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奈良検定。

2013-01-14 17:53:12 | チャレンジ
昨日は朝から夜遅くまで慌ただしい一日を過ごした

まず、午前中は「奈良まほろばソムリエ検定」を受験
それが終わると移動して当麻寺のある二上山の麓を
のんびりとウォーキングして寒ボタンの咲く石光寺を
訪ねた

夜は古い勉強会仲間のメンバーと久しぶりに会って
年末にできなかった忘年会に変えて新年会を開いて
おそくまで旧交をあたためた!

帰還したら深夜の1時すぎ、あたためすぎたか?
滅多にない一日だったのでそのまま書いておきたい

検定試験に向けて、朝、8時20分に自宅を出た
試験寸前だから車内でテキストくらい見直すくらい
の執念があって当たり前なんだが・・・

どうしたことか、そんな気にはまったくならない
緊張感もまったくない

自分でもわからないんだが検定試験は何度受けても
楽しくてしょうがない
かばんにはテキストや資料を入れているのに見る気
にならなくて、わくわくする
だから別の意味で落ち着かないのかもしれない

結果が何かに影響するわけでもないし会社から派遣
されて受けるわけでもないし自分から好きでやって
いることだから気楽なのがよい

難波経由で近鉄奈良線の西大寺駅へ向かった

京都線に乗換えるとテキストを開いている人がいた
受験会場の奈良大学の最寄り駅の高の原に着いたら
会場行き臨時バスが待っていた

車内は満員、ほとんどの人がテキストや資料に目を
通していて話し声ひとつ聞こえなかった
緊張パスが奈良大学へ着くと係の人が迎えてくれた


案内板と受験票に表示されている試験教室を確認し
ドアを開けるともうほとんどま席が埋まっていた!


えっ!
すごいなあ・・・

まだ10時半の開始まで30分以上あるのに
後ろの席から3番目、その教室は95人だ
見渡すと30~40歳代の人が多かったように思う

みんな一生懸命にテキストや資料とにらめっこ
教室内は張り詰めた雰囲気が漂っていた!

寒いけど廊下に出て外の景色や各教室へ急ぐ人の姿
を見ながらリラックスタイムにした

説明が始まり指示されて解答用紙に必要事項を記入
答案用紙を待つ瞬間、配られて3分ほどの待ち時間
これがたまらなく楽しい



どんな問題が出るやら?
あまり勉強しなかった古墳のことは
もし正解ができたらおまけだ!

合格点は70点
100問中で30問は間違ってもいいんだよ!
これは検定試験でいつも言い聞かせていること

10時30分に開始!
まず問題を解く前にページ数の確認
10ページだ

よし、1ページで3問は間違ってもいいぞ!
これをひとつの目安にして答えて行こう

最初のページ

奈良県の気候・地理・動植物に関する問題で
11問はすんなりと解答ができた
ほっとしたけど油断しないように・・・

2ページ目は歴史に関する問題
1つ?があったがむしろ上出来!

自信がない問題、わからない問題は?印をつけて
おいて後から見直すのだ

3へージは・・・
わー、出た!
遺跡と古墳だ!!

それでもわからなかったのは2問だけ
いい調子だ!
この調子で!

4ページは
寺社に関する問題、ここがテキストではもっとも量が
豊富なところ、奈良と言えば寺社だからね!

2ページにわたって16問あった
それでも?は3問、うち2問は最後まで迷った!
結局×のほうに解答していた

こういうのは後から悔しくて残念に思う

6ページは
建築・彫刻・絵画に関する問題
全問解答はしたが1問だけ自信がなかった!

7ページは
文学について
古事記、日本書紀、万葉集、どこからなにが出るやら
ここもわからなくても仕方がないと腹をくくっていた

それでも?は3つだけ
あーよかった!
むしろラッキー!

「飛鳥の石造物とペルシャのゾロアスター教の結びつき
をベースにした松本清張の作品は?」
恥ずかしながらわからなかった

このあたりから解答を終えて退出する人が増えてきた
時間は十分にあるのだから慌てることはまったくない

8ペーヘジ
伝統工芸品や特産品に関する問題
2問が?だったがここまで答えてきて結果の見通しが
予測できてきたので気分的に楽になった!

9ペーヘジ
祭り・伝統行事に関する問題
1問だけが?
すんなりと通過!

最後の10ペーヘジは
世界遺産や観光・文化に関する問題
1つ?がついた

?の項目を再検討し、全問、見直しをして最後まで?が
残ったのはやはり最初につけた13問だけだった!

これが全問まちがっていても30問にはゆとりがある
ことを確認して時間はあったが解答用紙を提出した!

寒いベンチで答え合わせをしているグループ
ひとりで自己採点をしている人・・・
試験後の光景はいつも一緒


”お互いに頑張りましたね!”
とそんな気持ちでパスに乗ったらそこでもテキストを
見ている人がいた

気になるよね!

あえて帰りの電車でも問題用紙は一切開かなかった

結果発表は2月25日、忘れたころに・・待ち遠しい!


これで京・阪・神・奈良の4検定をすべて受けてみたが
別に検定マニアではない

関西で生まれ育ったわけではないので京・阪・神・奈良
の地元の人に比べれば土地に対する愛着度もかなり
違うはずだし知らないことも多い
しかし関心度なら負けないくらいあると思っている

ここまで関西の検定試験にこだわっているのは趣味の
ウォーキングに学んだことが活かせること!
いろいろな歩きのコースや歩き方に工夫できて楽しい!

そういう意味で史的環境に恵まれている関西に住んで
いるんだからそのすばらしさに触れないと勿体ない!

先人の歩いた足跡を自分の足で辿っていく言い知れぬ
感動と歴史の重みを感じながら歩く楽しさは格別だ!

大阪ではすでに取り入れているようだが子供達が受験
しやすいように工夫すれば学習効果にもなると思う

奈良や京都検定は東京でも同時に開催をしているので
東の人にも受験の機会はある
今回の奈良検定の東京会場は学習院大学になっていた


これで気分良く石光寺の寒ボタンを見に行ける!
駅前の大型ショッピングセンターで「かつカレー」を
食べた
「勝つカレー」になればいいなあ!

次の午後からの石光寺の記録は写真がかなりあるので
もったいぶって明日にしたい。