人口1億人あたりの新規感染者数【感染密度】で各国で比較しなければ、感染被害の深刻さの違いは見えません。
どの国も、その医療体制は自国民の為、人口に合わせて整えられています。その為、人口あたりの新規感染者を比較する事で、その国の医療体制に掛かっている負担の大きさや患者一人に掛けられる医療資源や人員の余裕が推測できます。
一般に【感染密度】が 1万人 / 1億人 を超える “ピンク色欄” だと警戒度が一気に高まり、2万人/1億人を超える “濃ピンク色欄” だと医療現場の負荷が限界に近づき、10万人/1億人を超える“ 赤色欄 ” は 完全に医療崩壊レベルと言えます。
ここで、医療崩壊が起き始めていると言える 5万人/1億人 レベルの国を列挙すると、米国に始まり、独自の対策で臨んだ スウェーデン、WHO 本拠地のあるスイス、バルカン半島諸国の セルビア、クロアチア、アベルバイジャン、リトアニア、ジョージア、などの諸国が続き、医療水準から考えると バルカン半島諸国が最も心配されます。
出典 : OCHA
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