鳥撮りを始めて4年目の2016も、余すところあと2日・・・
今年の気象は、いつもより異常といえるものだったと思います。
相次ぐ台風の襲来で九州や東北、北海道に大雨や土砂災害をもたらせたり・・・夏の終わりから秋にかけては、青空を見たのがいつだったか?忘れてしまうような雨続きの日々。とにかく、量的にも時間的にも雨の多い年だったと言えるでしょう。週末CMの私にとっては、この時期青空の下で写真が撮れたためしはなかったような気がします。
また残暑が厳しく、秋の声を聞いても・・・いつまでも終わらない夏を感じました。冬になっても夏日を記録したり・・・雨と暑さに極端な異常気象が感じられた年だったと言えるでしょう。
そんな2016の成果を振り返り、今年撮りためた写真の中からお気に入りの10点を選び撮影時のエピソードを添えてご紹介いたします。
選別にあたっては、写真の画質、切り取った鳥さんの形や表情、シャッターチャンスなどに加え、私の思い入れ・・・なんぞもあったりして・・・正直、苦労しました。
画質を重点に選別すれば、楽なことはわかっていますが、まだまだ駆け出しCMの私にはいろいろな邪念?が入ってしまいます。
まずは・・・その10点の中から、1点を!
MIP・・・Most Impressive Playerならぬ、Most Impressive Photo(もっとも印象深い写真)とします。決してBestではありません!
それが、これ・・・
これは湘南の海岸で大きなボラを捕らえたミサゴです。
昨年もここでミサゴの狩漁シーンを狙いましたが、沖合でダツを捕るばかり・・・相模湾でも海水温が上昇し沖にダツがやってくるようになったようです。ミサゴも岸に近いところへ飛び込んでボラを捕るより、水面をかすめるように捕れるダツのほうが楽なんでしょうね?結局、昨年はここでミサゴの漁は撮れず!今年、そのリベンジができた写真です。
その他、9点は優劣なし!すべて同格とし順不同です。
今年もツミの写真を数多く撮ることができました。
ただ、昨年とは違った場所での営巣のため、なかなか開けた場所へは出てくれません。何度か通った中で、唯一お立ち台に上がってくれたシーン!
虹彩の赤さ、オレンジがかった胸の羽毛など・・・オスの特徴がよくわかる写真です。
今年、ツミは3羽のヒナが生まれ、巣立って行きました。
まだまだ親から餌をもらう幼鳥ですが、スッキリした青空をバックに精悍な風格を感じさせられる雄姿です。
そのツミのフィールドで撮ったオナガ・・・
巣づくりのためか?小枝をくわえています。きれいに広げた翼と長い尾・・・形のよいオナガの飛翔をタイミングよく捉えた写真だと思っています。
今年は2年ぶりにハヤブサのヒナが誕生しました。2年前もそうでしたが、一人っ子・・・
オスから空中で餌をもらったメスがそのまま巣に直行!急いで駆け寄ってきた真っ白、モコモコのヒナ!愛情あふれる給餌シーンです。
ほんの数日のタイミングでヒナの羽毛は黒くなって行くので、白い姿を捉えることができたのはラッキーです。
チョウゲンボウは毎年繁殖期ならずとも、よく撮りに行く鳥さんです。
橋の下からの飛び出しシーン!形よく広げた翼がかっこよく撮れた1枚です。
今年はキビタキにもよく出会えたシーズンでした。春よりも秋・・・長引いた残暑と長雨のせいで、平地におりたキビさんが旅立ちの足止めをくらった!のではないか?と思います。少し引いたアングルがいい味の1枚!
エゾビタキも好きな鳥さんの1種です。
地味な色合いですが、ヒタキ類特有のクリクリの大きな目!かわいらしさが出ています。この子は背中と尾羽の付け根の白い斑紋からまだ幼鳥と思われます。
ツバメの飛翔シーンは難しい!狙いの鳥さんは現れず・・・おまけに雨も降ってきて・・・木陰で雨宿り中、草原を飛び回るツバメを発見!
暇つぶしに撮った中から偶然撮れてた1枚です。(なかなか狙って撮れるウデはなし!)
