誓うZUYAであった