一日だけの休みでございます
先週は(職場で)頭に血が上ったり、水泳で“自己記録更新(25mはほぼバッチリに~)”したりといろいろありましたので、今朝は早々に ZUYA GARDEN の手入れを済ませ、のんびりと音楽に浸ろうと思います
昨夜久々に 『 007 』 を観たくなりDVDラックに目をやりました。ご周知の通りZUYAさんはショーン・コネリーとロジャー・ムーアの 『 007 』 は大好きですべて押えてありますから~
結局選んだのは第13作目の 『 オクトパシー 』 。当初ムーアはこの映画でジェームズ・ボンド役を引退するはずだったのですが、後任のボンド役がどうしても決まらず嫌々次作 『 美しき獲物たち 』 の出演を承諾したと言われております。この 『 オクトパシー 』 を観ていてもムーアはもうかなりお疲れ気味ですからねぇ
さて 『 007 』 シリーズ全体に通して言えることの一つに主題歌の良さと言うものがありますね。全てその映画のための書下ろされた楽曲です。ZUYAさんの 主題歌 Best 3 を挙げてみると、
1) The Man With The Golden Gun
2) All Time High
3) Nobody Does It better
ってな感じになりますね
シリーズ第9作目の『 The Man With The Golden Gun 黄金銃を持つ男 』 。これはもう説明などいらないですよねぇ。パンチが効きまくった Lulu のヴォーカルがそれこそハートを貫きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
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この映画は内容も最高です。最近の坊ちゃん・嬢ちゃん達が観るともちろん技術上“チャチ”に観えるかもしれないが、 『 007のアクションがあったからこそアクション映画の発展があった 』 と言っても過言ではないのです
これは重要なことです。つまり音楽で言うなれば 『 クリームのエリック・クラプトンがいたからこそジミ・ヘンドリックスのシーンへの登場があった 』 のと同じです
そうそう、この映画のボンド・ガールはロッドの元恋人であるブリット・エクランドですね。正直、ZUYAさんは全然好みではありません(笑)。ちなみにZUYAさんの“推し”( ← 初めて使ってみたこの言葉... )は 『 ロシアより愛をこめて 』 のダニエラ・ビアンキと 『 死ぬのは奴らだ 』 に出演しているジェーン・シーモアですねぇ
先日も聴きなおしていた Leon Russel らのスワンプ・ミュージックの一派からシーンに登場した Rita Coolidge
Delaney & Bonnie & Freinds にも参加していた彼女はインディアンのチエロキー族の血を引いております。彼女の歌声からは Jesse Ed Davis のギターの音色と同じような“大地の匂い”がします。次の給料日が来たら彼女の1st と 2nd アルバムを購入しようと思ってます
その彼女の歌うのが 『 All Time High 』 で映画のエンディングでかかるタイミングも最高です
Carly Simon が歌う第10作目の主題歌が 『 The Spy loved Me (私を愛した女スパイ) 』。歌い出しは優しい感じですが、だんだんと盛り上がってきます。カーリーについてはZUYAさんはほとんど知識がありませんので、今度ゆっくり調べてみたいと思います
“ねぇ、何でZUYAさんの好きなウィングスの代表曲 『 Live And Let Die 』 がこないの?”とお思いでしょう。ZUYAさんが思うにこの曲は“映画主題歌の域を超越してしまっている”わけであえて外しました。こんなドラマティックな展開の曲は天才ポール・マッカートニーに“恐ろしさ”すら感じますね
いやぁ~映画って、本っ当に良いもんですねぇ~