パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

一期一会・・・鳥撮りの記 185 ウミアイサ、ホオジロ

2017-01-28 20:45:44 | ウミアイサ
今日は湘南の海岸にミサゴ目的で出かけてきました。
朝、8時少し前に現地到着。先着CMは・・・なんと1人!・・・嫌な予感!!
いつもならこの時間に行っても2、30人のCMがズラリ・・・砲列を作っているのですが・・・今日は後からやって来たCMもせいぜい10人程度。
定番の鳥撮りの状況は、CMの動向ですぐわかるものです。
そう言えば、秋の川でのミサゴは話にならない惨敗でしたが、どうやらこの冬の海のミサゴも期待できそうもない感じ!
予想通り、1度だけ遠くの河口で小さな魚を捕ったシーンを遠目で目撃しただけで、その後のお出ましはなし!・・・でした。

さて、なんの脈絡もないウミアイサとホオジロですが・・・
不在の主役に代わって姿を見せてくれたのが・・・ウミアイサ!
私にとって初見、初撮りの鳥さんです。
オスの頭はボサボサ!


メスもボサボサ!


ンギャー!


ブフォ!


カモさんの仲間は夫婦仲がよろしいようで・・・




お目当てのミサゴはまったくの不調なので、近場の河川敷の公園へ・・・
ここでも仲のよいホオジロのペアが姿を見せてくれました。











NIKON D500
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+1.4テレコン 700mm(35mm換算1050mm)
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一期一会・・・鳥撮りの記 184 ルリビタキ、ジョウビタキ他

2017-01-26 21:49:31 | ルリビタキ
今日は午前休をとって職場近くの有名神社へ・・・昨年末、ルリビタキを撮りましたが、今日はその第2弾です。
実は明日、ここで新横綱 稀勢の里の奉納土俵入りが行なわれるようで・・・報道陣や見物人でごったがえすことでしょう。鳥撮り予定が明日でなくてよかった!

入口の大鳥居をくぐろうとしたら・・・鳥居脇の藪の中から参道際に何か出てきた!
何と!ルリオ君が早速・・・玄関口までお出迎えとは・・・こりゃ、幸先がいい!!
まだ若さが残るオスのルリビタキです。


お目当ての庭園では前回以上にルリオ君が顔を見せてくれました。
相変わらず愛想がよく、望遠レンズを持て余してしまうほど近くまで寄ってきてくれます。ここでは、ほとんどノートリミングの写真です。




庭園を出て、林の中の参道を歩いていると・・・ルリコ?さんも登場!
なかなかここでお目にかかれなかったルリビタキメスタイプ。
ルリビタキのメスはオスの幼鳥に似ていて、私には区別がつきません。もっとキャリアのあるバーダーさんならわかるのかもしれませんが・・・
よって、ここではメスタイプ・・・としておきます。




ルリビタキと並んできれいな冬のヒタキ仲間のジョウビタキ(メス)もよく出てくれました。




ここのアオジはルリビタキ以上に人懐っこい!
足元1mくらいにまで寄ってきます。
オッ!この子は足環をはめていますね。


この神社に入る前、隣の公園のバードサンクチュアリに立ち寄り!
数100羽のアトリの大群に出会いました。
水場は氷結していて、わずかな氷の隙間を見つけて水を飲んでいました。それにしても、今年はアトリの当たり年です。



PENTAX K-3
smcPENTAX-DA★300 F4 ED SDM+1.4TC 420mm(35mm換算630mm)

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一期一会・・・鳥撮りの記 183 ノスリ他

2017-01-22 20:10:28 | ノスリ
年明け後、今年初めての東京港野鳥公園・・・
自宅から車で30分ほどで行けるこの公園は、年間を通じてもっとも訪れる回数が多いフィールドです。
ところが、今日は鳥さんが極端に少ない1日でした。年末、あれほどいたカモ類がさっぱり・・・。気持ちの悪いくらい沢山いたカワウさえほんの数える程度!小鳥類も園内を歩いていても、声すら聞こえず!・・・冬鳥の最盛期にこんなことは初めてです。
ここでよく出会う常連さんも、20年鳥撮りをしているがこんなのは初めてだ!・・・と言っていました。
確かに年によって当たり、外れはあるようですが、こんな傾向は一時期のものであって欲しいと思います。

