3日に書き込みができなかった表題の大阪七福神巡りの
ことを一日遅れになったが3日に戻って書き込みたい
年末29日の日経新聞に七福神巡りの全国ランキングが
紹介されていた
一位が大阪七福神で以下は次の通り
二位 東京・谷中七福神
三位 京都・都七福神
四位 鎌倉・江の島七福神
五位 隅田川七福神
六位 日本橋七福神
七位 柴又七福神
八位 神戸七福神
九位 淡路島七福神
十位 東京・山手七福神

(日経 2012.12.29)
わが家では息子から家内へと相棒は変わってきたが毎年
のように三が日には大阪七福神巡りをしてきたので恒例
のウォーキング行事?で珍しいわけではない
去年は元旦に家内と巡り歩いたが今年は家内の体調不良
のため久しぶりに一人巡りをすることにした
http://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/d/20120101
(2012.1.1)
箱根の大学駅伝のテレビ放映を途中で切り上げて12時
過ぎに大阪駅へ、環状線でスタート駅の玉造で下車した

大阪七福神巡り
玉造交差点は二日前の初ランで走ったところ、七福神の
スタートは①三光神社から

ここには長寿延命の「寿老人」が祀られている
三光神社は大阪の陣で真田幸村が大阪城からの抜け穴を
掘ったことで有名で境内には真田幸村の像や抜け穴の跡
がある

七福神巡りの別の楽しみは「ご朱印」を集めて回ること
色紙大の台紙を買って朱印をいただきながらお参りする
人がたくさん見受けられる
ただし三が日は参拝者が多く朱印をもらうのには時間が
かかるので最近はもらっていない
これは何年か前に息子とお参りした時に書いてもらった
ものだ

三光神社から静かな上町台地を上っていく
この辺りは史跡の多いところ、大昔の大阪は上町台地が
半島のようになっていて東は内湖、西は海だったところ
それだけ歴史的にも史跡が多く集まっていて歴史コース
になっている
悪縁を断つお寺・・・こんな表示の小さなお庵がある
ここも真田幸村ゆかりのお寺で大坂攻めの時に真田幸村
はこの八幡宮に必勝を祈願し幹に鎌を叩き込んで決意を
表したという
以来その鎌を打ち込む風習が残り鎌八幡と呼ばれている
悪縁を絶つ寺として有名らしい

ずっと長いこと祈り続ける女性がいて終わるのを待った
他にも女性が五人来ていたが立ち去る雰囲気はなかった
なにか悩みごと、悪霊に取りつかれてきたのだろうか?
国文学者の「契中」の墓もある

七丁目交差点に出る手前、道路の真ん中に大きな木の下
に小さな天神様が祀ってある島のような光景に出くわす
「楠木大神」、地元では「クスノキさん」と呼ばれている

ここにお参りして七丁目交差点を渡る前に谷町筋を少し
南へ、ビルの谷間にひっそりと眠っている近松門左衛門
の墓にお参りした
いまさら近松門左衛門について語ることはないのでパス

そういえば文楽は今日が初日のはずだ

七丁目の交差点をわたるとすぐ左に
②長久寺がある
日蓮宗の「福禄寿」
鉄筋コンクリートの建物に入るとすぐ右手に福禄寿さん
の穏やかな顔と対面できる、このお寺は淀君の命で建立
されたと聞いている

ここでもご朱印をもらうのに待っている人が何人もいた
この辺りは谷町筋という名前の通りお寺が密集している
地域で個人的に大好きなエリアなんだ
特別に信仰心が深いわけではないが子供の頃、祖母の伴
をしてお寺参りをしていたのが身体にしみ込んでいるのか
もしれない・・・
線香のにおいがたまらなく好きでお香もよくたくんだ!
お寺巡りをして楽しいのは門前の掲示板に書かれている
言葉をいただくこと
今日も門前をのぞきながらデジカメで写真を撮っている
自分を不思議そうに見ている視線を感じた

通りの一角から・・・あっ自分を拝んでくれている




ずっと歩き続けて高津神社まできた
ここは有名なお寺で大勢の参拝客がきていた

少し南へゆきすぎて元旦に走った千日前通りにきた
走ったコースにそって国立文楽劇場前にきた

「本日初日」「満員御礼」

文楽大夫で人間国宝の竹本住大夫さんが初春公演舞台に復帰


遠回りになったがお昼は道頓堀の金竜ラーメンに行った
道頓堀は人であふれていて通りが食事待ちの行列!

