昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

見えない恐怖、どこまで広がる震災13日目。

2011-03-23 22:34:33 | 輝いて生きる


今日も寒かった・・・
被災地の明日の最低気温はのき並みに-2度から4度
週末まで雪マークが続く
お天道さん、大阪は雨でいいから晴れマークを運んでおくれ


もうひとまず気持ちを普段のレベルに戻さなければ・・と
気持はブログのロゴ(上)に託そうと思っていたが
ついついテレビや新聞を見るとやっぱり現実に引き戻される

このブログに岩手県釜石市からアクセスが続いている
防波堤の記事を書きこんだことがきっかけなのか
あちらのブログから現地の厳しい声が見える

http://www.kamaishinet.jp/  かまいしnet

その釜石市、避難場所の小学校で避難生活をしている模様や
復帰に不眠不休で働いている市の職員さんが放映されていた

職員も同じ被災者、しかし、家族のことは顧みず、亡くなった
職員の分も働かなければならない
車が本宅だと佐々さんという職員さんが話していたが辛かろう
今日をどう生きるか!そのことで精一杯だそうだ

そういえば亡くなった24歳の若きおまわりさんのことが
記事になっていた、住民を避難させていた・・・



それでも明るいニュースも報じられるようになった
避難者と同じ体育館での卒業式、汚れた卒業証書、高校の合格発表
若い人の笑顔にみんなが救われる

ソフトバンクに孫社長が現地に入り被災者受け入れや雇用の
呼び掛けに駆け付けている記事を目にした
同じプロ野球のオーナーもいろいろ、こういう時に違いが見えてくる



テレビに向かって連絡のつかない家族や知り合いに訴える
メッセージを聞いていたおどろいたのは

 ”元気だから心配しないで”

とお年寄りが口々に言っていたこと
これが日本人の国民性と海外から賞賛されていることなのかも
しれないがそれにしてもよくぞそこまで冷静に言えるものだ



大阪ではボランティアの志願者?申込者が多くて教会では
今日、事前の説明会があったそうだ
意気込みだけで行くと現地で迷惑をかけるからだそうで
大阪ではまだ行くことをストップしているという

現地のニーズと調整して必要な時に必要な人を送るのだろう
なにしろ長期戦になるのだからボランティアは力になる



海外からも日本へ励ましの声が続いている


(タイ・バンコク仏教寺院)

夕方、東京都金町浄水場の水道水から水道に放射線物質が
混入しているという発表があった
乳児の基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたそうだ

えっ?東京の水道に?

福島県、茨城県の野菜からも食品衛生法の暫定規制値を超える
放射性物質が検出され出荷停止になった!
いずれも福島原発に起因していることは間違いないがこちらも
依然と解決のめどがたっていない

どこまで広がる震災の拡大、水や空気は見えないから
余計に恐怖が募る

甲子園の選抜高校野球が開幕した
球児の熱戦が被災地だけでなく日本国中の沈んだ顔に
春の風をプレゼントしてくれるに違いない。