等間隔に・・・しかも、背の高さ順に並んだ4羽のセイタカシギ。そして、ひょうきんな顔の1羽のホシゴイ・・・
何の変哲もない写真ですが、妙にホッコリする・・・何となくお気に入りの写真です。
このブログが本年最後となります。
この1年、拙い写真のブログをご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
ぞうぞ、よい年をお迎えください。
今年の気象は、いつもより異常といえるものだったと思います。
相次ぐ台風の襲来で九州や東北、北海道に大雨や土砂災害をもたらせたり・・・夏の終わりから秋にかけては、青空を見たのがいつだったか?忘れてしまうような雨続きの日々。とにかく、量的にも時間的にも雨の多い年だったと言えるでしょう。週末CMの私にとっては、この時期青空の下で写真が撮れたためしはなかったような気がします。
また残暑が厳しく、秋の声を聞いても・・・いつまでも終わらない夏を感じました。冬になっても夏日を記録したり・・・雨と暑さに極端な異常気象が感じられた年だったと言えるでしょう。
そんな2016の成果を振り返り、今年撮りためた写真の中からお気に入りの10点を選び撮影時のエピソードを添えてご紹介いたします。
選別にあたっては、写真の画質、切り取った鳥さんの形や表情、シャッターチャンスなどに加え、私の思い入れ・・・なんぞもあったりして・・・正直、苦労しました。
画質を重点に選別すれば、楽なことはわかっていますが、まだまだ駆け出しCMの私にはいろいろな邪念?が入ってしまいます。
まずは・・・その10点の中から、1点を!
MIP・・・Most Impressive Playerならぬ、Most Impressive Photo(もっとも印象深い写真)とします。決してBestではありません!
それが、これ・・・
これは湘南の海岸で大きなボラを捕らえたミサゴです。
昨年もここでミサゴの狩漁シーンを狙いましたが、沖合でダツを捕るばかり・・・相模湾でも海水温が上昇し沖にダツがやってくるようになったようです。ミサゴも岸に近いところへ飛び込んでボラを捕るより、水面をかすめるように捕れるダツのほうが楽なんでしょうね?結局、昨年はここでミサゴの漁は撮れず!今年、そのリベンジができた写真です。
その他、9点は優劣なし!すべて同格とし順不同です。
今年もツミの写真を数多く撮ることができました。
ただ、昨年とは違った場所での営巣のため、なかなか開けた場所へは出てくれません。何度か通った中で、唯一お立ち台に上がってくれたシーン!
虹彩の赤さ、オレンジがかった胸の羽毛など・・・オスの特徴がよくわかる写真です。
今年、ツミは3羽のヒナが生まれ、巣立って行きました。
まだまだ親から餌をもらう幼鳥ですが、スッキリした青空をバックに精悍な風格を感じさせられる雄姿です。
そのツミのフィールドで撮ったオナガ・・・
巣づくりのためか?小枝をくわえています。きれいに広げた翼と長い尾・・・形のよいオナガの飛翔をタイミングよく捉えた写真だと思っています。
今年は2年ぶりにハヤブサのヒナが誕生しました。2年前もそうでしたが、一人っ子・・・
オスから空中で餌をもらったメスがそのまま巣に直行!急いで駆け寄ってきた真っ白、モコモコのヒナ!愛情あふれる給餌シーンです。
ほんの数日のタイミングでヒナの羽毛は黒くなって行くので、白い姿を捉えることができたのはラッキーです。
チョウゲンボウは毎年繁殖期ならずとも、よく撮りに行く鳥さんです。
橋の下からの飛び出しシーン!形よく広げた翼がかっこよく撮れた1枚です。
今年はキビタキにもよく出会えたシーズンでした。春よりも秋・・・長引いた残暑と長雨のせいで、平地におりたキビさんが旅立ちの足止めをくらった!のではないか?と思います。少し引いたアングルがいい味の1枚!
エゾビタキも好きな鳥さんの1種です。
地味な色合いですが、ヒタキ類特有のクリクリの大きな目!かわいらしさが出ています。この子は背中と尾羽の付け根の白い斑紋からまだ幼鳥と思われます。
ツバメの飛翔シーンは難しい!狙いの鳥さんは現れず・・・おまけに雨も降ってきて・・・木陰で雨宿り中、草原を飛び回るツバメを発見!
暇つぶしに撮った中から偶然撮れてた1枚です。(なかなか狙って撮れるウデはなし!)
等間隔に・・・しかも、背の高さ順に並んだ4羽のセイタカシギ。そして、ひょうきんな顔の1羽のホシゴイ・・・
何の変哲もない写真ですが、妙にホッコリする・・・何となくお気に入りの写真です。
このブログが本年最後となります。
この1年、拙い写真のブログをご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
ぞうぞ、よい年をお迎えください。