道頓堀川にもゆりかもめがいっぱいいた、川がきれいに
なった証拠だな

堺筋の日本橋を北へ向かって渡って東へ50メートル
③法案寺へ
ここは知恵財宝の弁財天が祀ってある、弁財天は唯一の
女神だそうだ
もともと生国魂神社の神宮寺であったらしい
歓楽街に近いからかいつ来ても参拝客に女性が多いよう
な気がして今日も女性ばかりだった


千日前筋の雑踏の中を行くとここはヨシモト!なんばグランド花月

そして向かいの上方演芸資料館ワッハ上方のあるビルの
J堂書店に寄った
書店を見ると入りたくなる・・・
あーまた買ってしまった!
ここで想定外の時間を過ごしたことが後にひびいてくる
堺筋を日本橋のでんでんタウンへ、ここもすごい人だ
外国語がやたらと聞こえてくる
大阪七福神巡りで場所が意外とわかりにくいお寺だ
④大乗坊(宝満寺)
ここは金銭財宝の「毘沙門天」が祀られている
元は四天王寺の東北方、牛崎にあった寶満寺37坊の1つ
中は薄暗い、線香を買ってあげさせてもらった

南海電車を越え大型ショッピングセンター難波パークス
を通り過ぎて26号線へ、そして南へ一直線に急いだ
⑤大国主神社
打ち出の小づちでおなじみ、福徳開運の大黒天さん
ここでは大国さんのお遣いといわれる愛らしい白ねずみが
迎えてくれた

賽銭奮発!

地下鉄大国町駅を左折して南海電車高架下を通って次は
⑥今宮神社へ
商売繁盛「えべっさん」の名で親しまれているこの神社では
毎年1月10日に今宮戎でにぎわう
大阪人なら誰でも知っている超有名な神社だ
これから行く四天王寺の西方守護神として創祀されたとか


ここから最後の七番目の四天王寺を目指して行くが陽が
陰ってきて冷い!
今日は格別に寒い!
温かい飲み物が欲しくてコンビニへ
そして大好物のどら焼きを買って食べた
歩きには羊羹かあんパンかどら焼き、こいつが欲しくなる
右手に通天閣が見えてきた、あそこも大変に人出だろう

途中の閻魔堂へ寄った
ここですばらしい出会いがあった
相談ごとに来ていた中年の夫婦の後ろで聞いたいたら
途中で”私が話しかけているのは後ろのご主人や!”
と言われてぎくっ!
同じ72歳
自分には敷居が高い人だが学べる人には学ばんと!
”命がけで生きないと・・・”
その言葉が耳から離れない
「命がけ」
あちらから二度も握手してきた
長くなるので割愛するがその人にまた会いに行く!

ここでも思わぬ時間をとってしまった

四天王寺の布袋さんは4時までしか見られなかったはず
気になっていたがもう時間的に間に合いそうもないので
途中の真田幸村ゆかりの安居神社に寄った
ここは大阪夏の陣で幸村がなくなったといわれている地

真田幸村像

結局、四天王寺に着いたのは4時10分だった

聖徳太子建立の七つの寺の一つ、日本仏教の最初のお寺
鳥居の日本三鳥居の一つ
⑦四天王寺 布袋堂は閉まっていた!

福々しい笑みで笑門来福の「布袋尊」は何度も見ている
四天王寺は593年に聖徳太子が建立した日本仏法最初の
寺で南から北へ中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ
それを回廊が囲む四天王寺式伽藍配置は日本で最も古い
建築様式の一つといわれいいる
南門からの眺めはすばらしい
ここは中門から、後ろ五重塔

四天王寺の布袋尊は、乳布袋と呼ばれて乳が出ない人
には乳を授け出過ぎて困る人には乳上げを授けるという
五重塔が夕陽を受けて

予定していた時間を過ぎたが七福神巡りウォークは無事
周り終えた

あまりも冷たいので今日は仕事場へ寄らずに自宅へ直行
することにして天王寺駅ビル内の喫茶店で温かい飲み物
でしばらく休憩をした
夜、9時からテレビで映画「麒麟の翼」をやっていた
すでに映画館で観ていたがお江戸日本橋の欄干にある麒麟
の翼をまた見たくなったのとストーリーに日本橋7福神が
登場するのでそちらは映画でお参りをするつもりで観た
七福神は全国いたるところにあるが最近ではウォーキング
団体が年頭のウォーキングコースにするようになったため
ファンが増えてきたのだと思う
いずれにしても七福神巡りは実際に歩いて訪ねるもので
書いたり読んだりするだけではあまり意味がないと思う
車で朱印を集めている人を見かけたがなんでも車!
正月くらい自前の車で訪ねたいね!
元旦 約22、000歩
3日 約21、500歩
ことを一日遅れになったが3日に戻って書き込みたい
年末29日の日経新聞に七福神巡りの全国ランキングが
紹介されていた
一位が大阪七福神で以下は次の通り
二位 東京・谷中七福神
三位 京都・都七福神
四位 鎌倉・江の島七福神
五位 隅田川七福神
六位 日本橋七福神
七位 柴又七福神
八位 神戸七福神
九位 淡路島七福神
十位 東京・山手七福神

