パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

鳥撮り物語 37

2014-06-22 09:15:42 | チョウゲンボウ
そろそろ巣立ちはじめたチョウゲンボウ。
このポイントでは、今年3組の営巣があり、南側では5羽のヒナの姿を確認しました。地元のバーダーさんの話は諸説あって、真偽のほどはわかりませんが、北側でも5羽がいるとのこと・・・実際、巣穴から顔を見せるヒナの姿を確認しましたが数は不明。一番営巣の成否が心配されたまん中の巣も、親鳥が餌を運びヒナたちの鳴き声が聞こえていましたので、3組とも子育ては順調のようです。このエリアに親鳥を含めて20羽近いチョウゲンボウが・・・しばらく賑やかになりそうです。

このヒナたちは南側の子供たちのようで、まだ長い距離を飛ぶのは難しいらしく、巣の周りや近くの木にとまる程度でした。
※写真をクリックすると大きく見えます。


このポイントに着いてすぐ迎えてくれたのがこの子です。

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木の間から・・・

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兄弟2羽、なんとも可愛い・・・この日のベストショットかな?

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3羽集まると、団子状態

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ヒナッチといえども、凛々しい姿です

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翼を広げて・・・

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姿を見せた北側のヒナ

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4羽並んだ南側のヒナたち、もう1羽はこの時木の上にいました

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お父さん(左側)と一緒

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鳥撮り物語 機材編

2014-06-01 15:33:34 | 写真
先週、神奈川県内の林道で撮影したサンコウチョウ・・・
初めての場所、初見・初撮り、午後の短時間・・・ということもあり、あまり期待はしないで出掛けました。
この日は、午前中のハヤブサをメインに考え、機材も最近多用し続けているBORG 67FLとPENTAX K-5 ⅡSの組み合わせ・・・
高解像度のレンズで素で300mm、AFアダプターを加え510㎜(35mm換算約750mm)が手持ち撮影が楽にできる、この組み合わせは通常の野鳥撮影では文句がありません。

ところが、暗い林の中、逆光、空抜け・・・など、悪条件の中では、BORG最大の欠点が出てしまいました。
以前から、逆光時の色のりの悪さ、コントラストの低減は気になっていたのですが・・・
パープルフリンジ、偽色、低コントラスト・・・とにかく、これではNGです。

このサンコウチョウのメスは、この時は巣作りの最中でした。

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この写真の出来栄えを参考に、昨日(5月31日)は暗く、遠い・・・撮影条件を考え、SIGMA 120-300 F2.8レンズとNIKON D7100、テレコン1.4倍の組み合わせで臨みました。
ところが、現地についてカメラをセットした時にテレコン1.4がエラーで機能しないことがわかりました。
そこでテレコンを2倍のものに換え、なんとかOK!
ただ、2倍のテレコンは解像度に不安があって、あまりこういうシチュエーションでは使いたくない組み合わせです。
案の定、撮影した写真はどれも甘い写真ばかり・・・開放F値、遅いシャッタースピード、ISO感度も上限ギリギリ・・・こんな条件では、やはり厳しいですね。

前週と、ほぼ同じような画です。パープルフリンジは目立ちませんが、解像度は甘いです。
サンコウチョウは、どうやら抱卵に入ったようで、オス・メス交代で巣にいる機会が多くなりました。
サンコウチョウの撮影は、これで切り上げの予定です。

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オスのサンコウチョウ

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