鳥撮り物語 ５

野鳥マニアには、おそらく有名な「チョウゲンボウの里」に行ってきました。
ここは東京の新興のベッドタウンで、古くからの里山のたたずまいを残した、自然環境の豊かな素晴らしいところです。
私の古いカーナビでは、道のないところを走っていて、ちょっと迷ってしまいましたが、自宅から１時間少々でどうにか到着。
常連さんに聞くと、ここには２組ないしは３組のチョウゲンボウのペアがいて、今年４羽のヒナが孵ったが、１羽は保護され３羽のヒナが巣立ち始めたとのこと・・・
着いてすぐチョウゲンボウを確認、その後も巣のある場所や、樹上、上空の飛翔姿を捉えることができましたが距離が遠く、５００mm望遠ではきつく感じられました。
それでも、初めて行った場所でまずまずの写真を撮れて、満足の１日でした。


樹上のチョウゲンボウ




電柱の上で・・・



飛翔・・・





もひとつ、飛翔・・・





もひとつ、飛翔・・・





逆光でアンダー露出ですが・・・大空を舞うチョウゲンボウ




幼鳥が姿を見せました。まだ、あどけなさが残っていて可愛いです。





こちらも、幼鳥。飛び立つ瞬間をずっと待っていましたが、このあと巣に引っ込んでしまいました。






一通り撮影を終えて、車を止めていた近くの公園への戻り道。
住宅わきの空き地から、急に何かが飛び出してきました。
何かと思ったら・・・なんとチョウゲンボウ！
おそらく、空き地の草むらで獲物を探していて私に気づき飛び出したのだと思いますが、こんな住宅地で・・・ちょっと、驚きでした。
公園では、二人の男の子が昆虫採集中、「キツツキがいる！」と教えてくれたので、見つけて撮影。
コゲラでした。撮った写真を見せてあげたら、とても喜んでくれました。
言葉遣いも丁寧で、とても礼儀正しい少年たちでした。

今日も、写真を撮らせてくれた鳥たちと、出会った人たちに感謝です。