(日経 2012.12.29)
わが家では息子から家内へと相棒は変わってきたが毎年
のように三が日には大阪七福神巡りをしてきたので恒例
のウォーキング行事?で珍しいわけではない
去年は元旦に家内と巡り歩いたが今年は家内の体調不良
のため久しぶりに一人巡りをすることにした
http://blog.goo.ne.jp/yhyh1940/d/20120101
(2012.1.1)
箱根の大学駅伝のテレビ放映を途中で切り上げて12時
過ぎに大阪駅へ、環状線でスタート駅の玉造で下車した

大阪七福神巡り
玉造交差点は二日前の初ランで走ったところ、七福神の
スタートは①三光神社から

ここには長寿延命の「寿老人」が祀られている
三光神社は大阪の陣で真田幸村が大阪城からの抜け穴を
掘ったことで有名で境内には真田幸村の像や抜け穴の跡
がある

七福神巡りの別の楽しみは「ご朱印」を集めて回ること
色紙大の台紙を買って朱印をいただきながらお参りする
人がたくさん見受けられる
ただし三が日は参拝者が多く朱印をもらうのには時間が
かかるので最近はもらっていない
これは何年か前に息子とお参りした時に書いてもらった
ものだ

三光神社から静かな上町台地を上っていく
この辺りは史跡の多いところ、大昔の大阪は上町台地が
半島のようになっていて東は内湖、西は海だったところ
それだけ歴史的にも史跡が多く集まっていて歴史コース
になっている
悪縁を断つお寺・・・こんな表示の小さなお庵がある
ここも真田幸村ゆかりのお寺で大坂攻めの時に真田幸村
はこの八幡宮に必勝を祈願し幹に鎌を叩き込んで決意を
表したという
以来その鎌を打ち込む風習が残り鎌八幡と呼ばれている
悪縁を絶つ寺として有名らしい

ずっと長いこと祈り続ける女性がいて終わるのを待った
他にも女性が五人来ていたが立ち去る雰囲気はなかった
なにか悩みごと、悪霊に取りつかれてきたのだろうか?
国文学者の「契中」の墓もある

七丁目交差点に出る手前、道路の真ん中に大きな木の下
に小さな天神様が祀ってある島のような光景に出くわす
「楠木大神」、地元では「クスノキさん」と呼ばれている

ここにお参りして七丁目交差点を渡る前に谷町筋を少し
南へ、ビルの谷間にひっそりと眠っている近松門左衛門
の墓にお参りした
いまさら近松門左衛門について語ることはないのでパス

そういえば文楽は今日が初日のはずだ

七丁目の交差点をわたるとすぐ左に
②長久寺がある
日蓮宗の「福禄寿」
鉄筋コンクリートの建物に入るとすぐ右手に福禄寿さん
の穏やかな顔と対面できる、このお寺は淀君の命で建立
されたと聞いている

ここでもご朱印をもらうのに待っている人が何人もいた
この辺りは谷町筋という名前の通りお寺が密集している
地域で個人的に大好きなエリアなんだ
特別に信仰心が深いわけではないが子供の頃、祖母の伴
をしてお寺参りをしていたのが身体にしみ込んでいるのか
もしれない・・・
線香のにおいがたまらなく好きでお香もよくたくんだ!
お寺巡りをして楽しいのは門前の掲示板に書かれている
言葉をいただくこと
今日も門前をのぞきながらデジカメで写真を撮っている
自分を不思議そうに見ている視線を感じた

通りの一角から・・・あっ自分を拝んでくれている




ずっと歩き続けて高津神社まできた
ここは有名なお寺で大勢の参拝客がきていた

少し南へゆきすぎて元旦に走った千日前通りにきた
走ったコースにそって国立文楽劇場前にきた

「本日初日」「満員御礼」

文楽大夫で人間国宝の竹本住大夫さんが初春公演舞台に復帰


遠回りになったがお昼は道頓堀の金竜ラーメンに行った
道頓堀は人であふれていて通りが食事待ちの行列!

