左 Sony HDR-XR500V(ファインダー有り)、右 CX560V(ファインダー無し)
先日購入したのは、Sony HDR-CX560V(右)であるがファインダーが無いため老眼の強い高齢者には不向きである。
この為、娘のXR500V(左)という2年ほど前の機種と交換してもらった。両方を使用した感じでは、新型は機能的には明らかに便利になっているしモニターも明るくなり見やすくなったのだが、画質などはそれほど進化しているようには感じなかった。
何と言っても、旧式はファインダーがあるのが有り難いのである。その上、新型ほど沢山の機能が無いので高齢者には少し扱いやすいのである。これで、再びビデオ撮影が楽しめそうである。
旧型機は、大容量メモリーカードが誕生するまでの繋ぎの機種であるため、ハードディスクを内蔵している。(現在はHDD内蔵型は姿を消したと言っても過言ではない。)
小生が一番気にしているのは、110GBのハードディスクを内蔵していることである。すなわち、ショックや衝撃に大変弱い構造をしているという点である。
当然ながら、それなりの安全対策はしているようで、大きな音などの振動を検知して停止するセンサーや落下を検知して停止する加速度センサーを備えていると書いてある。
7月29日、思いもかけないことで、この安全装置の実験をしてしまった。
孫を連れての金比羅参りの帰途、あの有名な石段を踏み外して小生が転倒をしたのであった。
金毘羅さんのご利益であろう、僅か2段の石段からの転落で済んで命拾いをしたのであるが、踊り場に見事に横転した。当然ながら、左足首を捻挫し、アチコチに打ち身と擦り傷をつくった。
この時、カメラは首から下げた状態で地面に軽く衝突したようであった。凹みを生じるほど激しくなかったので、側面に傷がついた程度で済んだ。カメラは、現在も正常な動作を続けており、安全装置が正常に動作したことを証明した。
追記;
押しも押されもせぬ立派なアラ古希である、あちこち老化で弱っているのだ、足腰も相当ひどい状態だと自覚した。
今後は、とりわけ用心が肝要だと肝に命じたのだった。