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震災12日目、気になる9歳の少年!

2011-03-22 22:04:29 | ひとりごと



今日は冷たい風が吹き荒れてまるで冬に戻ってきた
ような一日だった
東北地方はさぞや寒かったことだろう

毎日どうしても気になる男の子がいる
16日に朝日新聞の記事としてブログに取り上げた
父、母、祖母、いとこ二人の名前を書いたカードを
持って避難所を探し歩いている9歳の少年のことだ

「捜す 僕の手で
   父さん母さん、今どこに」

  明日もくるからね・・・



あれから毎日、ネット検索をしているのだが
その後の消息をつかむことができない

あれから両親に会えたのだろうか
まだ見つかっていないのだろうか
今日の東北は寒かったはずで心配になる


大阪府では今日から避難者の受け入れが始まった
2000戸の府営住宅が用意されている
元気で明るくて面倒見のいい大阪に来てほしい


昨日のブログで防災の専門家。河田先生の著書にも
釜石市の防潮堤がしっかりしいると書かれていたと
紹介したが今日の日経新聞にも同じような記事があった

最新鋭の防波堤や防波堤でも防ぎきれなかったことで
被災地以外の自治体で避難場所の見直しなどを検討し
始めたそうだ

防波堤があるという油断があったのかもしれない・・と
県の担当者も言っているそうだが

写真で見て驚いたのは、津波で破壊された防波堤の姿で
残っているのがわずか、大半がなくなっている
釜石港の海上に高さ約6㍍、全長約1.6㌔、総工費が
1200憶円、耐震設計を取り入れた最新鋭の設備
M8.5クラスの地震を想定していたそうだ



「津波災害」を読んで津波のメカニズムがわかってくると
5メートルの津波なら5メートルの防波堤で防げるという
程度の理解しかしていなかったことが恥ずかしくなる


明日から甲子園の選抜高校野球大会が始まる
わが市から出場する履正社高校の最寄り駅に掲げて
あった横断幕も震災後に外されていまはない

入場行進もない質素な大会になるそうだが
選手にはグランドで大いに熱闘を見せてほしい
被災地の人はその姿を楽しみにしていると思う。