新聞コラム

新聞のコラムは面白い！
限られた文字数の中、時に軽妙に・・・時に微笑ましく・・・時に辛辣に・・・よくもあれだけの表現を盛り込めるか？
執筆者の文章表現力にいつも脱帽させられる。
日本語とは素晴らしいもので、同じ意味合いでも表現ひとつで美しくもなり、心に沁みるものとなる・・・
人に届ける言葉なら、そのほうがいい！語る人も、聞く人もいい気持ちになれるから・・・

新聞コラムの表題も面白い！
地方新聞でこんな表題を見つけた。なかなかいい表題だと思う。
千葉日報　「忙人寸語」・・・新聞人もサラリーマン。時間に追われ、やっと書けたコラムかな？
山口新聞　「四季風」・・・なかなか詩的で情緒がある。
沖縄宮古毎日　「行雲流水」・・・自然のなすがまま・・・、いかにもおおらかな沖縄らしい。

一方、こんなユニークな表題も
「狙撃兵」・・・この世の悪を一撃で倒すと言うのか？
「世迷言」・・・そんなことを書いていいのかな？
「一刀両断」・・・切れ味鋭く、なにごとも切り捨て？

三大紙では
読売　「編集手帳」・・・平凡だな～！
毎日　「余録」・・・悪くはないがイマイチ。
朝日　「天声人語」・・・これは秀逸！！
　　　　　　　　　　　　　　天の声を人が語る・・・まさに新聞の本質であり、理想だと思う。
　　　　　　　　　　　　　　でも、時々「これが本当に天の声だろうか？」と思うことがある。
　　　　　　　　　　　　　　新聞もただの「人の声」を声色を変えて、「天の声」にしてしまったらお終いだ！

美女、２人・・・

鶴田一郎「優美」シルクスクリーン
ノエビア化粧品のイメージイラストとして有名な、言わずと知れた人気作家。
ふと目にする機会も多いのでは・・・？

宮永岳彦「鳳」リトグラフ
元松坂屋の宣伝部員として、異色の経歴を持つ宮永画伯。
同業の百貨店勤務の大半を同じく企画・宣伝畑で過ごした私には、当時から近しい、興味のある画家でした。
艶めかしい西洋風美人の画風が特徴です。
西洋文化への憧憬や、欧米人へのコンプレックス・・・そんなものを感じさせる、いかにも「昭和」的な印象を私は感じます。

氏は美人画家として有名ですが、今の天皇・皇后両陛下がまだ皇太子・皇太子妃だったころの肖像画を描いています。
あまたある画家の中から、氏に白羽の矢が立ったことは、氏の評価の現われでしょう。
世が世であれば、宮廷画家とかお抱え絵師・・・の肩書きがついていたかもしれませんね。

なんとなく、クリスタル・・・

何故か？クリスタルの置物に興味がわき、スワロフスキーやマッツ・ジョナサンなど、少しばかりコレクションが増えました。
これは最近手に入れたバカラのクリスタルエンジェルです。硬質な透明感のあるきらめきが、凛とした冬の冷たい空気のようで素敵です。

初雪

今日は成人の日。
朝９時頃から雨が雪に変わり、夜まで降り続く大雪の模様。
何でも、横浜気象台管区では１０ｃｍを超える積雪は７年ぶりとか・・・
高校サッカーの決勝戦も順延となり、各交通機関への影響や、道路の交通規制もかなり出ているよう・・・
今日、仕事の人や新成人の方々には申し訳ないが、通勤・通学の足を考えれば祝日の降雪でよかった！

バラ日記 HTバラの剪定

年も明け、１月の作業としてHT（四季咲き大輪系）バラの剪定を行いました。
・・・と言っても、大したことはなく、すぐに終わってしまいます。



このバラは「鎌倉」といい、棘のないバラです。
新しく伸びるであろう新芽が外側になるように鋏を入れます。
内側にすると成長に伴い、枝が混みあって格好が悪くなるからです。
それにしても、剪定後のバラは絵になりませんね！
「鎌倉」の他、同じくHTの「パパメイアン」、「芳純」の剪定も済ませ、花を咲かせる最初の準備はこれで終わりです。