パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

鳥撮り物語 111 多摩川河口域の鳥たち チョウゲンボウ、ミサゴ他

2015-11-28 20:26:52 | 多摩川
晴天の今日は地元、多摩川の河口域へ行ってきました。
自宅から自転車で30分、こんな近場でも立派な野鳥フィールドだ!と改めて再認識しました。
初夏のころはオオヨシキリを撮りに来たこともありましたが、その時葦原をつぶして何かの工事をしているところに遭遇。ちょっとばかり失望して足が遠退いていました。それでも、この河原には葦原が広くあり、季節の鳥たちのよい棲家や餌場になっていると思われます。
今日はこの河原にチョウゲンボウがよく出ているとの情報を得て出かけた次第です。

私の主観ではチョウゲンボウは里山の鳥で林はおろか木々の少ない、こんな工業地帯には不似合いの鳥だという印象でしたが、今日は1日中河原や草むらのバッタやカマキリを狙って姿を見せてくれました。

まずは、この建物の上から獲物を狙って・・・


飛び出す!


木の上に・・・


木の上からの飛び出し!


捕えたバッタを食べる!
逆光の苦しい条件。


カマキリはまず相手の武器である鎌をもいで・・・


それから食べる!
今日観察したチョウゲンボウのカマキリの食べ方・・・


川の中ほどではミサゴ・・・
中ほどと言っても川幅は広く、100m以上の距離。
大トリです。


飛び出し!


今季初見のオオジュリン・・・


ホオジロ(メス)は木の上から地面に降りて採餌。

葦原を好むオオジュリンやホオジロ等は、さすがに日が高くなると葦原に中に潜んでしまうのか?朝のうちだけしか撮影チャンスがありませんでした。


PENTAX K-5ⅡS
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
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鳥撮り物語 110 季節の鳥たち

2015-11-21 21:36:53 | 野鳥
季節の移り変わりは早いもので、冬鳥の到来があちこちで見聞きします。

3連休初日の今日は午前中、ハヤブサのポイント。午後は程近い蓮の公園へアリスイ狙いで行ってきました。
残念ながら今日は、ハヤブサの出も悪く、アリスイも姿を見ることができませんでした。
でも、今シーズン初見の冬鳥たちや、季節の色に染まった背景で野鳥たちの姿を捉えることができました。

ようやくジョウビタキのオスに出会いました。
メスには少し前にご対面してました。


モズのメス。


ツグミも今日が今季初見。


季節の色をバックにカワセミ。


マユミの実に囲まれて、シジュウカラ。


チョウゲンボウが遠くの電柱の上でバッタを食餌中。


午前中の成果では
青空の中、ハヤブサの飛翔。


あまり季節に関係ありませんが、ウミネコ。


NIKON D300
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
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鳥撮り物語 109 オオタカ、ノスリ、クイナ、ジョウビタキ

2015-11-15 22:15:51 | オオタカ
先週の土・日は雨で鳥撮りには行けず・・・
今週も昨日の土曜日は雨!今日は午後から回復・・・との天気予報を信じて近場の東京港野鳥公園へ行ってきました。
2週連続の休場は週末カメラマンの私にとってはフラストレーションがたまりますからね!

いつもなら開園9時とともに入園していますが、今日は1時間ほど遅れて到着。
でも、まだ雨模様のためレインウェアを着込んでの服装で臨みました。
予報どおり、一時間ほどで上がり昼頃から晴れてきました。さすがに雨が降っている間は鳥の出も悪かったものの、晴れてからは先週の「不戦敗」を忘れさせてくれるような鳥果だと言えると思います。

オオタカ(若)とノスリが近い距離に・・・
いつもこの木には猛禽類がいるところですが、観察小屋の窓からは遠い距離!


このオオタカを更にトリミング・・・


そして、飛び出し!


飛び出したと思ったら、もっと近くの木(・・・と言っても50mくらい)に来てとまった!
今までこの木まで猛禽が来たことはありません。
なかなか凛々しい若です。


オオタカが飛び出してしばらくするとノスリも飛び出した!


そしてノスリもオオタカと同じ木に(枝は違いますが)・・・
この子の頭は前髪が盛り上がった特徴があります。


獲物を狙ってか?葦原に飛び込んだ!!


ノスリの飛翔姿


雨の中、潮入りの池観察小屋からカワセミを撮っていると、葦原から出てくるものが・・・
クイナでした。


今季、初お目見えのジョウビタキ(メス)



NIKON D300
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
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鳥撮り物語 108 多摩川の鳥たち チョウゲンボウ、ノスリ

2015-11-03 21:53:19 | 多摩川
好天の文化の日の今日、土曜日に引き続き地元多摩川へ行ってきました。
土曜日はミサゴが頻繁に現れ、ダイブシーンも見せてくれましたが、生憎の曇り空で思うような写真は撮れませんでした。
今日は秋晴れの空の下、リベンジのつもりでミサゴ狙いが本命!

ところが今日はミサゴの姿は一度も見ることができず!
・・・そう言えば、カワセミも土曜日はよく出てくれたのに、今日は現れず・・・どうやら今日は「魚捕り部隊」は休養日なのかもしれません。

代わりにその他の猛禽類がオンパレード!
1日でこれだけの種類の猛禽に出会ったのは初めてです。でも、なにせ河川敷の広いフィールド・・・遠い距離の撮影ばかりとなりましたが・・・

今日一番姿を見せてくれたのが、土曜日同様チョウゲンボウです。
このチョウゲンボウは常にペアで行動・・・
仲良く寄り添って飛行したり・・・


時にはじゃれあったり・・・


ホバリングして・・・


草むらに飛び込む!


バッタを捕まえて・・・


バッタをつかんだまま飛翔!


対岸の枯れ木に・・・


チョウゲンボウがバッタを捕えると、トビが嫌がらせにやってきてモビング!



今季初めて、ノスリと出会いました。
ノスリはおそらく一番見かける機会が多い猛禽かもしれませんが、初見と言うことでちょっと新鮮な気がします。


対岸の木の上から、獲物を見つけたのか?飛び降りた!


その他、ハイタカが1回、ハヤブサ(若)が違う個体で2回、オオタカが4回ほど姿を見せてくれましたが写真は割愛します。
これでミサゴが見られれば言うことナシ・・・でしたが、これだけの猛禽類を1日で見られたことはラッキーです。

PENTAX K-3
BORG90FL+Canon250D+1.7AF 約660mm(35mm換算990mm)
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