道頓堀川にもゆりかもめがいっぱいいた、川がきれいに
なった証拠だな

堺筋の日本橋を北へ向かって渡って東へ50メートル
③法案寺へ
ここは知恵財宝の弁財天が祀ってある、弁財天は唯一の
女神だそうだ
もともと生国魂神社の神宮寺であったらしい
歓楽街に近いからかいつ来ても参拝客に女性が多いよう
な気がして今日も女性ばかりだった


千日前筋の雑踏の中を行くとここはヨシモト!なんばグランド花月

そして向かいの上方演芸資料館ワッハ上方のあるビルの
J堂書店に寄った
書店を見ると入りたくなる・・・
あーまた買ってしまった!
ここで想定外の時間を過ごしたことが後にひびいてくる
堺筋を日本橋のでんでんタウンへ、ここもすごい人だ
外国語がやたらと聞こえてくる
大阪七福神巡りで場所が意外とわかりにくいお寺だ
④大乗坊(宝満寺)
ここは金銭財宝の「毘沙門天」が祀られている
元は四天王寺の東北方、牛崎にあった寶満寺37坊の1つ
中は薄暗い、線香を買ってあげさせてもらった

南海電車を越え大型ショッピングセンター難波パークス
を通り過ぎて26号線へ、そして南へ一直線に急いだ
⑤大国主神社
打ち出の小づちでおなじみ、福徳開運の大黒天さん
ここでは大国さんのお遣いといわれる愛らしい白ねずみが
迎えてくれた

賽銭奮発!

地下鉄大国町駅を左折して南海電車高架下を通って次は
⑥今宮神社へ
商売繁盛「えべっさん」の名で親しまれているこの神社では
毎年1月10日に今宮戎でにぎわう
大阪人なら誰でも知っている超有名な神社だ
これから行く四天王寺の西方守護神として創祀されたとか


ここから最後の七番目の四天王寺を目指して行くが陽が
陰ってきて冷い!
今日は格別に寒い!
温かい飲み物が欲しくてコンビニへ
そして大好物のどら焼きを買って食べた
歩きには羊羹かあんパンかどら焼き、こいつが欲しくなる
右手に通天閣が見えてきた、あそこも大変に人出だろう

途中の閻魔堂へ寄った
ここですばらしい出会いがあった
相談ごとに来ていた中年の夫婦の後ろで聞いたいたら
途中で”私が話しかけているのは後ろのご主人や!”
と言われてぎくっ!
同じ72歳
自分には敷居が高い人だが学べる人には学ばんと!
”命がけで生きないと・・・”
その言葉が耳から離れない
「命がけ」
あちらから二度も握手してきた
長くなるので割愛するがその人にまた会いに行く!

ここでも思わぬ時間をとってしまった

四天王寺の布袋さんは4時までしか見られなかったはず
気になっていたがもう時間的に間に合いそうもないので
途中の真田幸村ゆかりの安居神社に寄った
ここは大阪夏の陣で幸村がなくなったといわれている地

真田幸村像

結局、四天王寺に着いたのは4時10分だった

聖徳太子建立の七つの寺の一つ、日本仏教の最初のお寺
鳥居の日本三鳥居の一つ
⑦四天王寺 布袋堂は閉まっていた!

福々しい笑みで笑門来福の「布袋尊」は何度も見ている
四天王寺は593年に聖徳太子が建立した日本仏法最初の
寺で南から北へ中門、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ
それを回廊が囲む四天王寺式伽藍配置は日本で最も古い
建築様式の一つといわれいいる
南門からの眺めはすばらしい
ここは中門から、後ろ五重塔

四天王寺の布袋尊は、乳布袋と呼ばれて乳が出ない人
には乳を授け出過ぎて困る人には乳上げを授けるという
五重塔が夕陽を受けて

予定していた時間を過ぎたが七福神巡りウォークは無事
周り終えた

あまりも冷たいので今日は仕事場へ寄らずに自宅へ直行
することにして天王寺駅ビル内の喫茶店で温かい飲み物
でしばらく休憩をした
夜、9時からテレビで映画「麒麟の翼」をやっていた
すでに映画館で観ていたがお江戸日本橋の欄干にある麒麟
の翼をまた見たくなったのとストーリーに日本橋7福神が
登場するのでそちらは映画でお参りをするつもりで観た
七福神は全国いたるところにあるが最近ではウォーキング
団体が年頭のウォーキングコースにするようになったため
ファンが増えてきたのだと思う
いずれにしても七福神巡りは実際に歩いて訪ねるもので
書いたり読んだりするだけではあまり意味がないと思う
車で朱印を集めている人を見かけたがなんでも車!
正月くらい自前の車で訪ねたいね!
元旦 約22、000歩
3日 約21、500歩