船についてもう少し詳しく知りたいと、探したのが「光陽フェリーのHP」であった。あいにくと日本語版は、未完成のようで韓国語版を読むと、総トン数=8918トンであることが判った。
http://www.gy-ferry.com/jp/main/main.asp
今回は、いつもと少し様子が違う国際フェリーの旅なのである。約9000トンくらいの客船に夜下関を乗って、朝光陽に到着、そしてそれを1往復するのである。どちらかというと、節約旅行の雰囲気が強い、面白そうな旅である。
2012年には麗水世界博覧会、2013年には順天国際庭園博覧会と霊岩F1自動車大会等が開催されるとのことで、この先このフェリーを利用する人もあるのではないだろうか。
造船所勤務だったこともあり、貨物船の試運転で乗船した経験は何度もあるが、新米に近い時代であったため通路や洗面所に新聞紙を引いてごろ寝したといった経験しかない。客船にお客として、ゆっくりと豪華なベッドに寝たのは唯一屋久島へ宇野港から往復した時のみである。
それでどんな船の旅になるのだろうと調べてみるとぴったりのレポートがあった。これ以上のレポートは不可能だろうと思いながら読んだ。船内の雰囲気もよく判る、実に素晴らしいレポートである。
「はにーの とんぼ帰りの順天・麗水の旅 ’11年2月
パート2 潜入!2/527の『光陽ビーチ』乗船記」
http://byferryfrom2japan.com/travelnote/honey2011korea-02
さて、旅の準備をしなくては! 一番最初に調べるのが、天気予報である。
台風第11号 (ナンマドル)であるが、29日午前3時の時点で那覇の南700kmくらいの感じ、多少うねりの影響があるかも?(酔い止めをどうするか・・・)
次は、雨の予想であるが、対馬海峡に長い前線が居座っている。これでは、結構降られそうな感触である。
大型の傘やポンチョ雨具と着替えをしっかりと準備することにした。カメラ類のバッテリも充電できた。さあ出発だ。
なんとか霧や豪雨に遮られることなく写真を撮りたいものである。
追記;
「はにーの とんぼ帰りの順天・麗水の旅 ’11年2月 パート2 潜入!2/527の『光陽ビーチ』乗船記」にこんな記事があった。
実はこの『光陽ビーチ』、元々は2008年まで
神戸⇔松山⇔大分航路に就航していたダイヤモンドフェリーの『スターダイヤモンド』。
『光陽ビーチ』が『スターダイヤモンド』だった頃の素晴らしいショットが
wakou-ship2氏の『和歌山港シップムーブメント vol.2』にあります。ぜひ参照してください。