なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

らしく...あくまでもZUYAさんらしく...

2015年03月30日 | Funny Life


谷中・天王寺にて



今日は素晴らしく良い天気でしたね


花粉症の方には“ツラい一日”にだったに違いありません。幸いZUYAさんは目がショボショボする程度でなので...

いろいろ考えることが山ほどあるのですが、現実逃...いやいや“気分転換”に散歩に出ました

ZUYAさんの大好きなコースで、駒込から千駄木、谷中を通って上野へ抜けた。もちろん行く先々、桜三昧である


途中、谷中霊園の辺りで年配の白人女性に道を訊ねられた

『 Do you speak English? (英語は話せますか?)』

先日の“不本意な電話面接”が一瞬頭をよぎったが、もちろん

『 Yes, I do. May I help you? 』

と自信を持って答えたZUYAさん

聞けばアラン・ウエストと言う“アメリカ人日本画家”の画廊を探していると。ZUYAさんは行ったことがあるので、いろいろと話をしながら連れて行ってあげることに

こちらのご婦人、休暇を取って念願の日本にニューヨークから一人旅だとか。“上野でとても素敵な旅館に泊まって...”と話すに話す。年配の女性のお喋り好きは世界共通のようですな

東京の後は箱根、京都、奈良と訪れるそうな。“あなた、英語はどこで覚えたの?”と言われ、自信を持って“カナダで”と答えた

“あなた、とても上手に話すわね。とても親切だし素晴らしいわ”と


このご婦人はとても面白い点に気づき質問してきた。

“何で日本の人たちはマスクしてる人が多いのかしら?”と。

“Good Question”と言ったものの 『 花粉症 』 ...って英語で何て言うんだったっけと思い出せず、色々他の語で周りくどく説明してると

『 Oh, allergy! (アレルギーね) 』 と教えてくれて

“そうそう、それそれ!”と暫しの間、日本の下町でお年は召していらっしゃるが素敵なニューヨーカーと楽しい時を過ごした

その後また外国人カップルに道を聞かれ...谷中で人気のZUYAさんでした  


通勤電車並の人混みの上野公園を通りぬけ日本橋へ。なかなか観にこれなかったクリント・イーストウッドの最新作 『 アメリカン・スナイパー 』

実に彼らしい完璧な映画でした。戦争物なので目を逸らしたくなるような場面がいくつかあったが、さすがクリント。実に巧く表現してある。前作 『 ジャージー・ボーイズ 』 の華やかなエンディングとは違い、厳粛な雰囲気を醸し出すエンディングが斬新で良かった(エンドロースの後半部分は完全な無音)

映画館から出るともう陽は落ち、日本橋という街の雰囲気が全くZUYAさんにマッチしないなぁと思いながら家路についた



上野公園にて