「イイ女ならば身を隠せ。オレたちのボスはやたら手が早いんだ」とカエサル軍団の兵達は叫びながら、征服した街々を行進した。
英雄色を好むのは洋の東西を問わぬのは明白である。 クレオパトラか楊貴妃(ようきひ)か、はたまた小野の小町か、美人の代表選手にも種々ある。
小生の顔見知りにも、現役美人から元美人まで、種々様々な美人が存在する。カエサル軍団が出現したら、隠さねばならぬ人達が沢山いるのである。
一部の人達には、美容技術や化粧技術の飛躍的な進歩が大いに貢献していることも忘れてはならない事である。この種のイイ女は、美容・化粧技術という見事なウソの結果生じたものである。
カエサル達と異なり、男が困るのは、隠さねばならぬ女達が、男を選ぶという点に最大の問題があるのである。
こちらがいかにイイ女と一方的に思っても、イイ女の方がこちらをイイ男と認めないと充分条件にはならないからである。
隠さねばならぬ男になるためには、いかなるウソをつくべきか・・・。