韓国語の単語が覚えられないので、相変わらず色々の記憶法を試しながら実験中である。
イメージと関連付けて記憶する方法を何度も試みているが、イメージを創りだすまでがどうもうまくいかない。
単語の場合では、基本的にイメージ化が難しいように思えてきた。どうも「語呂合わせ法」が、単語では今のところ時々上手くいっているのみである。
なかなかうまく行かないのだが、たまたま上手くいった一例を紹介しよう。「位置を表す単語」の場合である。 ;
上はウエ(위)、下はアレ・ミテ(아래・밑에)、横はヨペ(옆에)、前はアペ(앞에)で、後ろはトウイ(뒤)、中はアン(안)で、外にはパク(밖)さん、右にオルンジョ(오른쪽)、左はウエンジョ(왼쪽)、向かい側にはマズンピョン(맞은편)。
半世紀以上も前の学生の頃、英語の単語が覚えられず、書いたり、読んだり、辞書を食べたりしたことが思い出された。
記憶面ではその当時よりもはるかに状況が悪くなってきているので、日々の苦しみが増しながら続くだろうと覚悟している。とんでもないことを始めてしまったという、後悔も感じ始めたり、時には、韓国語で書かれた看板が読めてほくそ笑んだりとフクザツな気分の毎日である。