園内を探鳥しても収穫がないため東淡水池が見渡せ、潮入りの池も望めるネイチャーセンター脇の広場で腰を据えて待つことに・・・

ここの猛禽の常連、ノスリは今日も姿を見せてくれましたが、いつもながら遠い距離!
しかも今日はあまり飛んでくれず・・・
唯一、割と近い上空を飛んでくれたシーン。


何度か、葦原に飛び降りては獲物を捕らえてここで食事。
150~200mはあろうかという遠い距離ですが、大トリミングで見ると・・・獲物はカエルです。


対岸の林をバックに遠い飛翔!


オオタカもほんのわずか、姿を見せてくれました。
遠い距離でしたが、早いスピードで滑空!そのまま潮入りの池のほうに姿を消して行きました。


池のほとりではモズが頻繁にジョウビタキやアカハラ、シロハラなど・・・縄張りを荒らす鳥たちを追い払っていました。
モズの枝とまり・・・3連写!






モズの飛翔!


NIKON D500
AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR(35mm換算750mm)
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久々のオーディオ

2017-01-20 12:57:36 | 趣味
有給休暇の今日は鳥撮りの予定でしたが、予報では雪あるいは雨・・・とかで思わしくなく、また相変わらず風邪が抜けず・・・
出かけたくても、出かけられず籠の鳥状態!
持て余した時間を久しぶりにオーディオを鳴らしてみることにしました。
実は正月、WOWOWの桑田佳祐の年越しライブを録画中、オーディオの音が出ていないことに気が付きました。
考えてみれば・・・ここ数年、このオーディオシステムを動かしたことはありません。なにせ、もう30年以上前の古い機材なので不具合があって当然、壊れてしまっても仕方ない状態です。

比較的多趣味の私は学生時代からオーディオには興味があり、アルバイトで貯めた金で秋葉原の電気街で当時はやり始めた小型コンポを手に入れた時の喜びは今も忘れません。当時テクニクスが発表したコンサイスコンポが人気でしたが、私の手持ちでは買えず・・・結局アイワのミニサイズのアンプとレシーバー、カセットデッキ、ダイレクトドライブのターンテーブルのセット、スピーカーも予算の関係でFOSTEXのキット完成品に・・・憧れのコンサイスコンポを買うことはできませんでしたが、実際、自分の耳で聞き購入を決めたこのアイワのセットは充分いい音を鳴らしてくれました。
このころは、まだまだアナログの時代です。
なお、このアイワのアンプはオンキョーのスピーカー、リバプールとのセットで今も次女が使っています。

社会人になり、結婚をし、娘が生まれたのを機に自宅を新築。
この時、建築費の借り入れに予算を盛り込んで購入したのが今の機器です。もっと、もっと上級機種への欲望もありましたが、薄給サラリーマンにはこれでもちょっと背伸びをした決断でした。

メインスピーカーは・・・パイオニアS-99T 1988年発売 定価108,000円(1台)
斬新なトールボーイ型のデザイン。ツィーターを上下のウーハーで挟んで音源を限りなく1点に集中させる仮想同軸のスピーカーとして一世を風靡したパイオニアの名器です。


サブスピーカーは・・・BOSE501Z 1990年代 定価109,200円(セット)
わずか10cm立方のキューブスピーカー4個とベースBOXが素晴らしい低音と音場を響かせてくれる・・・当時小型スピーカーで有名なBOSEが発表したセンセーショナルなスピーカー501Xの後継機です。見た目、こんなちっぽけなスピーカーからこんな音が出るとは!!誰もが驚くスピーカーです。


