30日土曜日の早朝、孫の一人が首に痛みを訴えて元気がない。事情を聞いてもあまりはっきりしないが、洗面所の入り口ドアで首の左側を打ったという。首を動かすとひどく痛がるので、安静に寝かせて様子を見た。
正午過ぎても一向に良くなる気配がないので不安になり、小児の関節の問題に対応できそうな病院に電話した。交換手が担当科に転送してくれるのだが、その後コール音のみで誰も出てこない。
幸いに、拙宅は消防の分署が近くにあるので、急いで相談に出向いた。子供の年齢などと症状を伝えどうすればよいか相談した。
小児の整形外科の休日当番は岡山国立病院だと判明、とにかく救急車を自宅に出向かせるので出かける準備をしておくようにといってくれた。救急車が到着し、首を固定する装具を取り付けて出発、おかげで45kmくらい距離のある病院へ45分という通常の半分の時間で搬送してもらった。
頚椎損傷を心配したが、それほどひどくはないようで、筋肉部の打ち身と診断され湿布程度で様子見となった。やれやれひと安心と爺いさんは胸をなでおろした。
救急車の皆さん、助かりました。お世話になり有難うございました。