どうも、ZUYAさんです
現在の日課である整骨院での治療を終えて、帰宅して最初に手にしたCDが珍しく Stevie Ray Vaughan の 『 Live Alive (ライブ・アライブ) 』
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当ブログの読者の方々はZUYAさんがあまりスティヴィー・レイを好まないことはご存知であろう(日本人は“レイヴォーン”と呼ぶ人が多いですが、欧米人は“スティーヴィー・レイ”と言いますよね~)
もちろん“好み”の問題だから色々な意見があります。ZUYAさん自身も他人の好みに首を突っ込む気もなければ突っ込まれたくもない。でもここは“ZUYAさんの世界”。自由に書かせてもらおうと思う
先ず本作だが、彼のライブ盤と言うと長い間これしかなかったんですよね。85年と86年のライブ録音からエディットされ、スタジオでかなり“調整”が加えられて86年に発表された。彼のイメージにある 『 3ピース 』 ではなく、鍵盤屋をサポートに加わえている
彼のアルバムは次々とリマスターされ再発されているが、本作と同じ音源が別の形で発表されてしまったので、もう 『 Live Alive 』 と言う形での再発は望めないであろう
さて、この80年代を代表するするギター・プレイヤーであり、後世にブルース・スタイルのギターを遺した功績の大きさは否めない
しかしだ...どうしても過剰なまでに“神格化”されているキライがある。特にこの時代に初めてブルース・スタイルのギターを知った人や、彼を通してブルースを知った人達にだ
実際、業界でもスティーヴィ―を全く評価しない人が意外に多いことに驚く。ZUYAさんはその人達の多くが“ブルースをシーンに登場する順に経験(理解)した方々である”と分析する。それは彼を嫌う者には Johnny Winter の“凄さ”を知る人が多いことからもわかる
ジョニー・ウィンターのブルース・フィーリングは尋常ではない。スティーヴィ・レイのプレイを何度も聴き返そうとは思わないが、ジョニーの場合は何度聴いても感銘を受けるので、繰り返し聴きたくなる
同じ時代に Robert Cray が登場しているが、彼に対してもスティーヴィ―・レイのような“だから、何?”と言う感じはしない。これは各々が持つ“真髄”にあるのではないかとZUYAさんは思う
ずいぶんと抽象的な結論となってしまったが、ZUYAさんとしては“完全否定”はしない(限りなく近いのだが...)。でも“Only One”の存在には永久にならないであろう
今さらこんなことを書くと“炎上予防”のようだが(笑)、ZUYAさんが一番好きな彼のアルバムはちなみにこれ( ↓ )。これだけは余計なことを考えずに純粋に聴くことができる~
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P.S. コメントを残される方は“建設的なご意見”を~