アンプは・・・SONY555ESG 1989年発売 定価128,000円
このころは、紛れもなくオーディオブーム(全盛期はいつか?はわかりません)。
オーディオ各社も競って自信作を発表!惜しむことなく資材を投入し、優れた製品が送り出された時代でした。
SONYの5シリーズはSONYの中でも上級機種にあたり、ジブラルタルシャーシと呼ばれる防震性が特徴の人気シリーズでした。


CDデッキは・・・SONY557ESD 1987年発売 定価180,000円
オーディオもアナログからデジタルへ・・・
このころのCDデッキの上級機種はとても高価なものでした。

この機器でCDを鳴らしてみると・・・
最初はメインスピーカーのパイオニアS-99Tでは、左スピーカーのウーハーから音が出ず!
音量調節やスピーカーバランスのつまみを動かしてみると、すぐ音が出るようになりました。
サブのBOSE501Zは問題なく、ダイナミックな音を出してくれています。
アンプも立ち上げから時間の経過とともに、ウォーミングアップも済めば力強い稼働をみせています。
今の家に建て替えてから6年くらい・・・その間、あまり聴くことがなかった私のオーディオ・・・いずれも往年の名器ばかりですので、もっと聴かないとダメですね!これを書いている今も、ずっとCDを鳴らしっぱなしにしていますが、昔通りのいい音が復活したようです。

今のオーディオの世界は・・・
かつての賑わいは見る影もなく、オーディオから撤退した会社、倒産や統合などでオーディオを扱う企業は少なくなり本当に寂しい限りです。
スマホやPC、タブレットやポータブルオーディオなど音楽を手軽にどこでも聴ける機器や環境が揃ってくると・・・仕方のないことかもしれませんね!
私個人としては・・・マークレビンソンやマッキントッシュのアンプでJBLのスピーカーを鳴らしてみたい!という夢はまだまだあるのですが・・・
オーディオの世界はピンキリ、天井知らずでそんな金はなく、はかない夢で終わってしまいそうです。

今回は古い機材の写真なので、アンティークぽくセピア調に仕上げてみました。
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一期一会・・・鳥撮りの記 182 ニシオジロビタキ

2017-01-14 20:49:41 | ニシオジロビタキ
昨年末から風邪をひいてしまい、正月3日に新年のあいさつ回りのついでに近場の公園で2時間ほどルリビタキを撮っただけで、今日が本来の鳥撮り始め
!もっとも、体調は充分とは言えず・・・依然、鼻はグズグズ、咳は止まず・・・それでも、久しぶりの撮影を楽しんで来ました。
狙いは12月8日にも訪れた武蔵野の公園。ニシオジロビタキがずっと居ついてくれているようで・・・12月はまだコナラの紅葉が残っていて、さながら晩秋の雰囲気!今は咲き始めたロウバイをバックにちょっと初春の雰囲気で撮れれば・・・な~んて期待して出かけました。
多くのバーダーさんのブログにもロウバイがらみのこのオジロビタキのことは紹介されており、今日は12月と変わらないくらいたくさんのCMが来ていました。

それにしても、このニシオジロビタキ君!よほどこの場所が気に入ったのか?もう2か月以上の滞在じゃないでしょうか?
このままロウバイと言わず、梅の季節までもと期待してしまうのは贅沢でしょうか?

朝のうちは晴れで日差しが強い条件でした。






隣の公園では・・・なんでもリュウキュウ・・・という珍しい鳥さんが来ているとか?
リュウキュウと名がつけば、こちらのほうでは珍しいに決まっていますから、一旦ここを切り上げ、一応見に行くこととしました。
やはり、ここにもたくさんのCMが来ていましたが、今日は一度も姿を見せていないとのこと・・・
1時間ほど粘ってみましたが、出てくる予感もなくあっけなく諦め、もう1度オジロビタキのポイントに出直し。
ちょうど太陽も薄雲に遮られ、柔らかい日差しの中でぜひ撮りたかったもので・・・











ニシオジロビタキの尾羽って背中側から見るとこんななんですね!
この鳥さんの名前の由来ですねー!


おまけ・・・
アトリもロウバイにやってきてくれました。


NIKON D500
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
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